夜の森を歩いていると、一つ、二つと灯る明かり。 気がつけばそこは、人非ざる者が集い騒ぐ宴会場。 イタズラ好きの妖精たちに、ノームにドリアード、サラマンダーにウィル・オ・ウィスプ。 幻想的な明かりが灯る。 注文も聞かないけれど、お代も不要。 精霊達の心を踊らせる、面白い話をすれば、魔石や宝石のご褒美も。 たまにホスト役をやりたがる精霊もいたりする。
さて、今夜のお酒は?(ジュースもあります)
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1、思い出の一杯(あなたの思い出のお酒と同じ味がする。透明な美しい杯に、あなたの思い出の一杯。思い出話をしてしまう。) 2、嘆きの一杯(胸に残る悲しみを、そっと口まで運んでくれる青い杯。サイダーのよう。後味は不思議と爽やか) 3、ときめきの一杯(胸にある恋心。或いは過ぎし日の恋物語、胸にキュンときた仕草、誰かの言葉を熱く語ってしまう。桃色の杯。甘酸っぱい味) 4、微笑みの一杯(楽しかった思い出、大好きな人達の話、胸が温かくなるような、そんな話をしてしまう。橙の杯。フルーティーな味) 5、勇ましい一杯(胸高鳴る冒険の話、挑戦の話。そんな話をしてしまう。金色の杯。キリッとした味) 6、酔いどれの一杯(とにかく、めちゃくちゃ度の高い酒が入っている。とにかく美味しい。なにこれってくらい美味い。しかし、正常ではいられない。もうベロンベロン。神すらも酔わせる一杯。木製の杯。ノンアルコールでも、ゲラゲラ笑っちゃう楽しい気分に!!楽しんで!) |
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