攻撃魔法をその場で試す学生への懸念が棚への強固な防御魔術を施すに至る切欠となった攻性魔導書庫。
様々な世界の攻撃魔法が記載された様々な魔導書の一部を保管している。
一部といえどその数は膨大であり、内部は広く天井は高く、奥まで背の高い棚が並ぶ。
この書庫を管理している書物管理官が施した強固な魔術防御は書物へと薄くも強力な防御壁を構築する。
その防御にこそ自信を置いている為、この書庫において戦闘が許可されている実状がある。
過剰出力の魔術が棚を吹き飛ばした場合責任は書物管理官にあるが、生徒はあずかり知らぬものである。 |
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