打ち捨てられ、地図からも消された廃棄施設を何者かが勝手に改装して前線拠点に作り替えたもの。
山小屋だったり木こりの小屋だったり形態は様々だが、共通して魔物が取り付かないように対魔物用の忌避剤やその未踏区域の素材で作ったバリケードで覆っている。
それなりに風雨を凌げるようにされており、意外と快適。干し肉や干し野菜、清潔な水が貯蔵されている。
しかし寝室や武器庫といった肝心な部分は施錠されているため、一時的な休憩に使えるくらいのものだろう。
誰がここを建てたのかは不明である。もしかしたらここに訪れた貴方かもしれない。
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