【近況】
【名前】
焔(ほむら)
元の名前:忍野 椿鬼⇒堕椿⇒焔椿⇒焔
【年恰好/体格】
19歳/172p/細身筋肉質
【外見】
濃緑の短髪、赤色の双角、つり上がり気味の赤眼。 胸に炎の寒椿が咲く
【炎の寒椿の詳細】
アントニオ様から譲り受けた『魂の炎』で作られた花。 焔のその時々の感情に比例して、色や温度を変える(他人を傷つけることはない) 気持ちの温度の高さによって、『色温度』に対応している変化が見られる。気分が高揚していく(もしくは怒りなどの興奮状態にある)と、暖色〜青まで変動しうる。
悲しみ、恐怖 :青白(冷炎状態。よく揺れる) 通常 :赤 歓喜 :橙 幸福 :黄 高揚 :白 限界突破 :青
【椿鬼との違い】
※共通:炎の寒椿
正装(従者服):レッドジャスパーのネクタイピン(胸元)、レッドジャスパーのカフリンクス(両方の袖口) 【原石提供:サナレ様】
私服:帽子に『焔色の椿モチーフのピンバッジ』を留める
焔色の椿モチーフのピンバッジ――丸い台座に、赤と橙のグラデーションが美しい椿がメインに据えられており、周囲を飾るように椿の葉が模様めいて刻まれている。 『どんな衝撃や攻撃からも一度だけ守ってくれる』魔術がかけられている。 【マリ様より】
橙×黄×橙の色糸で編まれたブレスレット――ブレスレット屋『タランテラ』で購入された品。『幸運アップ』と『上昇志向』の加護がある。 【マリ様より】
光彩魔法のかけられた細身の銀縁メガネ――細身の銀フレームで、テンプル部分に椿模様の透かし彫りが施されている。 レンズにかけられた光彩魔法は色が自由自在に変化、カラーレンズとして使用しても視界の色味は平時と変わらない。 【マリ様より】
夕暮れ色のメガネチェーン――橙✕黄✕赤の三色の糸で細身に編まれ、ところどころに緋い小粒のビーズが編み込まれている。 テンプル縁から降りる右側部分に、『蜜柑の花型にカットされた鬼火貴石』が綴られており、装着するとアシンメトリーになる。
可変式であり、『夕暮れ地にビーズ模様をあしらう手鞠』型の飾りに変えることが可能で、付属のタッセルとあわせて帯留めやストラップにできる。
※鬼火貴石――赤と橙色が入り交じる不思議な炎めく貴石。炯々と、内側に紅橙色の焔の妖力を燃やしている。 紅と橙まじりの蕾から焔色の椿が咲き、萎れてまた蕾に戻る…そんな形を繰り返し続ける妖炎を、内側にひめて息づかせる。
【性格】
大雑把でけんかっ早い、年頃の不良気質……のくせ、妙に真面目で義理堅いところもある。悪ぶってる不良の感も強い。 しかし、立派に人外であり、とくに“食”にこだわりを持つ。
“美味そう”と思ったもの、者には、躊躇いなく刀を振り上げ、戦いを仕掛けてしまうきらいがある。
…という基本的な性格は維持しつつも。
友たる貴族の従者であることと、ディザスター時代に得た『大きな喪失と絶望』が転じて、『日常と、誰かと共に在ることの幸福』を知った。
殊更に繋がりを感謝し尊ぶようになった。
基本的に穏やかで柔和であるのには、『あなたと共に在れる、今が幸せ』であることが起因している。
【種族】
降魔の花鬼――魔除けの結界樹である椿の根元から生まれた、異端の魔物(同族)喰らいの鬼。悪霊、魔物、呪い、瘴気、殺気・気鬱等々、すべてが好餌となりうる。 喰らった後は花を食べて浄化し、土地の力に還元する必要がある。
※生まれた直後に、人間の“兄貴”に見出されたこと。さらに人の営みで育てられ、その営みを自身の手で破壊したことによって、とくにヒト種には寛容で親愛の情を見せる。
【能力】
角刀『鬼椿(おにつばき)』、召喚――自分の角を赤柄・赤刃の刀に変える。二本使う折には双剣、合わせて使えば太刀形態となる。召喚中は独角および無角となる。
