Strafkolonie-多目的掲示板【本家/学園共用】
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fld_nor.gif 『臥竜の墓所』探索人員、募集!【常設】
投稿日 : 2023/05/04(Thu) 23:21
投稿者 臥竜の墓所調査隊リーダー、レイモン
参照先
冒険者の皆、聞いてくれ!
俺はドラゴン大好き、臥竜の墓所調査隊リーダーのレイモン!
今回は君たちに折り入って頼みたいことがあり、掲示をさせてもらった!
頼みたいことというのは他でもない、俺たちドラゴン大好き野郎&レディーズがこぞって調査中の『臥竜の墓所』探索だ!!

まず、臥竜の墓所について説明しよう!
これは一言で言うと“山のようにでかいドラゴンの遺骸”だ!!
より詳しく言うと、手足のないドラゴン、ワームの一種のそれであると推測されている!
未踏区域、忘れられた庭園の一角にある!

山のようにでかい内部は今なお腐乱し、土に還る真っ最中だ。
だが、豊富な滋養と持っていた魔力が影響したのか、外とは異なる独自の生態系が構築されている。
緑のカビと苔、シダ類に覆われた、天然のダンジョンといえば話は早いだろうか!

俺たちの仕事は、内部の生態調査と資源調査だ。これが君たちに手伝ってもらいたい仕事に繋がるわけだな!

下記に概要を纏める!!興味がある者はギルドで詳しい説明を受けてくれ!
喉から火が出るぐらい人手が欲しい状況だ!!ぜひ参加してくれ!!


~募集概要~

・『臥竜の墓所』内で見つけた動植物、モンスターの一部を標本採集、観察して気付いたことなどを報告してほしい(採取用の器材と報告用の紙・筆記用具はこちらで用意する)

・標本は一定量を提出してもらう他は、好きにしてくれて構わない(※提出した態で取得していただいて構いません)

・一度の探索につき、銅貨3枚を支払わせていただく(別途、出来高制)


以上だ!!


(※お問い合わせは、私書箱『holly22』までお願いします)

――――――――――――――――――――――

追記!!!!

待たせたな、皆!!!!
次のエリアの先行調査が完了した!!また新たな生態をもつ動植物が多数目撃されている!!奮って調査に協力してくれ!!!!
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件名 吟竜草が紡ぐサブイベント・承
投稿日 : 2023/06/10(Sat) 03:17
投稿者 とある魂のお願い
参照先
各エリアに生える吟竜草の伝言を聞いた上で、次のエリアに繋がる通用門を通ると、『とある竜騎士の記憶』を
白昼夢のような形で一度だけ垣間見ることができます。

すべての伝言を聞くと、臥竜の墓所の秘密が解けることでしょう。

※一度でも吟竜草2を見つけていた場合、①~⑥のすべての記録を見ることが可能です。
 複数回遭遇の場合でも、見られるのは一度だけとなります

※『吟竜草が紡ぐサブイベント・承』は、第3エリア通用門に近づくことで起こすことができます。

第3エリア通用門の外観:見上げるほどの高さの丸扉。推定、竜の弁。現在は黄金色の光のベールに包まれ、閉め切られている。


吟竜草2で見られる記憶

①抜けるような青空を背景に、燃えながら墜ちていく飛行船がある。
今しもその傍らより、紅きワイバーンが離れていく。その手綱を取る人影へと、一瞬、焦点が合わされた。

が、すぐに視界は正面へと転じられる。間近に迫る飛行船の側腹があり、数多の砲台が向けられようとしていた。
勢い手綱を握る手が視界に入りこみ、海色の鱗に覆われた首筋が上向く。上昇。

豆粒のような人がひしめき合う甲板が見え――海色の頭から発せられる、一条の太い水流がある。
甲板の一部を人垣ごと貫き、舐めるように一閃。黒き人だかりが流され、砕かれ、割り開かれていく。

人の群れから一段上の、飛行船の膨れた気嚢を見上げる。手綱を引く腕があり――だが、一瞬遅れて、煌々と輝く紫色の光が
視界の片隅に映った。光り輝く杖を向けている魔導士風の者の姿がある。手綱を握る手がより硬く握りこまれる。

次の瞬間、視界が赤く染まった。勢い転じられる視界。横合いから、気嚢めがけて火を吹きかける紅ワイバーンの姿があった。
飛行船は燃えながら墜ちていく。
羽ばたき滞空するワイバーン。その乗り手がつかの間映されては、その場面は終わる。


②数多の戦士でひしめき合う宴会。ある者は飲み比べをし、ある者は赤ら顔で歌い、肩を組んで笑いあう者たちもいる。
しきりと泣いては人に絡む者、既に卓に突っ伏して寝ている者と、なかなか場はカオスである。
その一連が映りこみ、ふと手元のあまり減っていないエールのグラスに視界が向いた。と、澄んだ女の声が傍らで響く。

「ここいい? いいわよね、空いてるし」

すぐ隣にグラスが置かれた。弾かれたように視界が動いて、隣に座りこんでくる赤毛のボブカットの娘が映りこむ。
二十代前半ほどで、素朴な顔立ちに優しげな垂れ目。その目がグラスを見下ろす。娘と青年の会話が幾ばくか。

