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件名 | : 【情報共有板 簡易連絡帳】 |
投稿日 | : 2024/11/11(Mon) 00:13 |
投稿者 | : 作成者:ガイーシャPL |
参照先 | : |
『記録帳』を開いてすぐ見られる場所にこれらは記載されている。
【これは?】
「日程を合わせて複数の関係者と話をしたい」「調査しに行くけど、同行者募集」などの連絡をスムーズに行うための欄となります。
もちろん強制するものではありません。従来通り私書箱連絡でも。
人を集めてやりたいイベントロルなどありましたら、ここを使って人数確認をしたり日程を合わせたりしてくださいませ。
※スレッドの長文化を防ぐため、ロル後は何か特別な連絡事項がない限りは削除を推奨します。
【以下、ご自由にどうぞ】
・未踏区域調査 11/22 21:00〜(決定!)
ガイーシャです。大柊の未踏区域へ調査に赴きます。
日程決まりました!
(調整さん跡地)
https://chouseisan.com/s?h=ad27f139e43e4faf8f98fa3c864ac5fe
※調整さんに書いてない人ももちろん飛び入り歓迎!
・エリクシルだ。
未踏区域調査の時期調整ありがとう!
解析していて分かったんだが……状況を見るに、全員が揃うタイミングを待っていると、機会を逃してしまうかも知れない。
早め早めに、未踏区域に行けるヒトがある程度揃ったら、その都度行った方が良いかも知れないね。
→ガイーシャだよ!提案ありがとう。
解析した結果そう感じるのならあまり時間がないことは確実なのだろうね。
わかった。全員で行くのは22日ほぼ確だから、22日に行く時間は取りつつ、各自十分に気をつけながら行ける時に行ってみようか。
事前連絡はいつでもここでもどこでも(近況でも)使ってね!
・エリクシルだ。
焔が封じられている短刀の妖術の解放に挑戦したい。
日取りを考えると、急ではあるんだが、明日の20日(RT21時から)にお願い出来ないだろうか?
協力してくれるヒトを募集している、集合場所はまたお知らせするね。
【PASS:0000】
【これは?】
「日程を合わせて複数の関係者と話をしたい」「調査しに行くけど、同行者募集」などの連絡をスムーズに行うための欄となります。
もちろん強制するものではありません。従来通り私書箱連絡でも。
人を集めてやりたいイベントロルなどありましたら、ここを使って人数確認をしたり日程を合わせたりしてくださいませ。
※スレッドの長文化を防ぐため、ロル後は何か特別な連絡事項がない限りは削除を推奨します。
【以下、ご自由にどうぞ】
・未踏区域調査 11/22 21:00〜(決定!)
ガイーシャです。大柊の未踏区域へ調査に赴きます。
日程決まりました!
(調整さん跡地)
https://chouseisan.com/s?h=ad27f139e43e4faf8f98fa3c864ac5fe
※調整さんに書いてない人ももちろん飛び入り歓迎!
・エリクシルだ。
未踏区域調査の時期調整ありがとう!
解析していて分かったんだが……状況を見るに、全員が揃うタイミングを待っていると、機会を逃してしまうかも知れない。
早め早めに、未踏区域に行けるヒトがある程度揃ったら、その都度行った方が良いかも知れないね。
→ガイーシャだよ!提案ありがとう。
解析した結果そう感じるのならあまり時間がないことは確実なのだろうね。
わかった。全員で行くのは22日ほぼ確だから、22日に行く時間は取りつつ、各自十分に気をつけながら行ける時に行ってみようか。
事前連絡はいつでもここでもどこでも(近況でも)使ってね!
・エリクシルだ。
焔が封じられている短刀の妖術の解放に挑戦したい。
日取りを考えると、急ではあるんだが、明日の20日(RT21時から)にお願い出来ないだろうか?
