«滅びの種子»たちの社交場。 迷い込んできたり乗り込んできた人類を迎えてもいいだろう。 めつさろんでも、めっさろんでも、ほろさろんでも、呼び方は何でもよい。 とにかく「交流したい!(※拳でも可)」と思えば、そこはサロンになるんだ。なるったらなる。 空から帷が降りるように、社交/遮光空間が出来上がるのだ。
「今日も良い天気ですわね(空から槍)」 「まぁアナタの髪飾り、綺麗な頭蓋骨ですこと!(血の紅茶)」 「アナタこそ、そのドレスはどこで仕立てたんですの?(人皮ドレス)」
人の滅びも、世界の滅びも、いつどこで起こるかわかったものではない。 だから、どこでだって起こり得る。 一見長閑そうなこの存在もまた厄災でしかない。 |
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