【フルネーム】アルシア=レイン 【年齢】 15歳 【身長/体重】 158cm/(軽め) 【外見】 黒髪セミロング、ヘーゼルの瞳。白ブラウスに臙脂のベスト&スカート、同色のベレー帽 【性格】 年齢より大人びたしっかり者。苦労人&胃痛気質。医療関係に関しては現実主義者だが、未知のものに対してはややロマンチスト傾向。 【備考】 とある、科学と異能の世界出身の少女。空の見えない、箱のように閉じられた鋼鉄の街で生まれ育った。 自身も異能者であり、元居た場所ではその力を活かして、居住地域の自警団所属の医療技術者として生計を立てていた。 どちらかといえば戦闘は苦手だが、戦えないとは言ってない。
若年ながら、医療関係の知識は深く、異能に頼らずともある程度の治療は施せる。将来的には医師を目指していたこともあり、この世界においても医療関係の知識に対しては貪欲である。
また、割と苦労人であり長女気質。元々捨て子で孤児院で育った経験から、年下の面倒を見るのに慣れているのが一因と思われる。 その延長で、自警団の問題児たちの面倒も見て(押し付けられて)おり、15歳ながら、既に胃痛属性に足を踏み入れつつある。
この世界に流れ着く直前の記憶だけが抜け落ちており、元いた世界がどうなったかは不明。それを確かめるためにも、元いた世界へ帰りたいと思っている。
(イラストはSKIMA Adoptにて、ゆいはる様よりお迎えしました)
【異能】 『生命力操作』 生物が、或いは生物以外でも保有する『生かし動かす力』を操る能力。 対象との距離が近い程精密な操作が可能。そのため、癒すために力を揮う時は触れる、もしくは触れる程に近い距離に手を翳すことが多い。
主として癒しに使用している能力だが、相手から生命力を吸い取り、ダメージを与えつつ自らを回復したり、生命力の流れを反転させて古傷を開いたり、過剰な生命力を流し込んで壊死させたりといった攻撃的な使い方も可能。 皮肉なことに、精密な操作を必要としない分、こちらの方が遠距離でも扱え威力も強いのだとか。
あくまで『生命力を操作する』異能のため、欠損した部分を再生するようなことは出来ない。ただし、切断された部分が残っていれば、くっつけることは可能。 病気の治療は、病気の種類にもよるが、老衰以外は大体なんとかなるとのこと。
奇跡のように全てを治すことは出来ないが、考え方次第で万能に近い治療が出来るものである。
【出身世界】 鋼鉄の街≠ニだけ呼ばれていた場所。それなりに大きな都市であり、異能者が集う街、或いは異能者を廃棄するゴミ捨て場。その外に広がる世界もあったはずだが、アルシアにとっての世界はその街だけである。 異能というものがあることを押し隠すように、天蓋までが鋼鉄で覆われた箱のような場所であり、空を見ることが出来る……つまり、街の外に出ることが出来るのはごく一部の特権階級のみ。この街で生まれ育ったものにとっては、『空』というのはお伽話のようなものである。 人とは異なる外見となる異能や、科学技術による肉体改造もありふれていたため、他者の外見に関して驚きを覚えることはほぼない。
『遥か駆ける三羽の鋼鉄鳥』というお伽話がある。アルシアの愛読書であり、時折不可思議な例えをする時はこの物語からの引用であることが殆ど。
【履歴】 7/24 中央広場にて、リアン・ノースハイトさん、久瀬雪那さん、アオさんに会う 7/25 闘技場にて、エリクシルさん、アスターさん、ルグさん、エカルラートさん、ガイーシャさんと会う エリクシルさんに、医療器具と製薬の依頼。『彼女』のレシピを渡す。 いずれ食事を作りにいこう。 |
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