中層にある薔薇園に併設されたレンガ造りの孤児院。
かつては小さな修道会が拠点として使っていたようで、ところどころに名残がある。門は夜間を除き開放されており、誰でも利用する事が出来る。 店員はみな孤児院の子供達。
【薔薇園】 門を潜ってすぐ。季節関係なく、年中さまざまな薔薇が咲き誇る庭園。ところどころにベンチが設置され、のんびりと過ごす事が出来る。純白の双子の天使像が目を引く噴水が中央にあり、その近くに薔薇の紅茶やお菓子などが楽しめるカフェと売店がある。 噴水が噴き出す時に天使像に祈ると、小さな加護が得られるらしい。 1d6。1勇気を、2愛を、3希望を、4幸運を、5快楽を、6美を 普段より何割増しか、それらが湧いて来るとのこと。
【孤児院】 上層、中層、下層から、さまざまな理由で親元にいられなくなった子供達が暮らしている。孤児院前の小さな広場で、手作りの小物やアクセサリー、サシェなどが販売されている。
【礼拝堂】 天使達のステンドグラスの光差し込む、木造の小さな礼拝堂。 休憩処の意味合いが強く、談笑が推奨されている。
【NPC】 バラの丘園の設立者であり園長と慕われるクソ長い睫毛と金髪縦ロールが特徴の貴族のエルフ紳士。探せば視界に飛び込んで来る。大変お喋り好きで、トレビアン!が口癖の陽気な人物だが、どこか食えないところがあるようだ。 貴族院から下層まで、大小問わずあらゆる噂に精通しており、面白い噂話か笑い話、もしくは芸の披露と交換出来る。基本的に1d100で合計80点以上になると笑いが止まらないくらいウケてちょっぴり教えてもらえる。 五回挑戦しても80点に満たない奇跡の人が出た場合は、見るだけで笑われてしまうので以降会うだけでちょっぴり教えてもらえるお気に入りさんになれる。 |
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