魔除けの刀であり、入っただけでも魔に属する者にはとくに痛みを与え、場合によっては力を奪い、弱きものは一撃で霧散させて食い物にしてしまう(お相手様の抵抗力委任)
『椿樹招来(ちんじゅしょうらい)』――椿の樹を生やす。足場さえあればどこにでも生やせる。なんなら花も咲かせられるし、実もつけられる。
『結樹術・鬼樹怪界(けっきじゅつ・ききかいかい)』――椿の樹を五本生やし、中に神聖系の結界を発生させる。魔に縁あるものは結界に触れるとジュっとなる(強さ、抵抗力によって症状の有無、軽重は異なる)
『樹点・縮地の法』――椿の樹が生えている場所なら、地脈を辿って高速移動できる。離れた場所への転移も可能。
『拘束抜刀・落椿』――『椿は首が落ちるから縁起が悪い』。そんな逸話が力をもった技。『結界内に収まって』おり、なおかつ『椿鬼本人が視認できている』場合にかぎり、対象の『首と名の付く部位』を問答無用で斬り落とす、因果の呪術的な抜刀術。
【武器】 炎射噴進刀(スラスターエッジ)『灯火- トウカ -』…別称:『speranza- スペランツァ- 』――刀をベースに噴進機構を搭載した「飛ぶ刀」。刀身に沿って、スラスター…スリット型の小さな噴射口が幾つもあり、そこからスラスター炎を吹き出す事で、空中にて姿勢制御を行い、投擲後に安定して持ち手の元に戻ってくるようになっている。
基本的には姿勢制御用の噴射機構ではあるが、使い方次第では刀身に炎を纏わせたり、攻撃速度を加速させると言った変則的な使い方も可能。発想次第では、さらに何か思わぬ使い方ができるかもしれない。 【ジーナス様より】
【防具】 ・インナー、腕抜き、裁着袴
『フィールドコート』加工されており、防弾、防刃、耐衝撃、耐熱、耐電、耐水、耐爆効果が付与。汚れもつきにくい。 【技術提供:ジーナス様】
・足袋と草鞋(未踏地区に生息する特別頑丈な植物で編まれている)
・風守(かざもり)のマフラー――常に靡いている暗紫色のマフラー。
風精の加護が付与されており、『周囲の音(限定範囲内)の索敵』が可能。またマフラー全てに防塵・防毒の加護があるほか、マスク状にもでき、その部分はとくに守りを厚くしている
瞋恚の焔具足(しんいのほむらぐそく)――シックな紅〜橙色へとグラデーションしていく、焔の色の部分鎧。籠手部分を中心に『生きている』、呪われた防具
斃した魔物の魂や斬りはらった瘴気を喰らい、力を強めていく。 使用者に『ソウルイーター系』の黒き劫火を振るう力をもたらすものの、使用がすぎると纏う負の気に浸食され、バーサク化する。
【持ち物】
・ショルダーバッグ型のマジックバッグ ・琥珀の刀――精神攻撃を和らげ、正気を保ちやすくなる
【職業】
アントニオ様の従者(2023.2.20〜)――従者・薔薇園の庭師・屋敷の管理人
【趣味】
・楽器の練習 フルートの習熟度147、琵琶の習熟度214、小鼓の習熟度156、歌唱の習熟度207 (Festival Musicale 2°基準) ・お菓子作りとスイーツ店巡り
【備考】
忍野柊一の義弟、椿鬼が、都に流れ着かなかった世界線の存在。 瘴気に侵され染まりきって故郷を滅ぼし、一年の放浪期間を経て⇒ディザスターとして、2023年冬の演習時に召喚された。 御仁の力を借りて滅びの種の損壊に至り、存在を確立するに至る。
【その他】
柊一(長男)、椿鬼(三男)、万結様の義兄弟
画像はpicrewの『おにいさんメーカー(ぼわず様)』で作成させていただきました。 |
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