忘れられた庭園の一角に位置する。 山ほどもある体高と全長をほこる、手足なき竜、ワームの躯。
死して尚も強い魔力を帯びた亡骸は、独自の生態系を形成し、内部を特異なダンジョンと化させている。 人呼んで、竜骨生物群集。
苔むした外観に比例し、内部は腐乱している。 柔らかい緑色の菌糸が足元を覆い、巨大な綿めく子実体が胞子を振り撒く。
入口は頭側にある。閉じ合わされた顎の一部が崩れ、洞窟めいて口を開けている。 覗けば、緑深き菌類、シダ類、植物らが密接に繁茂しているのが伺えるだろう。
現在、第1エリア〜第3エリア通用門まで探索可能
第2エリア通用門の外観:見上げるほどの高さの丸扉。推定、竜の弁。現在は開かれている。
門の内側を覗くと見えるのは、苔むした広間。 見上げれば、内臓の輪郭のようなもので仕切られており、柔らかい緑の苔で覆われた多層構造が伺える。 御衣黄の桜の木が一本、季節を問わず緑色の花を咲かせている。
関連イベント:『臥竜の墓所』探索人員、募集!【常設】 http://strafkolonie.sakura.ne.jp/bbs/patio/patio.cgi?read=186&ukey=0 |
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