協力してくれるヒトを募集している、集合場所はまたお知らせするね。
【PASS:0000】
件名 | : 【情報共有板 概要】 |
投稿日 | : 2024/11/06(Wed) 15:02 |
投稿者 | : 作成者:ガイーシャPL |
参照先 | : |
【どこで読める?】
『歯車亭』で読める。マスターに預けており、読みたいと言えば『月影(今回のイベントPC様)』以外は誰でも読むことが出来る。仮にマスターが忙しそうでも店員などを通じて言付ければ、快く読ませてもらえるだろう。
"焔が預けてたメッセージカード型受信機"を所有している人にはガイーシャが手紙などで直接このことを(ロル外で)報せている。「他にも協力者や関心がある人がいれば積極的にこのことを広めて良い」とも伝えているだろう。
また、焔と柊一の件をよく知らなくても上層詰所襲撃事件や最近流れ着いた"大柊の未踏区域"を気にしている人であれば状況把握に読んだり、情報提供したりできると歯車亭周辺の噂で知ることが出来るだろう。
【PL目的】
スムーズで気軽な情報共有と、イベントにいつでもどなたでも参加しやすいようにという意図にてこの形式を採用しております。
主催様に許可を頂き、作成させていただきました。
どなたでもご自由に書き込んでください。
この共有方法につきまして何かあればPCガイーシャの私書までお願いします。
(人数が多いため、今回の共有方法設置のPC連絡をロル外とし、私書での連絡を省略させていただきましたこと、ここに陳謝します。)
【情報共有用の記録帳】
ペンと鍵付きのハードカバー本の形をしている。基本的に誰でも見て書き込めるようになっているが、魔力を感知する仕掛けが施されており、特定の魔力の持ち主(今回は柊一(月影))を感知すると鍵がかかって開けなくなる。
なお本そのものを捨てても、書かれた内容は別の場所にバックアップが残るようになっており、本も1時間以内に予備が元の場所に届けられる。
(PCジーナス様 作。ありがとうございます。)
※次のトピックが情報共有板となります。
『歯車亭』で読める。マスターに預けており、読みたいと言えば『月影(今回のイベントPC様)』以外は誰でも読むことが出来る。仮にマスターが忙しそうでも店員などを通じて言付ければ、快く読ませてもらえるだろう。
"焔が預けてたメッセージカード型受信機"を所有している人にはガイーシャが手紙などで直接このことを(ロル外で)報せている。「他にも協力者や関心がある人がいれば積極的にこのことを広めて良い」とも伝えているだろう。
また、焔と柊一の件をよく知らなくても上層詰所襲撃事件や最近流れ着いた"大柊の未踏区域"を気にしている人であれば状況把握に読んだり、情報提供したりできると歯車亭周辺の噂で知ることが出来るだろう。
【PL目的】
スムーズで気軽な情報共有と、イベントにいつでもどなたでも参加しやすいようにという意図にてこの形式を採用しております。
主催様に許可を頂き、作成させていただきました。
どなたでもご自由に書き込んでください。
この共有方法につきまして何かあればPCガイーシャの私書までお願いします。
(人数が多いため、今回の共有方法設置のPC連絡をロル外とし、私書での連絡を省略させていただきましたこと、ここに陳謝します。)
【情報共有用の記録帳】
ペンと鍵付きのハードカバー本の形をしている。基本的に誰でも見て書き込めるようになっているが、魔力を感知する仕掛けが施されており、特定の魔力の持ち主(今回は柊一(月影))を感知すると鍵がかかって開けなくなる。
なお本そのものを捨てても、書かれた内容は別の場所にバックアップが残るようになっており、本も1時間以内に予備が元の場所に届けられる。
(PCジーナス様 作。ありがとうございます。)
※次のトピックが情報共有板となります。
件名 | : 【情報共有板】 |
投稿日 | : 2024/11/06(Wed) 15:01 |
投稿者 | : 作成者:ガイーシャPL |
参照先 | : |
※新しく共有事項を書き込んだ場合、近況などでお知らせしてもらえるとすぐに気付けてわかりやすいかと思われます。
【今北産業:これだけ読めばOK】最終更新 11.26
《重要》『焔』は取り戻した短刀を解呪し11/20に生還。『柊一』と『椿鬼』も後日無事に封じられていた道具より解呪されて生還。
11/22、月影に掛けられていた黒川光之助の呪いも多くの冒険者の尽力によって解かれ、月影も罪を認めて出頭した。行方不明になっていた未踏区域の先遣隊たちも生還したとの報告あり、事件は解決したと言えるだろう。
しかし今は漂着の情報がないものの、ディザスター級の存在を生み出すだけの術を持つ男『黒川光之助』には今後も頭に留め警戒をしておく必要があるだろう。
(黒川光之助の外見情報:黒烏帽子に狩衣姿、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男。)
---
以下、旧 今北産業
・『焔』と『柊一』が11月頭より、『椿鬼』も11/10より行方不明。
→代わりに今出てきている柊一似の人物『月影』は、都で知られている『柊一』ではなく、別の世界よりやってきた柊一。体つきは大人になっており、声は低い。そしてメッチャ強くて危ない。
→『月影』は『柊一』を"銅鏡"に、『焔』『椿鬼』を"短刀"に、それぞれ封じたようだ。
・『月影』は上層詰所を襲撃したり、最近流れ着いた"大柊の未踏区域"に訪れた者を襲撃している。また『柊一』や『焔』と親交がある人は狙われる可能性があり、十分に注意されたし。
