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ルドカ
Last Update:2024/04/12(Fri) 23:55

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近況久しぶり……か?
性別
種族人間
職業技師
私書箱IDverukano
システムバトル可否可。頑張る
帰るべき世界終わりない戦争だらけの世界


 ▼詳細データ
【近状】
アスターとの話のやり取り後に『様々な世界の話』を聞きたくなってきた模様。
そのために武具屋は下層ではなく人が気軽に利用できるところでやろうかとも思っている。

チーム『たまなべ』の一人。飛び道具を使う+闇鍋から取られた。ルドカ本人は「悪くない」と気に入ってる。…………本当にこれでいいのだろうか。

SAs2にて闘士としてやりあっていた。本人としては首突っ込んでいただけなのだが、彼女が味わったことのない気持ちに、自分も不思議に思っているが、悪い気持ちだとは思っていない。

鍋をやったときに何やら思うところがあったらしく、心情に何かしらの感情が生まれている。本人曰く「言葉に出来ないけど、なんか変な感じ。」

現在はあまり表沙汰には出ないが、技師として様々な武具や機具といった整備を行っている。


【容姿】
ボッサリした灰色のセミロング。瞳の色は緋。
基本的に赤色で左側に白の縦ラインが入ったミリタリージャケット。インナーはノースリーブの黒。深緑の作業用の少しゆったりめの長ズボン。ブーツ。
たまに膝丈まである焦げ茶色のコートを着ていることもある。
身長は170cm。やせている。顔つきは20代前後。ひんぬー。
左腕の肘から先が黒鋼で造られた義手になっており、かなり精密に動く(言われなければ気づかないレベル)。基本的には隠すためにそこだけグローブを付けている。(腕部分はジャケットで隠している)

【特徴】
基本男口調で話す。近所のヤンキー姉ちゃん。
大雑把で考えることが苦手(ただ自分の興味や得意分野についてはしっかり考えるし、知り合いの悩み事にはしっかり考えている。後者に関しては心情の変化からなのかもしれない)。だが自分の仕事には誇りを持っているので妥協はしない。割と変な改造をすることもあるが。
あとちょっと小食で金銭面が疎く、元居た世界観的に買い物がまだ慣れていない。
それからプライドとかあんまり持ち合わせていない。
そのうえでネーミングセンスが(元の世界の都合上名乗ってなかったせいで)色々酷い。
こんな彼女だが神経は図太く、身体能力も高い。但しルドカ曰く『これで弱い』。そのため必要のない戦闘は基本避ける傾向にある。そして曲がりなりにも技師のために武具の改造や修理を行える。

実は女の子らしい恰好に関しては非常に苦手。その際はすっごい恥ずかしがる。(外の人にとっては、周りが巻き込んで女の子らしい恰好してほしいとは思ってます(ニッコリ))


【所持品】
〇イグニッションソード
 ルドのメインウェポン。
 色々魔改造した大剣……というより大剣+リボルバー+チェーンソーのエンジン。通称魔改造大剣。詳細は下記。
 名前はあるが、ルドカは専ら『大剣』呼ばわり。(名乗る習慣がなかったため、無意識に名前を言ってないのである)これ用の鞘がないので基本は担いでる。

〇工具箱と整備用具一式
 これも一緒にやってきた。比較的長い付き合いの相棒。流石にこれは売れない。
 町の外に出る場合はいくつかだけをジャケットの裏に入れている。

〇バレットポーチ
 魔改造大剣用の弾薬を突っ込んでいるほか、最近になってから別の弾丸も入れるように。
 材料さえあればこの世界でも弾薬は作れるらしい。

〇長ドス
 現状サブウェポンともいえるべき武器。しっかり斬撃も行うが、専ら投擲に使用している。

〇アイス焼きサメソード
 ほいでんを助けるために引っ張ってきたが、そのままアイテムとして定着してしまった。
 更に冷凍保存した後に何だかんだあってネロとの協力技で焼きサメになり、再び凍らせたのでアイス焼きサメソードになりました。多分魔法でもう一度溶かさない限り溶けないだろう。
 サメは結構デカいはずなのにルドカは普通に振るえる。ていうか武器として振るってた。……氷ぶつけてるだけとか言わない。サメが柱になってるから頑丈である。多分
 「サメって初めて見たんだが……強いな」

