古森にある巨大樹。
空を覆い隠す緑の葉が茂り、風が吹けば空間を満たす様な葉の擦れる音を立てる。
幹は堅く巨大で、隆起した太い根が張り巡らされ、苔むして一面の緑となっている。
根が持ち上がった個所には空間が出来ており、動物が一時的な塒にしている場合がある。
漂着物であった種が芽吹き成長した巨大樹であると言われるが、詳細は不明。
生命力に溢れており、枝や花は何かしらの効力がありそうに思える。
春:若葉が芽生え、青い小さな四つの花弁を持つ花を咲かせる。
夏:一面緑の葉が生い茂る。
秋:紅葉が見られ、秋にかけて葉が全て落ちていく。
冬:枝のみとなり、枝と根の上に雪を積もらせる。 |
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