「ほとんど進んでないじゃない。まだウダウダしてるの?」
「……っ、関係ないだろ、君には」
「無いわけないじゃない。同じ革命軍『飛竜隊』のメンバーよ。ただでさえにも少数精鋭なんだから、一人一人を大切にするのは当然。……あなたは入って日も浅いのだし、仕方ない場面でもあったと思うけど?」
「…………僕は、強くならなきゃいけないんだ。早く強くなって……仇を」
「……なるほどね。事情は把握したわ。でも、そういう事なら尚更急がないことね。急がば回れって言うじゃない?
 ちゃんと訓練して場数を踏んで、少しずつ力を蓄えていくことをお勧めするわ」
「……そんな悠長な!」
「それが一番の近道だ、って言ってるの。…この私がそうだったんだからね。現飛竜隊エース、エルミナと火鱗(かりん)のルヴィアナのコンビが」

優しげな顔が一転して、悪戯っぽく、けれど仄暗く瞳を煌めかせて笑った。


③広大な草原を舞台に、複数のドラゴン達との総合訓練の場面。空で編隊を組んでの訓練を始めとして、
仮想敵を想定しての一斉攻撃、退避、連携。次々と出される課題をこなしながら、徐々に視界の主の視点が下がりがちになり、
滲みがちにある目をしきりと拭う。

ハードな訓練が課されていく中、いつでもしゃんと伸びた背中があった。
突撃や攻撃時には誰よりも早く紅ワイバーンを駆り、突っ込んでいく。
かと思えば、ふと振り向いては周りを見回し……こちらを見た。
ほんの少しだけ視界が揺れる。

ワイバーンの乗り手が片手を上げて、素早く指で合図を送る。
視界の主が手綱を握り、海色の体を前進させてはワイバーンに迫る。
並ばんとする瞬間、「一気に決めるわよ!」と弾む勇ましい声音が響いた。


④使い古されたキッチンでの一場面。ボブカットの赤毛を揺らす背中が、竈と向き合い、湯気たつ鍋をかき混ぜていた。
青年の声が響くとあからさまに肩が跳ねる。

「何してるんだ、エルミナ」
「ひゃっ!! ちょっ……と、気配消して近づかないでよね!」
「普通に来ただけだよ。君こそ珍しいな。僕の…いや、他人の気配に気づかないなんて」
「……料理してる時は集中したいのよ。たまの息抜きぐらい、肩の力抜きたいじゃない?」
「料理が息抜きなのか」
「そうよ。……実家が料理屋をしてたのよ。それで、小さい時から手伝いをさせられてたの」
「ああ……」
「……この戦いが終わったら、私も店を開きたくてね。両親から教わった味を、定期的にこうして確かめてるってこと」
「…………食べさせてもらってもいい?」
「あら。いいけど。自慢じゃないけど、本当に普通よ。小さい街のしがない小料理屋の味。……私にとっては大切な味だけど」
「……君の。……その、大切な味を……知りたい、んだ」
「あら。……嬉しい」

「有難う、アレン」

そう言って笑う、彼女の顔は。ほんの少しばかり喜びに頬を赤く染めて。年相応の綻ぶ花のごとき微笑みを浮かべていた。


⑤医務室での場面。視界の主は服の隙間から見える肌に包帯を巻いて、ベッドに横たわっている。その傍らに武装した赤毛の娘の姿がある。男女の幾ばくかの会話が交わされる。

「本当に行くのか、エルミナ。あの付近一帯はずっと……ずっと攻めあぐねてたじゃないか」
「行くわ。……行かなきゃいけないのよ。聞いたでしょ、アレンも。あそこの砦に新兵器の図面が持ち込まれた、って。
 今行かないと、もっともっと被害が出るわ。私たちみたいな子どもが、もっと多く出ることになる」
「…………悔しいよ。悔しくて堪らない。そうであるからこそ、僕も行きたいのに」

 娘が手を伸ばし、固く握った手に触れてくる。穏やかに笑い、首を傾げた。

「その気持ちごと持っていくわ。二人分の働きをしてくる。私とあなたが揃えば百人力よ。そうでしょ?
 飛竜隊のダブルエースのアレンさん?」
「っ…………帰ってきてくれよ、絶対。……君に、渡したいものがあるんだ」
「私に? ……分かったわ。それも楽しみに頑張ってくる」

 娘が手を離し、離れて去る。その背が扉のむこうに消えるまで、ずっとずっと眺めていた。


⑥緑の草木、土色の岩などの軌跡を描いてぶれる、眼下の景色。空を駆け抜けていく。
海色の手綱を握る手には包帯が巻かれている。猛スピードで進みゆきた先に、戦禍が生々しく残る光景が広がっていた。
大きく抉れた地面に、ところどころに転がる軍馬、人、それから……ドラゴンの躯。
そうして。最奥の砦にそれはあった。
首を切られた紅きワイバーンの躯が綱をかけられて城壁に括りつけられて、その隣に、磔にされて揺れる、赤毛の娘の姿があった。
あの料理を振る舞ってくれた腕がない。力強くパートナーの背を踏みしめていた足がない。血にまみれた姿で揺れていた。

視界が滲む。震えるほど硬く手綱を取る両手が握り締められた。
尾をひく慟哭。かけがえのない女の名を叫び、泣く男の声が響き。

ここで記憶の再生は途切れる。
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件名 第2エリアイベント表
投稿日 : 2023/06/10(Sat) 03:08
投稿者 臥竜の墓所
参照先
20D1で冒険をしましょう!vol.2

※ダイス判定はあくまで冒険のスパイスであり、『もっと先に進みたい!』等の場合には、負傷や障りもロールで処理して進めることにしていただいて構いません。ご自由にどうぞ!