〇レールガン
 腕が鈍ってないか確かめるために軽く改造した銃。普段は普通の銃だが『接続』すれば装甲をへこませるぐらいの高速弾を飛ばせる銃にはなる。

〇ショットガン
 最近作った銃器。『貫通させる』というより『衝撃そのものを撃ちこむ』、いわばスラッグ弾を放つタイプ。
 強力だが専用弾の素材集めに時間がかかり、撃ちこむ際の衝撃も決して小さくないので取り回しは悪い。

○ラジカセ
 また拾ってきたもの。どうするか考え中らしい。


【ルドカの世界観】
「アタシん所は毎日が戦闘、戦乱、戦争。火薬や血の匂いなんてそこらじゅうで感じるとこだよ」
「誰が作ったのか知らんが、バイオ兵器なんてものもあった。自分で蒔いた種ぐらい処分ぐらいはしとけよなぁ……」
いつだれが起こしたか不明。どれほどの年月で続けていたのかも不明。ルドカはその世界で生きていた。
風化して崩壊した建物が背景の世界。物資の確保にもほぼ必死。分かりやすく言うなら『世紀末』。

「そんな世界で人々は拠点……キャンプってやつだな。そこに身を置いて一緒に生きてた。勿論気に食わない他のキャンプ連中を襲撃する集団もいたさ」
「あぁアタシ? アタシはどこにも身を置いてない『流れ者』だよ。なんたってアタシは技師であって、それを商売としてるからな」
「武器の修理や使えそうな道具の整備。その他色々。数日生きる分の食い物貰って去って行く人間だ」
「前にたまたま寄ったキャンプで仕事した後、別のキャンプで仕事したらそいつらがその前のキャンプに戦闘しかけてたってこともあったな」
「ま、厄介事は勘弁だからな。あくまで中立の立場で仕事して、キャンプ同士の戦いには自分から首を突っ込むことはしなかった。そこの世界では1度も、な」
なおそれでも巻き込まれた際は、応戦程度ならやっていた。それでも無理だと感じた場合は即逃走も考えてたほど。
彼女にとっては『当たり前』だったために、全く疑問にすらも思っていなかったようだ。

「ここに来て一番驚いたのは名前だな。旧時代のオーパーツ発見並みの」
「アタシの世界じゃ、アタシのようなどこにも属してない逸れモンは名前なんてなかった」
「名乗る資格もなかったのさ」
とはいえ、ここではルドカと名乗ることにしている。どうも名前がないと色々不便だから、らしい。
「まさかアタシが名前を名乗るときが来るなんてな。正直、夢にも思わなかった」
名乗る、という概念がなかったので、自分から名乗るようなことは今のところなく、相手から名前を聞かれたときぐらいしか名乗っていない。この流刑の町に来てからは少しずつ改善されている。

……外の人が設定をど忘れしてたのでちょっと練り直したのは内緒です!

【イグニッションソードについて】
彼女が気まぐれに改造した大剣。両刃の刀身とチェーンソーのエンジンと持ち手、更にシリンダーを組み合わせたような、なかなかカオスな大剣。
特殊な金属で加工したらしく、彼女は割と慣れてるように振り回せる。見た目よりやや軽いとは本人の弁。
エンジンを点火すれば剣に炎を纏わせたり振動させたりすることができ、更に特殊な機構により銃弾を撃ち込んで爆風も起こせる。その爆風で自分を吹っ飛ばして勢いをつけるというリスクある行動も出来ちゃったりする。
但し使うたびに熱を帯びるので基本長くは持たないのでこまめに排熱させる必要がある。昔はエンジン一個で全部の機能を解放するように設計してあったので(爆風起こすには振るう必要があるが)基本的に細かく設定することはやってなかったが、最近になって別々のトリガーに設定した。(弾丸射出は剣の柄)

「元は物々交換用だったんだが誰も買ってくれないから自分で使うことにした。せっかくアタシの傑作だってのにな」

大会の際に壊れたので火炎放射の機構を取り外し、一から設計を行い直し、刀身も一回り大きいものに取り換えた。
『接続』時のみ、刀身部分が縦に開き火炎の量を増やすことで熱と刃の威力を引き上げることに成功している。
ただ刀身を取り換えた際、別の素材に変わったので重量も増えてしまった……が、一応片手で振るえるのであまり問題はなかったりする。

なお、自分用に改造しているだけなのでもし取引したいという人がいるなら応じる模様。そこまで愛着がある、というわけではないらしい。
というのは過去の話で、今では完全に自分用に改造してしまったので取引しようにもまた一から構造をいじる必要があるので取引に出せない状態である。

