■容姿■ 外見年齢10代前半、身長131cm体重32kg(鎖抜き) 腰まで伸びた長いストレートの黒髪/ぼんやりとした黒の瞳 金属製の首輪を首に嵌め、両手首にも手枷と見紛うばかりの腕輪が着けられており、 その全てから1本ずつ長く太い鎖が伸びている。 ボロきれ同然の衣服を纏い、ゴミ箱から拾った穴の開いた左右の違う靴を履いている。
■性格■ 口数が少なく、無表情で何を考えているか分かりづらい。そして口を開くと空気を読まない。 生命に関する倫理観が欠如している。 自我が薄く、ぼんやりしていることが多いが、他者へはむしろ興味を覚える事が多い。
■設定・来歴■ 人と魔族の争いが激化し、荒廃した世界から流れ着いた。 記憶を喪失しており、細かいことは自分も分からないし、元の世界へ戻るだの救うだのといったモチベーションは無いに等しい。
不老の存在であり、歳を取らない。 暑さ、寒さ、毒、病気、精神攻撃への強靭な耐性を持つ。 また痛みを感じず、常人の数倍の肉体復元力を持ち、渇きや飢えでは死なない。
一か月に一回ほど、正気を失う日がある。 その時は目が血走り、破壊的な衝動に飲み込まれ、周囲の存在へ無差別に攻撃をする。
■装備■ 〇エターナル・バインド ベールの首輪と両手首の腕輪に繋がっている3本の鎖。ベールの意志に応じて、自在に動き、伸縮する。 1本ごとに最長500mほどまで伸ばすことが出来るが、2m以下には縮まない。 首輪と腕輪は不思議な力により外すことが出来ないので、常に体に巻き付けてジャラジャラと音を立てている。 特殊な金属で出来ており、並みの電気や魔力を通さない。そのため雷撃や魔法への防壁として使用出来る。
魔力や魔道具の分析に秀でた者であれば、この鎖は本来ベールの武器ではなく、ベールを封じるための物だと分かるだろう。
|
|