①天井の高い広間に出た。壁や天井のあちこちに蔓が張り巡らされており、中央にうねくる蔦が寄り合わされた…巨大な豆の木が聳えている。座布団サイズの丸い葉っぱが茂り、子どもの揺り籠ほどの膨れた豆がぶら下がっている。
豆莢の中には、驚異のフカフカ度をほこるパンヤがみっしり詰まっているようだ。

採取自由。標本採取をしよう(銀貨1枚)


②袋小路に入った。壁から湧き水が流れ出ていて、青々とした小さい泉ができている。
泉の上を青い燐光が飛んでいる。ふと、くるりと回って近づいてきた。
青いマーメイドドレスの裾から魚の尾ひれが覗く女性。水の精霊、オンディーヌである。
にっこり笑って小首をかしげ、掌を合わせた。貴方の脳裏に念話でメッセージが届けられる。『何か、音楽を、聴かせて』

歌を歌ってもいいし、楽器を演奏するのでもいい。もしくは何か楽器を思い浮かべるだけで、精霊は水でその楽器を作り出すだろう。楽器は貴方の思いに反応して、任意の曲を奏で始める。曲の出来により、精霊はお捻りをくれて消えていく。

10d1⇒1~3⇒水精霊の銅貨 4~6⇒水精霊の銀貨 7~10⇒水精霊の金貨
水精霊の硬貨(水精霊の魔力が宿る硬貨。素材利用可能)を入手。

生態調査の報告をしよう(銀貨3枚)

(※パーティーで来た場合、一人一回判定できる他、合奏などセッションを行うと、精霊はとても喜んで2倍お捻りをくれるようだ。それぞれ10D2を振ろう)


③小路の終わりが見え、開けた空間が見えてきた。
ふと見ると小川が流れており、その傍に膝をついて顔を洗っているらしい緑色の背中が見えた。
背中は二つあり、さらにその近くに欠伸をしては見張り中らしい同個体がいた。

子どもほどの背丈をもつフラワーゴブリンである。頭に花が咲いている。装備は顔を洗っている者がこん棒、木槍、見張りが弓矢だ。
まだ貴方の来訪には気付いていないようだ。そうっと立ち去る?それとも闘う?

そうっと立ち去る⇒身のこなしに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。
出目5以上なら通過成功、4以下ならば、三つのゴブリンの頭の花が貴方のほうを向く。ギョロッ。
花の中に巨大な一つ目玉があり、貴方を見つめるだろう。ゴブリン達が揃って振り向くなり、弓矢・こん棒・木槍で襲いかかってくる。

闘う!⇒戦いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。
出目4以上ならば勝利。3以下の場合、弓矢・こん棒・木槍でケガをしてしまうだろう。

(※ギルドでまだ得られないコソコソ話1…ゴブリン達は水場にいるくせ、泳げない。水場、水を利用すればあるいは?)

(※ギルドでまだ得られないコソコソ話2…頭の花は脳と直結し、第六の感覚器の役割を果たす共生関係にある。そのため、死角からの不意打ちなどに強い一方で、花を害されると、視界を奪われたかのようにパニックになり、平衡感覚も失う模様)


戦闘後に『一つ目玉の神経花(大変繁殖力が強く、個体適合率も高い植物。茎からでも白く丈夫な根が生える。未分化の神経系細胞であり、宿主にあわせて適合する)』を手に入れられる


④壁に苔の群生を見つけた。と、鮮やかな黄緑色を背景に、しきりと上下に揺れる白い影の群れがある。
風もないのに楽しげに花を弾ませている、ハネウサギゴケである。
親指ほどの小さい白ウサギめく花がぴょんぴょん。
標本採取をしよう(銀貨1枚)


⑤荒れた小道に出た。所々に壊れ、朽ちかけた玩具が散乱している。
綿の飛び出たクマの縫いぐるみ、箱の底が抜けたビックリ箱、足の折れた木人形等。
調べてみると、機能しなくなった魔石が埋め込まれている。機能停止したアーティファクトの群れのようだ。

進んでいくと、左前足と後ろ足が台座の半分ごと取れた、揺り木馬が倒れていた。
近づけば、弱々しい魔力の気が灯る。耳をすませると、こんなことを言いだした。

「ご主人様? …ああ、ご主人様。無事だったんだね? よかった。…ここは酷く静かで寒いよ。ずっとずっと寂しかったんだ。
 ねえ、もう帰ろう? お家に帰ろう? もういいじゃないか。狂ったドラゴンなんか……放って……」

声は途絶える。コロリと木馬の片目から小さい丸石が零れ落ちた。

『アーティファクト用エネルギー魔石』(魔力残量0。魔力を満たし、道具に埋め込むと、任意の“簡単な命令ぐらいなら聞ける”
 “自立稼働する”魔道具(木馬の記憶はない)を作成可能)を入手できる


⑥とても広い空間に出た。中央に鎮座する大樹を中心に、細い若木が林立している。どの枝にも鈴なりの果実が実っている。
と、踏みこむと、中央の大樹が声をかけてきた!

