BACK
アンジュ
Last Update:2024/07/30(Tue) 00:17

[←Back]   [No.61]   [Next→]
URLhttp://strafkolonie.sakura.ne.jp/bbs/patio2/patio.cgi?read=53
近況ご来店、ありがとう、ございました!
性別
種族人外
二つ名冥星の龍
私書箱IDAnge
システムバトル可否
帰るべき世界生ける星々謳いし宇宙(ソラ)
写真・画像など1602159947.jpg


 ▼詳細データ
☆ ☆ ☆

*今*
中層の学園 アビス竜学院
アビス天文台に棲みついてる。実の兄と暮らしている。
一部の学生たちとなかよし。【既知可】

兄妹ともども、眠る時間が長いが
手紙が来たときは天文台の人が起こしてくれるようだ。

☆ ☆ ☆


その背は150cmにも満たない小さな少女
雰囲気はミドルティーンくらい
青白くもなめらかな陶器のようなひとの肌
ほのかに肉づきのよいからだを覆う修道女の装束
深い紅色の長髪は膝のうらまで届きそうなほどに
前の髪は目を重たく覆い隠してしまう
首からは金の十字架のペンダントを提げている
金のチェーン、ピンクのスターシェイプパールのペンダントも重ねがけ
左胸には兄と色違いのおそろい、白いポインセチアの刺繍を施した丸いかたちの布製ブローチ
淡い空色と白色がグラデーションした大きなシルクストール、雪のように純白の羽根が舞う模様が入っている

髪から飛び出た耳はすこし尖っていて、感情に合わせて動きだす
どこにいても細い素足で歩くけれど、不思議にも傷つくことはない

その喉はやられてしまっていて、発声もままならず
その脳もやられてしまっていて、知能も衰えている
"ひと"を象る身は脆弱だけれども

それでもこの身は、――――。


☆ ☆ ☆



・あらゆる環境に耐えることができる
真空でも、極寒でも、溶岩の中だとしても
人の生身には余るほどの圧力に押されようとも
強い汚染物質が蔓延っていたとしても
少女はなんてことはなく、そこにいられる

・何もしなくても生きていける
何日も眠るのは珍しくない
「空腹」という概念はない
生きるための食事を必要とはしないけれど
気になったものは口に入れてみる
味覚はあるらしい
美味しいものを楽しむ心も

・突然消えたり顕われたりする
ふっと振り返れば、そこに立っていたり
ちょっと目を離せば、いなくなってしまっていたり
まるで大気に、大地に、溶け込んでしまったかのように
いなくなることも多い

・生き物に言葉や気持ちを伝える力
相手の心や脳に直接とどける
いわゆる、テレパシー能力
必要な力がおおいので、たくさんつかうと疲れるし
相手や自分の状態次第で、うまく伝わらないこともある
テレパシー能力者同士で会話はできるものの
それをしていない相手の心を勝手に読み取ることまではできない

・それでも貧弱……だけれど
陶器みたいな青白い肌でも体温は高く、脈はしっかり存在する
しかし腕力はない
脚の速さも町娘並
知能も思考も幼子のよう
一見すれば簡単に捻り殺してしまえそうなほどに儚く見える
だけれども、――――。


☆ ☆ ☆



熱をもたぬ蒼い炎
それがこの星の光であり、魂の色

・星の加護
宇宙に生きる星の性質を凝縮した、人の子へ与える加護のちから
あらゆる極限環境や傷害から身を護るもの
しかしちからには限りがあるため、だいたい攻撃を防ぐのは1度くらい
一度に何人にも与えたり、何度か防ぐこともできなくもないが
そのぶん、自らの力と引き換えに加護を強める必要がある

・魂たちの揺籃
黄泉の国の化身とも言える、死者護る星は、その魂に触れて保護することに特化している
死者や今際の際の子の思念・記憶を読み取ることができる
その思念や魂に拒絶されたら、このかぎりではなく
無理強いはしないし、出来ない
そして元気な生者に対しては、あまりきかない

死して魂となったなら、相手さえ受け入れてくれれば、その魂をこの身に保護することができる
安らかで涼しくも温かな永遠の夜を与える星の揺り籠に

・魂の戦士
自らの中に眠る力ある魂を喚ぶちから
その魂が望んでくれるならば、なので、基本的に合意を得た生前に戦士であった者を喚ぶ
いわゆる人魂のようなもの 蒼いシルエットの人型として現世に具現化する
「大盾を持つ大柄な騎士」「杖を持つ魔術師の女」「銃士の青年」「弓使いの女」など
自らの力を以て現世に形作るため、一度にたくさん喚ぶのはとてもではないがむずかしい
本人の気質もあいまって、主に自衛などの防戦に喚ぶことがほとんど

肉体持たぬ魂である彼らの攻撃や防御は「魂への干渉」「魂への不干渉」が本質
敵とみなした相手の魂を削る形で、外傷をつけ
魂を削られないように防護することで、結果的に外傷を減らす
逆に、魂を持たぬもの・魂の定義があまりに乖離したものなどへの攻撃は通用しない
(簡単に言えば、無機質な機械や逸脱したクリーチャーなどに弱い、ということ その相手や状況による)

