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件名 | : Since when? |
投稿日 | : 2020/06/09(Tue) 13:34 |
投稿者 | : ガイーシャ |
参照先 | : |
流れ着いた日のことなんて憶えちゃいなかった。
憶えていたことは、痛みと、傷みと、赤色と、赫色と、……なんだっけ。
気付けば、其処に立っていて、いつものような笑顔と、変わらぬ悪魔達を携えて、高らかに名乗り踊って弄んで、殺して、死にかけて、殺しかけて、死に損なって、生き損なっている。
?
ねえ。いつから? なぜ、僕はここにいたのだろう?
なあ。なんのために? お前は、僕は、何のために?
……何のために?
?
忘れよう。想い出す必要すらないのだから。
そうしてまた僕は「僕」らしく踊るんだ。
憶えていたことは、痛みと、傷みと、赤色と、赫色と、……なんだっけ。
気付けば、其処に立っていて、いつものような笑顔と、変わらぬ悪魔達を携えて、高らかに名乗り踊って弄んで、殺して、死にかけて、殺しかけて、死に損なって、生き損なっている。
?
ねえ。いつから? なぜ、僕はここにいたのだろう?
なあ。なんのために? お前は、僕は、何のために?
……何のために?
?
忘れよう。想い出す必要すらないのだから。
そうしてまた僕は「僕」らしく踊るんだ。
件名 | : My world is END |
投稿日 | : 2020/06/07(Sun) 03:29 |
投稿者 | : ---- |
参照先 | : |
僕の世界は終わった。
此れは腐り落ちたもの。血月の亡霊共と何ら変わりのない存在。
残骸で、形骸で。何もかも綻び落ちたモノ。
ただそこでかろうじて息をして、何もないというのにまだ心の臓を動かしてる。
そこから続きはしない。先なんてない。新たに生まれる種もなければ、結ぶ実もない。
だから、きょうだいも、ともだちも、いない。恋などもしていない。
おぼえてない。おもいだせない。そもそもいない。
いらない。
――本当に?
――本当に?
本当だよ。本当だ。何度も言わせてくれるな。
僕はGoetiaであり、Evilであり、だから。
だから。
もうこれ以上
――嗚呼、
だけれども。
良く、眠れた。
穏やかで、痛くて、苦しくて、安らかな、夢を見た気がする。
それでもきっと安寧は訪れない。
この狂騒の先に、安寧はない。
明日からは、またわらえるよ。
大丈夫だ。
此れは腐り落ちたもの。血月の亡霊共と何ら変わりのない存在。
残骸で、形骸で。何もかも綻び落ちたモノ。
ただそこでかろうじて息をして、何もないというのにまだ心の臓を動かしてる。
そこから続きはしない。先なんてない。新たに生まれる種もなければ、結ぶ実もない。
だから、きょうだいも、ともだちも、いない。恋などもしていない。
おぼえてない。おもいだせない。そもそもいない。
いらない。
――本当に?
――本当に?
本当だよ。本当だ。何度も言わせてくれるな。
僕はGoetiaであり、Evilであり、だから。
だから。
もうこれ以上
――嗚呼、
だけれども。
良く、眠れた。
穏やかで、痛くて、苦しくて、安らかな、夢を見た気がする。
それでもきっと安寧は訪れない。
この狂騒の先に、安寧はない。
明日からは、またわらえるよ。
大丈夫だ。
件名 | : Fragments |
投稿日 | : 2020/05/17(Sun) 09:54 |
投稿者 | : ---- |
参照先 | : |
夜明け
黒髪と茶の犬耳 剣士
銀の嵐
青緑の眼
死 死 死 殺 殺 殺 苦しみ 「あなたが殺した」「お前が殺した」
家族 普通 幸せ 「自分の世界は滅んだ」
――――友達? やめてくれ
大きな犬、狼 ポチ
姫の手を取って、隠れ家でアップルパイを
尻尾に触れる手は―― 懐かしい?
「あいたい」「まもらねばならない」
黒髪と茶の犬耳 剣士
銀の嵐
青緑の眼
死 死 死 殺 殺 殺 苦しみ 「あなたが殺した」「お前が殺した」
家族 普通 幸せ 「自分の世界は滅んだ」
――――友達? やめてくれ
大きな犬、狼 ポチ
姫の手を取って、隠れ家でアップルパイを
尻尾に触れる手は―― 懐かしい?
「あいたい」「まもらねばならない」
その更なる源泉は「嘆き」「慟哭」「苦しみ」
其れは呪いから生まれ、呪いに生かされ、呪いと生きている
歪んだこころの断片。