どうやら、トレント一族の果樹園らしい。
大樹は老人めく顔を笑わせて、『果実を3つだけ取っていっていいよ』と告げてくる。
採取した場合、なぜか1つだけ無性に食べたくなる衝動に襲われる(どれを食べるか&抵抗任意)
6D3で収穫しよう。

採取自由。標本採取(した態で三つ取得してよいとする)をしよう(銀貨1枚)

(※パーティーで来た場合でも一人3つ収穫が可能です)


①Oh,クロックオゥレンジ…時計の文字盤と本当に動く針の絵柄が皮に浮かんでいるオレンジ。

時計回りのものと反時計回りのものがあり、時計回りのものは、食べると、『短時間、加速状態を得る』ことができ、
反時計回りのものは反対に『短時間、体の動きが遅くなる』効果が得られる。(時計回り、反時計回りどちらを選ぶかは任意)

②アンアンアップル…でっかいキスマークが付いたリンゴ。採る時にどこからかセクスィ~な声をあげる。
酸味と甘みのバランスが取れており、歯応えもシャキッと快い。生で食べても美味しい上、とても美味しい果実酒になる

➂錯乱坊…見た目は完熟した大粒のサクランボ。しかし、食べると『わーたし錯乱坊!』とばかりに5分ぐらい錯乱状態になる。あらぬことを口走りたくなる衝動にかられ、ぶちまけると途端に収まる。
たまに2個連結したものがあり、ひと粒を食べてしまうと、効果が切れた後でも『もう1回!』食べたくなる(抵抗任意)。

ぶち撒けたくなるあらぬ事ダイス6D1

①とっておきの秘密 ②自分のチャームポイント ➂人生で一番恥ずかしかったエピソード
④未成年…否、冒険者の主張 ➄誰か、何かへのありったけの愛 ⑥実は隠しているフェチ

④ビワワン…犬の顔に似た柄と耳に似た突起をもつビワ。つぶらな目と絶妙に配置されたお鼻がチャーミング。
立ち耳種と垂れ耳種があり、表情もバリエーションに富む。可愛くて美味しいだけ。

➄ニャス…猫の顔に似た柄と耳に似た突起をもつナス。つぶらな目と絶妙に配置されたお鼻、おひげがチャーミング。
立ち耳種と垂れ耳種があり、表情もバリエーションに富む。可愛くて美味しいだけ。

⑥ピーチクパーチク…見た目は完熟した桃。だがしかし、ピーチクパーチク歌っている。裏返してみると、小さい桃がもう一つくっ付いており、そちらに嘴と目がある。つまり、表に向けているのはお尻なのだ…。
目が合うとひとしきり歌った上で黙る。黙った後は普通の美味しい桃である。


⑦小路を歩いていくと、点々と木の実が落ちているのを見つけた。行く手を見れば、木の実を落としながら歩いている、
小太りなオウム似の鳥の背が。苔と小花でできた羽毛に、つぶらな目を持つカカッポである。
貴方に気付くと、逃げることもなく鳴く。「カカッ…ポ(ここだけ小声)」
翼の下に袋状の収納嚢があり、木の実を仕舞っているようだ。が、仕舞うのはあんまり上手じゃない。
身じろぐ度にポロポロ零し、不思議そうに首を傾げている。

飛べない鳥のようだ。去りゆく姿もえっちらおっちら徒歩。

生態調査の報告をしよう(銀貨2枚)


⑧水没している区域に出た。対岸までの距離は泳ぐには難のある距離であり、足もつかぬ深さであるようだ。
点々と巨大なオオリュウバスの葉が浮かんでいる。上を渡って対岸を目指すことができそうだ。
が、葉は上に人が乗って一定時間経つと、一回転してしまう性質を持つようである。

運動能力に自信がない・水に対抗する手段がない・水上を渡る他の手段を持たない人は1d8、ほどほどに自信がある・水に対応する手段がある・水上を渡る他の手段をもつ人は1d10、水なら任せてくれ!!そんな人は2d6。3以下ならば失敗、溺れてしまう。

(※飛べる方・その方の協力を得るなどした場合は一律、判定なしのクリア可能とします)


⑨ふと誰かの囁き声が聞こえた気がした。見回してみると、壁に伝声管めく白銀色の植物が垂れ下がっている。ギンリョウソウ(別名:ユウレイタケ)に似ている。声はその植物から聞こえてくるようだ。

『聞こえますか。聞こえていたなら、どうか、この言葉を伝えてください。僕の大切な友達に。
 “言い訳はしない。あの頃の僕は、確かに君を、復讐の道具にしていた…”と。僕の友達の名は――』 ここで声が途切れる。

Tips⇒ギルドで取得可能情報:付近にいる霊魂の声を音声化しているようだ

“とある魂の伝言”吟竜草2(???への鍵2)を取得。(※最終エリアで使用可能アイテム&『吟竜草が紡ぐサブイベント・承』(別記事を参照)を任意でおこなう事が可能になる)

(※パーティー内で誰かが見つけた場合には、パーティー内全員が取得できたものとします)


⑩あ、二匹のフラワーゴブリンが、鉱蟲(もしくは宝蟲のいずれか選択)の子どもを虐めている!
鉱蟲(宝蟲)の子どもは小型犬ほどの大きさだ。キュウキュウ鳴いて丸まって可哀そう。

助けてあげるなら、闘いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。出目4以上ならば無傷で追い払ったり、倒すことができる。3以下ならば、ゴブリンが手にするこん棒や木槍が当たって怪我をしてしまうだろう。

※フラワーゴブリンの詳細については➂を参照。

倒した場合⇒戦闘後に『一つ目玉の神経花(大変繁殖力が強く、個体適合率も高い植物。茎からでも白く丈夫な根が生える。未分化の神経系細胞であり、宿主にあわせて適合する)』を手に入れられる


戦闘後に、行く手から銀の燐光を放つ触手が無数に伸びてくる。鉱蟲(宝蟲)の子どもを優しく巻き込み持ち上げ、一本が貴方へ向けられるだろう。
もの言いたげに数度瞬いては、子どもとともに引っ込んでいく。

鉱蟲(宝蟲)の恩返し…墓所内同エリア~他エリアにおいて、戦闘時の攻撃失敗、もしくは障害物の踏破失敗時に、鉱蟲ないし宝蟲の成虫が、一度だけどこからか触手を伸ばしてきて助けてくれる。(効果は重複する他、次回の冒険にも持ち越すことができる)