【左腕の義手について】
ある時、集団同士の戦闘に巻き込まれて意識を失う。次に目覚めた時には見知らぬ部屋。
怪我の手当はされていたので何とか無事だったが助けてくれた恩人(初老の男性だった)に取引を持ち掛けられた。
「助けてくれた礼に左腕をよこせ。さもなくばここで殺す。その代わりくれたら精密に動く義手を造ってやる」
「……対価としてはなんかおかしくねーか? おっさん」
とはいえ恩人であることは代わりなく、義手の説明を受けた後にそのまま等価交換することになった。

義手はかなり頑丈でちょっとやそっとじゃ壊れない。格下の魔物はこれで殴り倒せることもある。
逆に言えば下記の機能以外には『非常に頑丈』『ほぼ人の腕と同じように動く』こと以外は特に機能がない。

左腕の義手と先ほどの魔改造大剣を『接続』することにより、スムーズにエンジンのオンオフや機構の調整が可能になり、より精密さが増し、更に本来かかってるリミッターを解放することも出来るが自身への負荷がかかるので持って数分である。
また、機械武器(ギミック武器?)もその気になれば『接続』出来るようになる。ただしルドカが構図を理解する必要があるのと接続用に追加しなくてはいけないので手間がかかる。

因みに義手には名称がついており(前述した「おっさん」から聞いた)『ヴェルンド・カノ』という。彼女の名前はこの義手から取られている。(ヴェルンド・カノ→ヴェ「ル」ン「ド」・「カ」ノ→ルドカ)

「こいつの頑丈さはともかく、こういう精密に動く機械ってのはアタシの世界でもなかった。……何者だったんだ、おっさんは……」

【遭遇人物(敬称略)】
・きゅりおしてぃ
「印象深い相手だ。両腕が義手なんてな。あと、修理を請け負う宣言もしたっけな。」
・ベール
「不思議な子だな。鎖を武器にしてるんだっけ?」
・絡繰彼岸
「アタシの大剣に興味持ってくれた。結構嬉しいもんだ」
・レイヴン
「どうしてもアタシの考えとソリが合わなかったな。でも仕事人って感じがしてて、そこは印象的だった」
・ジェイ
「武器商人仲間ってところか? 賑やかなやつだよ」
・ルチル
「ちょっとヤバかったやつ。……興味あったなら買ってくれてもよかったのに」
・アスター
「なんか話聞いてたら興味が色々湧いちまった。一緒に話だけするのも悪くないかもな」
・K
「主催者、だっけ? なんというか、普通に冷静さがデフォのように見える」
・アリザ
「同じように銃を使うみたいだ。弾丸ある店、ありゃいいんだけどな」
・キリカ
「えっと、記者、だっけ? 色々違うけど、なんかちょっとだけ似てる気がする」
・ディー
「いつの間にかいた。なんつーか、賑やかだな……」
・クロエ、アルティナイ、ダリオ、ナイトマリン、ゼロ、ガイーシャ、ほいでん、エリクシル、ジェラルド、ノチェ、ヘクセン、リン、ネロ、ルアヴァ、ヴィクトル、ヴァルミリオン、レーテ、アントニオ
「結構な人数いる……あぁとにかく、一緒に未開地を通った。仲間って、こういうもんなんだな……。………ドレス? しらねーよ」
・ルグ
「闘技場でやりあった。面白い鎌持ってたな。機会があればじっくりみたいもんだよ」
・エルルーン
「闘技場で別の日やりあった。アタシは炎か。……後なんでだろうな。見てると、何か不思議な感じ」
・ラーデルト
「あれが王者、か。……次は必ず勝つ。そのためには一撃ぐらい何とか入れねーと」
・イォ
「子供。色々危なっかしい気がする。他の奴らが助けになればいいんだが」
・リリ
「あいつの氷、アタシの炎じゃ届かなかった。いつか届くか? ……試行錯誤してみるか」
・エカルラート、アオ、ジョン、ベル
「歯車亭でちょいと話してた。学校の話、とかな」
・リラ、セツナ、ツムギ
「歯車亭。バジリスク討伐の話をな。……人間砲弾、確かに何度も似たことやったことあるけど」
・キョウ、柚遊、フェリクス、Ⅺラドグリース、ルロイ、ベイヴィル
「すっげー久しぶりに冒険した。理想の武器……ねぇ」



































「―――という意味だ。分かったか?」
 分かった分かった。

 色々戦ってちょっとだけ思い出した。『ヴェルンド・カノ』のカノってのは炎を意味するらしい。
 ヴェルンドってのは何かなのかは分かんね。多分その内思い出すだろーな。

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Pass:
Miniりすと v4.01