システムバトル規約

当サイトにはCGIによって組まれた戦闘システムが使用可能なルーム(バトルエリア1~5)が設置されています。このルームで行われるバトルを「システムバトル」と呼び、通常のチャットルームで行われる「ロールバトル」とは区別されます。


バトルエリア1~5は、直接入室することが想定されていません。「第二闘技場」や「戦闘訓練所」で対戦相手を見つけた後、示し合わせて任意のエリア1~5いずれかに二人一組で移動してバトル開始というのが基本の流れになります。このほか「港町」や「下層」など通常のチャットルームにおいて、「手合せを申し込む」「辻斬りとして襲いかかる」などの流れで移動するケースも想定されます。闘士や冒険者が切磋琢磨する都ですから、見込んだ相手に「戦(や)らないか。」と腕試しを申し込む・申し込まれるのは珍しい事ではありません。てっとり早く対戦相手を見つけたいのなら「第二闘技場」か「戦闘訓練所」で待機してみるとよいでしょう。


第一闘技場はロールバトル専用なので注意して下さい。反対に、第二闘技場はバトルエリアへの移動を前提としたシステムバトル専用の待ち合わせ場所という扱いになります。


補足事項……「バトルエリア1~5は、基本的には直接入室することが想定されていない」と上述しましたが、禁止されているわけではありません。時と場合により直接入室して頂いてもOKです。(たとえば、傷ついて倒れた仲間の救助に駆けつけるなど。)

【システムバトルを利用する上での必読ルール】

なるべく手短にまとめますので、次の事項だけは絶対に遵守して下さい。

「限界突破」は1試合につき1回まで。うっかり操作を誤って2回目を発動してしまった場合、即座に敗北が確定したものとしてロールして下さい。(あなたの体は限界を超え過ぎました。相手の次の攻撃ロールを受け入れる、リタイアを宣言するなど自由なアドリブで構いませんので敗けを受け入れて下さい。)


「限界突破」発動後の攻撃チャンスは2回こっきりです。発動してから2回攻撃するまでの間に対戦相手をノックダウンできなかった場合、その場で敗北が確定したものとしてロールして下さい。(相手の次の攻撃ロールを受け入れる、リタイアを宣言するなど自由なアドリブで構いませんので敗けを受け入れて下さい。仮に3回以上継続して攻撃した場合、「命と引き換えに戦い続けた」ものとみなされ、そのシチュエーションが終了した後にキャラロストして頂く事になります。)


「敗けても全然余裕」な態度は許されません。システムバトルで敗北した場合、「相応の全力を出した結果」とみなされます。完膚無きまでの敗北……とまではいきませんが、「一本取られた」「手強いな」など、相手の実力を尊重する事が求められます。反対に、勝利した場合でも敗者を過剰に見下すなどの態度はリアルなヘイトを招きますので注意して下さい(悪役キャラなどはそのあたり特に配慮して、絶妙に、上手ーくお願いします)。このルールを受け入れられない方は、システムバトルを利用せずロールバトル専門で参加して下さい。


◆当サイトのバトルシステムは有志のご厚意で借り受けているものです。開発元や技術者へのリスペクトを忘れずに、大切に使って下さい。

必読ルールは今のところ以上です。(要約:慣れないうちは「限界突破」のチェック欄に触れない方がいいでしょう。)
今後追記させて頂く可能性があります。
とにかくプレイしてみたいという方は実戦で慣れて下さい。

【できれば読んでおいた方がいいルール】


◆入室画面の「ステータス」と「バトルスタイル」は毎回自由に好きなものを選択してOKです。「初期構え」「攻撃スキル」「防御スキル」は入室後も自由に変更できるのであまり悩まなくても大丈夫でしょう。


◆自分が攻撃ターンの場合、「Ready」にチェックを入れた上で何か発言(描写)する事で攻撃が発動します。発言欄が空欄だと攻撃できませんので注意して下さい。一方で、防御ターンの場合は空欄のまま「Ready」チェック&セットを行う事で何度でも防御体勢を変更できます。(逐一何か発言しなくてもOKという事です。攻撃ターンとは逆に、必ず発言欄を空欄にしておいて下さい。


◆先行後攻の決まりはありません。譲り合って決めてもいいですし、不意打ちで一発目を喰らわせてもOKです。(弱肉強食なのです。)


◆直感的にご理解頂けるかと思いますが、炎属性は樹属性に強く、樹属性は水属性に強く、水属性は炎属性に強い。なので「相手が炎防御してると予測したら水属性で攻撃」「相手が樹属性で攻撃してくると予測したら炎属性で防御」して下さい。要はジャンケンです。読みの強い人が勝ちます。また、攻撃属性はシステム的なものなので実際のロールと噛み合っていなくても一切問題ありません。ロール上では燃える拳を繰り出しながらシステムで樹属性を選択しても卑怯ではありません。(グー・チョキ・パーではカッコ悪いから炎樹水にしているだけなのです。)


◆自分の攻撃ターンが終わった次の瞬間から、もう自分の防御ターンが始まっています。そのため例えば炎属性で攻撃した直後、すぐに属性変更をセットしないと痛い目を見ます(水属性で即反撃されると必ず被弾してしまいます)。自己防衛として、攻撃後は即座に防御属性を変更する事をおすすめします。

◆バトルエリア4と5はシステムバトル初心者のためのルームとなっています。この部屋にはおいてはシステムを覚えるための多少のPL的な質問・説明・アドバイスが許容されるものとします。気軽に始めたい方、たくさん勉強して強くなりたい方はどうぞご利用下さい。

そのほか、細かい手順やスキルの効果などはメインメニューの「バトル教本」に纏めておきます。
ただし読まなくてもノリと勢いだけでもシステムバトルは可能です。(極端な話、『「Ready」にチェックしてロールする』だけでもバトルは進められます。)


システムバトルはロールバトルと一風違った独特の緊張感を味わう事ができ、「誰でも、誰とでも」公正な勝負が出来るというメリットがあります。また、単なるジャンケン要素だけではなく必殺技やスキルの使い所によって勝率は実に20~80%程度まで上下します。(強くなる楽しみがあるという事です。)


システムバトルに馴染みが無い方も、是非お気軽に挑戦してみて下さい。