⑪小路の真ん中に倒れ伏している躯を見つけた。ほぼ錆びた全身鎧を身に着けている。かなり古いもののようであり、バイザーから覗く顔は骸骨と化している。骨と化した拳の中にやはり錆びたロケットペンダントを握り締めている。
外の世界へと連れ出してあげようとすると、なんだか力が湧いてくるような気がする(次の戦闘ダイス時に+1出目)


⑫腐乱した小路を歩いていると、行く手から足音も荒く、グリーンアックスビークが突っ込んできた!
緑の羽毛に覆われた、大型犬ほどもある一頭身の体に、斧型の巨大な嘴をもつ魔鳥である。自慢の嘴を振り回すほか、非常に足が速く脚力も強いため、突進やキックを仕掛けてくる。

闘いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。
出目6以上なら勝利!5以下の場合、嘴で啄まれたり刺されたり、キックを受けてケガをしてしまうだろう。

戦闘後に『アックスビークの大斧嘴(竜属性持ちの超硬度、素材利用可能。銀貨4d1の価値)』と『強心臓(非常に強靭な心臓。竜属性の魔力をもつ。素材利用可能)』と『アックスビークのお肉(引き締まっていて美味しい。銀貨4d1の価値)』が手に入れられる


⑬腐乱した小路を歩いていると、どこからともなく軽快な音楽が聞こえてくる!
ふと壁を見れば、ゲーミングカラーに輝く殻をもつ掌サイズのマイマイが這っている。
その殻の上に乗るずんぐりむっくりした親指サイズの虫が、小さい羽を震わせては、軽快な音楽を奏でている。

シャイニングマイマイとエレクトリカルクマムシである。
のんびりゆっくりなくせにすこぶる目立つマイマイと、その行く手を軽快な威嚇音声で散らしつつ、彼をタクシー代わりにしているクマムシのお通りだ。
生態調査の報告をしよう(銀貨3枚)


⑭広い溜池を見つけた。色とりどりの光を放つ魚(?)の群れが回遊している。体のどこかを浸したり、水に波紋をたてると近寄ってくるようだ。

近づいてきては、その全容が伺えるだろう。煌めくポンチョを纏った小さい子ども達である。下半身まですっぽりと覆うポンチョの裾を靡かせて泳ぐ。
水面から顔を覗かせて笑った。ふくふくした頬に黒目がちな瞳、ポンチョと同じ色の光に艶めく柔らかな短髪。きゃらきゃらと笑い、楽しげに近くを泳ぎ回る。構ってやれば喜んですり寄ってくるだろう。

彼ら、彼女たちの纏う光に触れると、なんだかちょっと良いことが起きるような気がしてくる。(次のアイテム獲得出目時に、獲得アイテム数が+1になる)(※複数回出た場合、効果は重複します)
生態調査の報告をしよう(銀貨2枚)


⑮一面緑色の開けた空間に出た。林立する樹木とシダが生い茂っている。
とある一本の樹の幹に、中型犬ほどもあるドラゴレックスカメレオンが張りつき、保護色しつつ虎視眈々と攻撃チャンスを待ち構えている。今しも伸縮性の長い舌を伸ばし、ぎゅっと固めて硬くした上で貫いてこようとするだろう。

気配察知に鈍い、戦いに自信がない場合は1d8、どちらも程々ならば1d10、どちらも自信があるなら2d6。
3以上ならば勝利。2以下ならば舌で掘削を狙われてケガをしてしまう。

戦闘後、『インビジブルレザー(一定時間、背景に溶けこむことができる皮)』と『竜硬舌(太く長く、とても丈夫で伸縮性がある舌。竜の魔力を帯びており、素材利用可能)』が手に入れられる


⑯腐敗した小路に出た。道幅は狭いが天井は高い。歩いていくと、付近の壁から振動が…壁を突き破って、ホシミミズが出てくる!ヒトデ型の魔物が連なる群体だ!
体をドリルのように回しながら、間近にいる者へと襲いかかろうとして……貴方の目の前を、さっと横切る影があった。

目にも止まらぬ早業でホシミミズを両脚で蹴りつけて、壁に叩きつけては失神させる。
ヘビクイワシ似の黒白ツートンカラー、ホシクイワシである。
ホシミミズを引きずり出すと、嘴に咥えて飛んでいく。

生態調査の報告をしよう(銀貨2枚)


⑰荒れた小道に出た。所々に壊れた大人の身の丈以上の人型のロボットが倒れ、あるいは苔むし、壁や床と同化している。
調べてみると、どれも交戦していた最中だったのか、折れ欠けた武器を握り締めており、背に飛行用と思われる骨格や破れた皮膜の名残が残る片翼を持つ者もいる。

ふと、貴方の体を滑る赤いレーザーポインターがあった。未だ稼働中で暴走中のロボットが襲いかかってきた!
半ば壊れており、背や腰からコードや配電盤が覗いている。
レーザー銃を撃ってきたり、ダマスカス鋼のブレードで斬りつけてくる。

※竜族やドラゴン素材の武器・道具を持つ者がいた場合、そちらを優先的に襲う

闘いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。出目4以上ならば勝利。3以下ならば、レーザー銃やブレードを受けて怪我をしてしまうだろう。