・"大柊の未踏区域"は、『月影』と密接に関わっていることが推測され、今後も調査が必要。22日(21時)に大規模な調査を行う。
・記憶結晶から記憶を覗けることを『月影』本人が知った。(今まで知らなかった/気にとめてなかったようだ)今後は落とした時に拾われるのを拒んだり、取り返しに来る可能性も考えられるため、取扱には注意。
・大柊の未踏区域についての追加情報だ。 あの未踏区域の地は、大柊の木から延びる根によって支えられている。 もしも大柊の命が尽きるとき、あの未踏区域も諸共に崩壊するだろう。(エリ)
・また、月影のものと同様の流れを持つ魔力があの領域に広がっている。 足を踏み入れた時から、私たちのことに気づいていると考えて良いだろう。(エリ)
―――
【前提情報】
・柊一、椿鬼、焔の三人の義兄弟がこの都にはいる。
・元々は柊一と椿鬼の二人義兄弟であったが、そこに流れ着いたのが"別世界の椿鬼にあたる"焔。かつて焔は黒川光之助という男によってディザスター(かつて流刑の都を定期的に脅かしていた厄災のうちのひとつ)にされていたが、既にその力は完全に祓われている。
・即ち、焔にとって"この都の柊一は実の義兄ではない"ということ。そして今回襲撃してきている『月影』は、その焔の"実の義兄"である。
・そのためか(『月影』にとっては焔こそが"彼にとっての椿鬼"にあたり、この都の椿鬼は実の義弟ではないからか)この都の椿鬼やその周りの者たちは現状特に襲撃される様子はない。予断は許されないだろうが。
→椿鬼も『月影』と遭遇、黒い記憶結晶を手にするも、彼もまた焔と同じように短刀に封じられてしまった。
―――
【襲撃者『月影』について】
・別世界の柊一本人。この都で皆が知り合っている柊一ではないことに注意されたし。年齢が進んでいるのか体格はこの都の柊一よりもずっと大人のもので、声が低いことが見分け方。
・柊一と同じ装備――弓矢や追加装甲(エアリアル改)を持っている。
刀は"途中から白黒二色に分かれた、まだら模様の乱れ刃紋"という見たことのない得物だった。
→刀は"付喪神の棘丸"と"使い魔(という表現で合っているかな)の小梅"が礎となって繋ぎ合わせられたもの。ふたりがひとつに融合されているといったところだろうか。
この都の『柊一』は彼らを別々で(一振りの刀の姿と猫の姿で)連れているため、『月影』は異なる歴史を辿っていることが示唆される。
・聖属性や太陽属性の武器を用いるので、相性が悪い者は注意。
・高い隠密能力と射撃能力を有し、追加装甲による高機動や防御、刀による飛ぶ斬撃や空間切断も確認されている。戦闘力は恐らくこの都の柊一を遥かに超えているだろう。非常に危険極まることに留意。
・柊の樹霊の力を持っており、妖怪としての側面もある。
・後述の未踏区域に聳える"大柊"も無関係ではないようで、『月影』が傷つくと"大柊"も似たような損傷をしたり、"大柊"を護る障壁が弱まったりするようだ。
・柊一および焔の知人たちの能力を把握している可能性が高く、対策攻撃を打たれる可能性が高い。注意。
・現状、真っ当な対話は難しい。精神的に揺さぶることは出来そうだが、身の安全を最優先にすること。
・『月影』本人を無力化しても、"刀の付喪神"(おそらく棘丸?)が人化して攻撃をしてくることがあるので注意。
・『彼』は自身を『月影』と名乗る。
→合わせて『彼』の部分を『月影』に置き直しました。提供ありがとう!
【月影の目的】
ただ一度だけ、もう一度、かぐやに「会いたい」。焔ともかぐやとも「一緒にいたい」。どうやってそれを為すつもりなのかは、「言えない」と語った。
(11/10 邂逅したアントニオより情報提供)
『あちらの輝夜(以降かぐやと記載)』にもうもう一度会いたいといった目的を達成する為の方法として、『こちらの輝夜』の体を素体にしてかぐやを蘇らせる事が月影の目的の一つらしい。ただ、月影自身にも確証はなく、『蘇らせられるかもしれない』という言い方であった。
【『柊一』の雇い主の輝夜からの情報と推測】
・"柊"の樹は、古来より魔除けとして使われる樹。その精霊の血を『柊一』は継いでいる。
・『柊一』の半妖としての力は、刀"棘丸"に聖の気を纏わせることができるもの。成長途上にあった。
『月影』が成長した柊一ならば、より使いこなしているのだろう。
・『柊一』の妖怪としての血の根源は、"大柊の古木"の姿をした柊の精霊。
柊一もいつか、その血によって完全に柊の精霊と同じように柊の樹に変じてしまうのではないかという憂いがあった。(あくまでも彼は半妖のため、"通常は"そうなる可能性はないとも言われていた。)
→しかし月影が"通常でない経緯"を辿っているのならば、柊の精霊に(=未踏区域の大柊のように)変じていることも有り得るのかもしれない。
※要約しているため、足りない情報や間違いがあったら遠慮なく修正や補足をしてね、輝夜!(ガイーシャ)
【黒川光之助】
これも11/10にアントニオが『月影』からこの名前と存在を聞いた。月影の出身世界を滅ぼす絡繰りを作り出したらしい。
黒烏帽子に狩衣姿、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男。
かつて『焔』をディザスター化させた張本人であり、光之助を討とうとした月影の目の前で、月影の恋人、輝夜(かぐや)を殺害。
→輝夜はこの都で言うところの柊一の雇い主・月詠輝夜(つくよみのかがや)であるとされる。輝夜は今まで術で男性の姿に見せていたが、本来は女性。(この公言は本人から許可を得て記載。書き方に問題があったら直して!)