・魂の花
器を捧げてくれた少女の持っていた"奇跡(魔法)"を受け取った結果、自らの性質と混ざり合って発現したもの
自分や相手のこころや魂を、一輪の花として具現化させる
どのような花が生まれるかは千差万別、それは人の魂の鏡写しである
加護などを施そうと思えば出来るが、花そのものに特別なちからは宿っていない
ただ枯れぬ花があなたの傍に寄り添うだけ

・「冥星の龍」
本来の姿と力には程遠い
でも少しだけ取り戻すことはできる


どんな力も、今のからだには有り余る
使うほどに、消耗は激しく、長期活動は向いていない


☆ ☆ ☆



アンジェロ越しにノチェから服を貰った。
中央に黄色、両隣に紫の星がならんだ刺繍。
しかし「翼」を生やしてまた背中が破けた形跡…。でも大切にもってる。とても愛らしい服だから。

紫がかったインク、アンジェロとアンジュの名前が綴られた手帳の1ページを大事に。文字の練習。人並みにお手紙を書けるようになった。
喋りが得意でない分、文章は流暢。

紅い透き通った100面ダイス。
小さなミモザのリース。プリザーブドフラワー。
ピンクのスターシェイプパールのペンダント。金のチェーン。
ピンクと青のリモニウム。スターチス。白い星屑。途絶えぬ記憶。変わらぬ心。ドライフラワー。永遠の花。

天使の羽根が生えた淡いピンク色のテディベア。首元に結んだリボンは深みのある赤色。翼の色は先端が薄いピンク色から白へと変わるグラデーション。リボンからは金色の星のチャームが垂れ下がっている。アンジュには少々大きめだけれど、さわり心地の良いふわふわの毛並みと抱き心地の良さ。チャームを押すと、低いチェロの音色で「きらきら星」が流れ出す。アンジェロと色違い。

アンティーク調の白い洋書のように見える箱。開くと表紙裏がフォトフレームになっており、箱の中には感謝や幸福を意味するピンクの薔薇のソープフラワーが敷き詰められている。石鹸のやさしい香りがふわり花の香のように広がる。 感謝や幸福を意味するピンクの薔薇。たくさんの幸福が貴方に訪れますように。 そう願いを籠められて。
兄と自分が並んだ写真を入れて、石鹸花の香を楽しんで。

赤いポインセチアと白いポインセチアの刺繍を施した丸いかたちの布製ブローチがふたつ。
兄と自分でひとつずつ、お揃いのもの。
ポインセチアはベツレヘムの星を表す、クリスマスの象徴。

淡い空色と白がグラデーションした大きなシルクストール。雪のように純白の羽根が舞う模様が入ったもの。真昼の空。季節問わず使える。空はいつだって見上げればそこにあるように。

春めくパステルイエローに、青インクでボールと戯れ転げる仔猫のイラストが描かれたクッキー缶。赤い艶めくサテンリボン。
クッキーを食べたあとは、兄が作った小さな硝子をきらきらと詰めて。


☆ ☆ ☆



・NPC-『兄』

ジャウザー・カローレ・アル=ゲネシス

アンジュより少し年上の外見年齢、170cm届くかくらいの中性的な少年。
その見た目を比喩なしに一言で表せば「修道装束の白い天使」。

青白銀の髪と、菫色と黄金色の虹彩異色。瞳孔の位置に一点の青い星灯を宿す。
頭頂部から跳ねる赤く染まったアホ毛は感情に合わせて動き、更に上に青白き光輪が浮かぶ。
腰から小ぶりの一対の白鳥のような翼。
青白い肌、全身のあらゆるところに蒼い硝子のようなものが鱗のように散りばめられ埋め込まれている。
両脚は足先から膝上・腿付近にかけて、星空が凝縮したような色合いになっており、人ならざる物質で構成されている。
足回りは金色のアンクレットサンダルのようなもので覆われている。
服装はどこかの神父だか牧師だかのようなそれ。
アンジュとおそろいで色違いの赤いポインセチアの刺繍を施した丸い布製ブローチをしている。

アンジュと共にアビス天文台で暮らしている、実の『兄』。
アンジュの世界の『星』たちの長男。魂から分かたれた小さな光の獣(ヴォルピーノ犬み)を2頭連れていることも。
妹であるアンジュとは対照的に偏屈で気難しく人間嫌いだが、星の弟妹や一部の都民には心を開いており、毛嫌いしない努力もしている。
光熱系の権能を持ち、それを活かして硝子細工を作るのを現在の職としているが、販売機会は稀。
人と接するのが苦手なため、アンジュが代わりに店員を勤めることがある。
現在の店名は『星の硝子屋さん』。いつか店舗を持つ時は名前がグレードアップするらしい。
犬派。
アンジュは猫派。しかし兄妹両人、ふわふわ可愛い動物全般好む。

・青い桜のブートニア
枯れない花。ジャウザーが貰った大切なもので、共に過ごす部屋に飾られている。



☆ ☆ ☆



か細く、それでも確かな『星』の気配を奥に宿す
すきなもの。星。空。太陽。月。人。生き物。自然。甘いおかし。
にがてなもの。刃物。銃。機械。人。

※画像は「逆光乙女(https://picrew.me/image_maker/41356)」にて作成

[←Back]   [No.61]   [Next→]
Pass:
Miniりすと v4.01