稼働停止させると、こんな音声が流れてきた。

『3125番隊右翼部……型――(ガガガガ)……継続稼働困難。応援、を……依然として攻撃目標は存……命…(ピー……プツン)』

戦闘後に『レアメタルの半導体』、『ダマスカス鋼のブレード』、『レーザー銃(エネルギーが切れかけている)』が手に入れられる


⑱おや、坂道だ…と思ったら、どんどん急こう配になっていく。地面の土の一部が輝いている。どうやら、鉱床にたどり着いたようだ。資源調査の報告をしよう。(銀貨3枚)
金属は持ち帰ってもいい。

見つかる金属(6d1)⇒ ①リン鉱石 ②鉄鉱石 ➂ニッケル ④砒コバルト鉱 ➄輝銀鉱 ⑥自然白金


⑲開けた空間に出た。地面に転がる無数の一人掛け椅子ほどはあるコッペパンを発見!と思ったらキノコだった!
ノウタケの仲間らしい。ふかふかしている。
割ってみて中が白く、肉が締まっているものは食べられる。はんぺんのような食感。

採取自由。胞子の標本採取をしよう(銀貨1枚)


⑳路の片側に伸びる緩やかな下り坂が見えてきた。坂の下には青花の絨毯がある。濃青色の竜胆だ。
根っこに鎮静作用、精神的な状態異常によく効く薬効があり、竜の魔力を帯びているため非常に効果は高いものの、涙が出るほど苦いという特徴がある。

採取自由。標本採取をしよう(銀貨1枚)
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件名 吟竜草が紡ぐサブイベント・起
投稿日 : 2023/05/05(Fri) 02:01
投稿者 とある魂のお願い
参照先
各エリアに生える吟竜草の伝言を聞いた上で、次のエリアに繋がる通用門を通ると、『とある竜騎士の記憶』を
白昼夢のような形で一度だけ垣間見ることができます。

すべての伝言を聞くと、臥竜の墓所の秘密が解けることでしょう。

※一度でも吟竜草1を見つけていた場合、①~➄のすべての記録を見ることが可能です。
 複数回遭遇の場合でも、見られるのは一度だけとなります

※『吟竜草が紡ぐサブイベント・起』は、第2エリア通用門を潜ることで起こすことができます。
 第2エリアはまだ開通していませんが、通用門は開通済みですので、扉を潜って“御衣黄の広間”に足を踏み入れることで
 記録を再生することが可能です。


吟竜草1で見られる記憶

①薄暗く狭い納屋のなかで、一抱えほどもある楕円型の卵がふらふらと揺れる映像。
てっぺんに罅が入り、小さい小さい竜の子が生まれてくる。青い鱗と瞳をもつ、手足のないワーム。
子どもの掌が竜の頭を撫でて、嬉しげにその掌へと頬ずりする竜の子との交流で一場面は終わる。

②何気ない食卓の風景。今しも食事を終えた男性が女性と抱き合い、その頬にキスをする。
視点の主へも手を伸ばし、頭上ででも弾ませているのか、視界が少しだけ揺れる。
同じく食卓についた齢三つ四つほどの幼い少女の頭をも撫でる。椅子に置かれた袋を担いで扉を出ていく。

口の周りを汚しながらスプーンを頬張る少女の頭を、視点の主の小さい手が撫でる。
そうして、キッチンの方で作業を始めた女性の目を盗んで、抜き足差し足忍び足でその場を出ていく。

跳ねるように納屋へと向かう途中。井戸端で話をする女性たちの話が切れ切れながら聞こえてくる。
こんな声が漏れ聞こえた。「帝国…」「革命軍」

➂納屋の床に腹ばいになって、小さい竜と絵本を眺めている映像。
絵本の最後に『洪水に沈む王国の絵』が描かれている。そのページを撫で、竜を抱き上げて寝転がる。
胸の上の竜を小さい手が撫でて、こんな声が聞こえてきた。

「フランドル…水に沈んだ、幻の都。……見てみたいなあ」

その声に反応したのか、竜が顔を上げる。未だ生え揃っていぬ牙をあらわに鳴く素振り。また声が響く。

「もしかして、探しに行ってくれるの?一緒に」

竜がまた鳴く。感極まった様子で両腕が竜を抱きしめた。
細められた竜の瞳には、柔らかい茶色の髪に垂れた目元、鼻梁にはそばかすが散る。
どこにでもいそうな少年の、それはそれは幸せそうな笑顔が映りこんでいた。

④大きく大きくなった竜。その背に乗って空を翔ける映像。
小さくなっていく地上。小さくなっていく家々、森、花畑。背へと振り向いた竜は得意げに顎をひらき、目を細めて“笑った”

➄燃えさかる森、村を、上空より俯瞰した映像。ひどく視点の持ち主が動揺しているものか、視界がぶれがちである。
増す羽ばたきの数に比例し、ぐんぐん上がるスピード。川をこえて燃ゆる花畑を飛び越え、そうして辿り着いた村の、崩れ落ちた家屋。
震える小さい手が瓦礫をのけていき……やがて視点は空へと移る。雨粒が目に飛び込んだかのごとく滲みぼやける視界。

一転して、竜へと勢い向けられる目。竜はどこか悲しげに耳を垂れさせた後に吼えた。その背に乗って空を目指す。

燃えるような夕焼けの空に浮かぶ、無数の飛行船、空飛ぶ艦隊。
軍勢にむけて、羽ばたく竜の背で向かう。数多の砲台がこちらを向く。

ここで記憶の再生は途切れる。
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件名 第1エリアイベント表
投稿日 : 2023/05/05(Fri) 00:08
投稿者 臥竜の墓所
参照先
20D1で冒険をしましょう!vol.1

※ダイス判定はあくまで冒険のスパイスであり、『もっと先に進みたい!』等の場合には、負傷や障りもロールで処理して進めることにしていただいて構いません。ご自由にどうぞ!



