野狐禅（やこぜん）
白面銀毛九尾の狐がこの都にて自ら付けた名。曰く、天狐であるのに野狐を名乗るのは遠慮らしい。

ちびやこ
よく変幻する姿のひとつ、ちっこくなった姿。幼女体。未就学児程のょぅι゛ょ。
見目がちっこくなったのみで内面に特に変化はない……筈なのだが概ね年相応に幼児化してみえる。

野狐丸
命名ゼロ。変幻できる姿のひとつで、六尺二寸（約188cm）の偉丈夫。男性体の妖狐だが、別に薔薇の刺の鞭を使ったりはしない。
身長マウントを取るとき以外、求められたり必要になることがないので、ほとんど変幻しない。

イェフーチェン
華風な格好をしただけの要は野狐禅。側頭部に二つシニヨンを結い、豪奢で繊細な柄の朱のチャイナドレスを着た姿。

ひみつの悪狐ちゃん
裏アリーナが開かれた折に下層で使用した二つ名。結局は野狐禅で、悪狐を名乗るがなんだかんだ面倒見良くなってしまった。

画狂老狐卍
嘗て絵師として使用した号であるらしい。画風は浮世絵。

九尾 銀子（ここのび ぎんこ）
狐耳と尾はなく、銀の長髪に銀の瞳と白膚に、黒地に赤ラインの冬季セーラー服を着た人間の高校生姿。

己れ（おれ）
たまに出る。昔の一人称。


管狐
竹筒を通したような細長さの手に乗るほどの小さき狐。
術にて生み出したもので、主に文の遣いや情報収集などをさせられ、“しあい”の折は攻撃などもする。


朱塗りの扇子
基本は朱塗りの扇子として持つ、不定形の術具。
術の指向性を示す為などに用い、形は軍配や琵琶など如何様にでも変わる。
また遠見の竹筒に変えて遠方をも見通す。千里眼。


裏アリーナ獲得物
玉簪Lv.2(100+100+48+63)=311
　銀色の玉簪(たまかんざし)。
指輪Lv.3(396+100+48+63)=607 サクヤから強奪したが後に授業料として講義をする。
　銀色に瞬き揺らめいては幻のように消え明滅する指輪。