紅月練技校の敷地内「みんなの花壇」 http://strafkolonie.sakura.ne.jp/list_location_schule/list.cgi?id=20&mode=show
その片隅に――
四季の花に彩られた一振りの白い仕込み杖が刺さっている。 持ち主の名前は刻まれていないが、誰のものであるかはわかる人にはわかる。かつて紅月のトップに立ち、第一回元老杯の舞台にも立った男の得物。 彼の遺品である手入れ道具で時折、紅月生の希望者によってこの墓標たる仕込み杖を綺麗にされている。 (引き抜いて刀身を磨くのも可能だが、それを振り回そうという意思を持った途端に後述の花壇の呪いが起こる。丁寧に慎重に怪我に注意してお手入れしよう。磨き終えたらきちんと元の鞘に!)
周囲に植えられた花々はその季節によって移り変わる。 春は真っ赤なチューリップ。 夏は金色の向日葵。 秋は紅色のヒガンバナ。 冬は血のようなクリスマスローズ。 これらを中心として、他の花々も自由に小さく慎ましく咲いている。 中心となる花の開花時期以外はその小さな花々が目立つことだろう。それか、誰かが魔法の肥料などで開花時期を早めていることもあるかもしれない。 花壇の他の花々と同じように紅月生たちが世話をしている。
ここを知る者なら、他校生でも墓参りを許可してもらえる。ただし血気盛んな紅月生に道中あらぬ喧嘩や誤解を吹っかけられぬよう、予め紅月生の誰か(PC)や用務員(NPC)に話を通しておくことを推奨する。
無論、仕込み杖を傷つけたり盗もうとしたり・花や墓に悪戯をすることは「花壇」への危害となりもれなく凶悪な腹痛の呪いが掛かり追い出されてしまうだろう。
※みんなの花壇が編集出来なかったため、新規ルームで作成させていただきました。 |
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