① 湿ったシダ植物の群生を見つけた。よく見ると、ぷるぷるっとした小さいゼリーガエルが隠れている。
生態調査の報告をしよう。(銀貨2枚)


② 開けた空間に出た。巨大な多眼芋虫、宝蟲の抜け殻が鎮座している。一か所だけ、眼球部分のレンズが残っており、
食べた宝石で出来ているようだ。銀貨8d1相当の価値がある。
生態調査の報告をしよう。(銀貨3枚)


③ 開けた空間に出た。巨大な多眼芋虫、鉱蟲の抜け殻が鎮座している。一か所だけ、眼球部分のレンズが残っており、
食べた鉱石で出来ているようだ。持ち帰ると、超硬度の武器や防具、素材にすることができるだろう。
生態調査の報告をしよう(銀貨3枚)


④ 広い溜池を見つけた。色とりどりの光を放つ魚の群れが回遊している。
体のどこかを浸したり、水に波紋をたてると近寄ってくるようだ。その光に触れると、なんだかちょっと良いことが
起きるような気がしてくる。(次のアイテム獲得ダイス時に+1出目)(※複数回出た場合、効果は重複します)
生態調査の報告をしよう(銀貨2枚)

Tips⇒ギルドで取得可能情報:波紋を起こす、もしくは水に手を浸すと近づいてくる。
この水場に寄ると良いことが起こるようだ(現在、詳細は不明)


⑤ 腐敗した袋小路に入った。空間全体が光り輝いている。どうやら、クラスター化した結晶の群生地のようだ。
資源調査の報告をしよう(銀貨3枚) 結晶は持ち帰ってもいい。

見つかる結晶→アメジスト、メノウ、シトリン、石英、セレスタイト、任意の属性の魔石


⑥ 天井からスライムが落ちてきた!
戦いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。出目4以上ならば勝利。
3以下ならば酸性の粘液玉をぶつけられて怪我をしてしまうだろう。

戦闘後にスライムの魔力核(竜属性の魔力をもち素材利用可能、銀貨4d1の価値)を入手


⑦ なにやら視線を感じるような気がする…ふと見れば、地面からこちらを見つめる無数の目が!と思ったら、
ツブラ・メンタマゴケだった。朔部分がつぶらな目玉のように見える苔だ。
標本採取をしよう(銀貨1枚)


⑧ 腐敗した小路を進んでいくと、行く手に大きな蜘蛛の巣があった。
作り手である巨大な蜘蛛もいる。まだ気付いていないようだ。そうっと気付かれないように進むか、戦おう!

気付かれないように進む⇒身のこなしに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。
出目5以上ならば通過成功、4以下ならば見つかって噛みつかれてしまう!

戦う!⇒戦いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。出目5以上ならば勝利。
4以下の場合、噛まれて怪我をしてしまうだろう。

戦闘後に『万能蜘蛛糸(粘着性)』と『万能蜘蛛糸(弾性)』が手に入る


⑨ ふと誰かの囁き声が聞こえた気がした。見回してみると、壁に伝声管めく白銀色の植物が垂れ下がっている。
ギンリョウソウ(別名:ユウレイタケ)に似ている。声はその植物から聞こえてくるようだ。
耳を傾けると、何を言っているのか聞くことができる。

『聞こえますか。聞こえていたなら、どうか、この言葉を伝えてください。僕の大切な友達に。
 “ずっとずっと、君を愛している”と。僕の友達の名は――』 ここで声は途切れる。

“とある魂の伝言”吟竜草1(???への鍵1 )を取得。(※最終エリアで使用可能アイテム&『吟竜草が紡ぐサブイベント・起』(別記事を参照)を任意でおこなう事が可能になる)

Tips⇒ギルドで取得可能情報:調査の結果、微量なエーテル反応が確認された。付近にいる霊魂の声を音声化しているようだ

(※パーティー内で誰かが見つけた場合には、パーティー内の全員が入手できたものとします)


⑩ 壁に寄りかかって座りこむ冒険者の躯を見つけた。骸骨と化し、ほとんど苔むしている。
 が、かろうじて読み取ることができるネームタグをさげている。
 持ち帰ってあげようとすると、なんだか少しだけ力が湧いてくるような気がする(次の戦闘ダイス時に+1出目)
(※複数回出た場合、効果は重複します)


⑪ 天井から無数の蔦が垂れ下がっている。蔦に触れると、たちまち巻きついて絞め上げようとしてくる!
 落ちてくるのは貴方を歓迎しようと蓋を開ける捕獣袋、ドツボカズラ(50年もの)だ!

闘いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。出目3以上ならば勝利。
2以下ならば締めつけられて苦しい思いをするだろう。

戦闘後に『モンスター誘引蜜』が手に入れられる

Tips⇒ギルドで取得可能情報:調べた結果、口にした場合は無害であるものの。
人種であるならば“人間には感じられぬ程度の香りで、動物や魔物にモテ易くなる”効果が得られ(効果程度、期間任意)、竜種ならば“やや上機嫌のほろ酔い気味になる”効果が得られる模様。


⑫ 小路の真ん中に貴方の前腕ほどもある黒羽が落ちている。巨大生物の痕跡を発見。生態調査の報告をしよう(銀貨1枚)


⑬ おや、何やら付近の壁から振動が…壁を突き破り、ホシミミズが出てくる!
ヒトデ型の魔物が連なる群体だ!体をドリルのように回して突っ込んできたり、硬い仲間を飛ばして攻撃してくるぞ!

