・蒼眼→金眼 ・右腕と左の指先を金に侵食される。
名も無き少年→ファルベ(プラータ命名)
【外見】 年は11〜12歳程。銀髪をボサボサに伸ばしている。前髪の間からは蒼眼が覗ける。 栄養失調気味で痩せっぽちな身体。140cmにも満たないちっぽけな身体。 まともな服は着ておらず汚いボロを羽織っているだけ。全体的に汚れている。
【内面】 未熟で自己が確立していない。善悪の区別もついていない。 感情に乏しい。悪い事しても罪悪感はない。 でも生きるのに必死。ただ生きたいだけ。それだけ。
【自我の力】 心を物質化させる具現能力。元の世界では一部の人間に扱えた能力と言われているが…? →逃走用に黒い靄を纏わせる。ただそれだけだが成長の余地はある。 →能力開花。腰に二本のサソリの尻尾を生やし巧みに操る。
【能力と持ち物】 ・長剣…質の良い剣。扱い切れていない。 ・汚れたナイフ…切れ味が悪い。その辺のチンピラ程度の腕前
【その他】 元は魔術と科学が発展した世界の出身。産業革命前後の世界観と例えれば分かりやすいだろう。 発展した魔科学が経済を発展させ資本主義の考えを根付かせたディストピア。 富裕層の数%が富を独占し、その下に中流層。下流層はその日を耐え忍ぶにも困難な生活で貧富の格差が急激に増大した時代。
この少年は路地裏で名も無い鼠として生まれ、そして死にゆくだろう。 だが、世界は突如崩れた。崩れた先でたどり着いたのはまたもや路地裏。 少年は今宵も誰かを刺し、奪った物で生き長らえるだろう。
そこに恥じも罪悪感も無ければ後悔もない。ただ、生きていたいだけ。 |
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