[名前] ティアナ
[種族] 人ではあるが、人外に近くなっている。
[年齢] 悠久、明確に数えるのを止めて大分経つ。
[外貌] 細身の魔女といった風貌の女。 背丈は160cm程、臀部に掛かる程長く、暗い青緑色の髪、水底の様な青い瞳。 とんがり帽子、金色の装飾が入った黒衣の魔女らしい服装、肩や胸元辺りが少しはだける作り。 手には黒の翼を模した魔法杖らしき物。 傍らには常に一羽の鴉。
[技能] ・魔女技能 魔法、薬剤調合、呪術等、魔女らしい事の総称。 魔法は攻撃、防御、治癒等など、大体のことは可能だが、より強い魔法を使う場合、それに適した魔剣が必要となる。 薬剤調合は精霊達の力を霊水として集め、調合する技術。魔法を薬学に落とし込んだような物。 呪術は上記薬剤調合で作った媒介を使用し、長期に渡り魔法を宿したり、呪詛を解呪するもの。相手に害ある呪いを掛ける類も使えるが、進んで行う事は稀。
・鎮魂の碑 剣の魔女と呼ばれる所以。 動植物を含める厄災を鎮める為、その根源と対話し、時に和解し、時に封じる為の力。 その結果作り出される剣は魔剣と呼ばれ、ティアナが管理している。 逆に彼等を救う為に、この力を行使することもある。 剣を振るう事が剣に納める条件とされる場合もあり、魔女にしては体は鍛えている方。
[物語] 影の中に居る誰か、草木に潜む何か、死して尚残る想い。 形無き存在は人々の生活の直ぐ側に、密接に在り続ける世界。 彼等と言葉を交わし、宥め、鎮め、時に操る者達を人々は敬意と畏怖を込め、魔女と呼んだ。 それぞれの土地で、それぞれの概念の捉え方で術は生み出され、魔女達は二つ名を得る。 剣の二つ名を持つティアナは、己の一振りから告げられる。 「貴方は何れ、この世界から消えて無くなる」と。 死ぬのではなく、消えるとは何か。 その答えは、今眼前に広がる異郷が応えてくれよう。
※ 画像はPicrewの「キューと乙女」にて作成したものになります。
|
|