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寂れた小さなミスリル鉱山
Last Update:2022/07/03(Sun) 22:48

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簡易説明忘れられた庭園の中層部の小さな鉱山。
該当エリア冒険地
雰囲気危険
行き方自力、もしくは冒険者ギルドから出ている馬車。


 ▼詳細データ
寂れた小さなミスリル鉱山

忘れられた庭園の中層部で発見された小規模な鉱山。
現在は当局の管理下にあり、専門の訓練を受けた衛兵が二名常駐して魔物や盗賊から守っている。
ミスリルの産出量が減少し、すっかり寂れた様子で、灯りはランタンを持って行くしかない。
空洞の奥地は一層暗く、立ち入り禁止のバリケードがあちこちに組まれている。
ムシは、穴を掘ったりバリケードを乗り越えたりして侵入して来るらしい。

冒険者ギルド、もしくは現地で直接入鉱登録することで、誰でも採掘に携わることが出来る。
採掘に必要なツール、および個人防護具は採掘に従事するならば無償で借り受けられる。
掘り出したミスリル鉱石を精錬して得られたミスリルのうち、半分は都が受け取り、もう半分は掘り出した主が貰い受けられる。
そのため、ミスリル鉱石の無断持ち出しは厳しく制限されている。
その他の採掘物については、自由にお持ち帰り可能。


採掘判定:
10面ダイスによって判定。
1日につき採掘可能回数10回。 10回分を纏めて採掘判定することも可。


1:巨大なムシが出現! すぐにムシへの対応が必要! (一番下のムシ判定へ!)
2~3:いくら掘っても、ただの灰色っぽい石ころだ……。
4~5:硫黄鉱石 (析出した硫黄の塊、名前通り黄色い結晶。 一か所で採取できる量は約1kgになる。)
6~7:銀煌の魔力結晶体 (純粋魔力の凝縮体。 エーテルに類似する特性を持つ銀色の小さな結晶の集まり。)
8~9:閃亜銀鉱 (ミスリル鉱石と間違えられることがある。 精錬すると青白い結晶になり、魔力によって綺麗な白い光を放つため、魔導ランタンなどの光系魔具の材料に適する。)
10:ミスリル鉱石 (目的のもの。 石塊の表面に灰銀の輝きが露出している。)


ミスリル精錬判定:
50面ダイスによって判定。
掘り出したミスリル鉱石の数だけ50面ダイスを振って、出た目がグラム数。
ミスリルは軽いため、100グラムもあればそれなりの量になる。


ムシ判定:
大型犬程から、大きければクマくらいにもなる重厚な甲殻のムシ型魔物。
多数の脚でワシャワシャ歩くが、重装甲ゆえに動きは鈍い。
しかし甲殻に微量のミスリルを含有するため、攻撃は通りづらく、特に魔法防御力に優れるため要注意。

衛兵を呼ぶ→訓練を受けた衛兵さんが走って来て、狭い鉱山内でも巧みに重武器を振り回してムシを叩き斬る!
ムシはミスリルを抽出するために回収され、手当としてミスリル10グラムを受け取れる。

自分で戦う!→ムシとのプチバトル! ツルハシなり自前の武器なりを振り回して攻防戦だ!
10面ダイスを2回振って、1回でも5以上を出せばキミの勝利だ!
衛兵さんにムシの死骸を託して、手当てとしてミスリル20グラムを受け取れる。

1回も5以上が出なかったら、残念、負けてしまった……。
ムシにガブーッ!と食われる前に衛兵さんが駆けつけて助けてくれるが、ムシを取り逃がしてしまい、手当ては貰えない。

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Pass:
Miniりすと v4.01