闘いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。
出目4以上ならば勝利。3以下ならば、体当たりされたり硬い仲間をぶつけられて怪我をしてしまう。

戦闘後に『竜喰らいの星型外殻(竜属性もちの超硬度、素材利用可能。銀貨4d1の価値)』が手に入れられる

Tips⇒ギルドで取得可能情報:ヒトデの表側は硬いが、裏の口側は柔らかい。連結することによって弱点を守っているらしい。
連結を解くことができれば、あるいは…?


⑭ 壁を熱心に舐めている鉱物マイマイを見つけた。舐めた鉱石でできた殻を背負う、掌ほどの大きさもあるマイマイである。
辺りを調べてみると、鉱物資源がうまっているようだ。
資源調査&生態調査の報告をしよう(銀貨5枚)


⑮ 小路を歩いていくと、グチャグチャグチャと湿った音がする。お食事中の巨大サソリ型モンスター、デススコーピオと遭遇してしまった!

闘いに自信がない場合は1d8、程々ならば1d10、自信があるなら2d6。
出目6以上ならば勝利!5以下の場合、痺れ毒のある尻尾の針を刺されてしまうだろう。

戦闘後に『デススコーピオの毒針』、『任意の獲物モンスターの素材(換金価格、銀貨4d1の価値)』が手に入る


⑯ 路の片側に伸びる緩やかな下り坂が見えてきた。坂の下には赤花の絨毯がある。真っ赤な竜胆だ。
根っこに外傷によく効く薬効があり、竜の魔力を帯びているために非常に効果は高いものの、涙が出るほど苦いという特徴がある。
採取自由。標本採取をしよう(銀貨1枚)


⑰ 開けた空間に出た。地面に転がる無数の絨毯サイズのパンケーキを発見!と思ったらキノコだった!
ヤマドリタケモドキの仲間らしい。胞子の標本採取をしよう(銀貨1枚)

Tips⇒ギルドで取得可能情報:食用可。ナッツめいた風味があり、カサはプルプル、柄はジャキジャキな食感が楽しめる。洋風で頂くと特に美味しいようだ。


⑱ ショッキングピンクの光を放つ、フロアランプほどに大きなキノコの群生地を見つけた。
触れると、眠気を誘う胞子がボフンと吹きつけられてくる!
眠気に抗わないと、キノコと共生する小さい闇妖精に槍で刺されて怪我をしてしまうぞ!

植物毒耐性がない、もしくはお疲れな人は1d8、鼻薬等道具や魔法、気合で程々になんとかできるならば1d10、
準備万端よし来い!という人は2d6。出目3以上ならば勝利。2以下ならば、眠たくなって槍でつつかれてしまう

戦闘後に『闇妖精の翅』と『眠りキノコの眠り胞子』が手に入る。

※パーティで行動している場合には、妖精は分が悪いとみて出てこないようです。
その際には、落し物の『闇妖精のお弁当(銀貨1枚相当の草花の種子が詰まった小さい草包み)』と『眠りキノコの眠り胞子』が入手できる


⑲ 壁に無数の横穴が開いているのを見つけた。覗けば中から、コロコロしたしもぶくれウサギが顔を覗かせる。
和紙状の半透明な体のなかでチラチラ命の炎が燃える、ぼんぼりウサギの巣穴らしい。来訪者が珍しいのか人懐っこい。
生態調査の報告をしよう(銀貨2枚)


⑳ 開けた空間に出た。地下水からの流出か、高所から滝が流れ落ちている。
見上げれば、空をソライワシ(レプトケファルス似)の群れが飛んでいく。
生息地を発見。生態調査の報告をしよう。(銀貨2枚)


(※戦闘ダイスの振り方について、『とある少女の墓標』イベントさんで使用された様式を参考にさせていただいています。PL様に許可を頂いております)
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件名 ギルドで説明されること
投稿日 : 2023/05/04(Thu) 23:50
投稿者 ギルド員
参照先
①現在、入口~第2エリア~第3エリア通用門までは探索可能であり、そこまでのルートを記した地図を配布することができる

※第3エリア開通は夏期を予定しています。以降、秋期・冬期に新エリアが解放予定。


②特殊なバッジを身に着けてもらう

バッジの効果:エリア内環境から着用者を守り、また外へと有害物質を持ちだすことを防止する。
さらに遺骸の外へと任意のタイミングでの緊急転移機能、任意の調査エリアへの速やかな移動のため、あらかじめ記憶されている座標への転移を可能とする。(現在、第2エリア通用門前に一つマーキングが施されている)

第2エリア通用門:見上げるほどの高さの丸扉。推定、竜の弁。現在は開かれている。
開かれた先には、苔むした広間が広がり、緑の桜、御衣黄の樹が季節を問わず、花を咲かせている。

転移の印は少しだけ入口に近い側に刻まれており、第2エリアの出発は毎回門を潜る必要があり、転移後すぐに桜が見える位置取りとなる。

(※『とある少女の墓標』イベントに用いられたバッジが採用された形です。PL様には許可を頂いております)


➂調査の折には、標本採取用の装備を身に着けていただく

フリーサイズの魔法がかけられた、リストバンド型。手首側にスイッチが二つある。

スイッチの機能①――試験管を始めとして、状況に合わせた『標本用の入れ物を召喚』
入れ物は中身が封入され次第、調査隊の拠点に転送される術式が組み込まれている。何も入れなければ一定時間で消える。

スイッチの機能②――『調査報告用スクロール&万年筆の召喚』
記入後、文末にピリオドをつけると消える。また調査終了後に『END』と書き加えることによって、調査拠点に転送される。

(※フレーバーテキストです。ロール内反映は任意)
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