下層寄りの中層に位置するBAR。いつもそこそこ賑わっている。 木造りの壁に白い扉。表看板には“乙女が手にしたリンゴにキスする”ロゴマーク。 店内は薄暗いが、比較的こ綺麗。カウンター席、ボックス席のみ。
寡黙な店主は仕事が早い。注文が入ると、ササッ…スッ…とお酒でもツマミでも出してくれる。リアクションするとしても、ニンマリ笑顔かサムズアップのみ。滅多に喋らない。――『お客様のお気に召すまま』
・リンゴの発泡酒が美味いことで有名。 ・最近、カルヴァドスのポム・プリゾニエール(瓶の中にリンゴが丸々1個入っているお酒)も扱い始めた模様。
・銀貨〇×枚を積めば、店主が魔法のマドラーを使って認識阻害の魔術(任意の周囲を取り巻く、ベール状の魔力。個々の認識程度をさげ、存在も会話も“他愛のないもの”として処理されて気にならなくなる)をかけてくれる。密談ご用達の店としても裏界隈では名が知れている。 |
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