月影は「ヤツは必ずこの都に来る」と言い残している。
※後述のB-1やBW-1の記憶結晶にも似たような姿が観測されている。
彼の手によって、月影に強い呪いが掛けられているようだ。詳細は後述のエリクシルの解析結果を参照。
【確認された襲撃事件および出現履歴】
・10/? 臨海公園で焔が短刀に、路地裏で柊一が銅鏡に、それぞれ封じられた
・11/1 上層衛兵詰所が爆破され、清実が交戦
・11/3 古森で駆が襲撃される
・11/5 未踏区域"大柊の根差す荒地"でガイーシャが襲撃される
・11/8 古森にてジーナス宅が襲撃される
・11/10 椿鬼が遭遇したとの連絡あり、以降行方不明
・11/10 古森にてアントニオが邂逅および交戦
・11/?? ジーナスが邂逅、結晶を直接手渡された
・11/14 輝夜が邂逅、月影の目的が語られる
・11/?? 月影から焔の封じられた短刀を奪還
・11/19 清実が邂逅、月影にこれ以上の襲撃意思がないことが表明され証明として柊一の封じられた銅鏡が渡される
・11/22 未踏区域"大柊の根差す荒地"で大規模調査の際に邂逅、椿鬼の封じられた短刀も返還される。黒川光之助の呪いが発動し、強制的に交戦状態になるも無事に解呪され、月影は出頭することになった
※明確な情報のあったもののみ記載。他にあれば修正や自己申告をしてくれると有難い。
―――
【上層詰所襲撃事件】
・11/1 上層にある衛兵詰所が爆破される事件が起こる。清実が交戦。
・『月影』の妖力が現場に残っていたことから、彼が犯人であると推測。また、一角に記憶結晶が落ちていたようだ。
・憶測ではあるが、動機は柊一や焔と親しい衛兵アントニオを狙ったものではないかとされる。
【大柊の未踏区域(大柊の根差す荒地)】
・10月頃には流れ着いていた?
・砂に覆われた土地。至る所に溶解しかけたような廃屋や鉄の塊(戦車や戦闘機)などの痕跡がある。
・柊の大樹が奥地に聳えているが、淡い緑の燐光を放つ障壁に護られており近づくことができない。
→11/5に『月影』とガイーシャが交戦時、ガイーシャの魔力や氷属性の効果が奇妙なことに柊の大樹にも影響が及んで一部が凍結、障壁の強度が幾分か下がったようだった。やはり『月影』とこの『大柊』は密接な関わりがあるようだ。
(余談だが、淡い緑色の光は『月影』の刀からも見られることがある。)
・先遣隊や調査に赴いた冒険者たちは軒並み行方不明。11/5にガイーシャが赴き、『月影』と交戦して帰還。先遣隊のものと思しき文書を発見。彼らによると「この世界が現代日本であること、大和言葉(日本語)による紙片や日記、戦闘の痕跡があること、『ドロドロ粘液』と呼ばれるものが滅亡の原因になったのではないか」と推測されていた。
・再度調査した時に見つけた文書の複製を以下に貼り付ける。(原本は冒険者ギルドに提出済)
原本は薄く黄ばんでおり、経年劣化を感じさせるものだった。
『●●との交戦により、●●名が重軽傷、●●名が死亡。
被害は甚大である。だが、この脅威を●から出してはいけない。
(しばらく空白が続いた後、どす黒い血文字で)
●●は●柊の樹に戻ることより、●傷を回復し●いる。●を すれば。』
結晶の記憶(P-2)の何かを埋めて、その後樹になった記憶は、かぐやの亡骸を埋めてその上で月影が大柊の樹になった時のもののようだ。
『輝夜』の血肉には、豊穣の力がありかぐやの亡骸を取り込む事で、植物の因子を持つ『柊一』は完全な樹木となり、あれだけの大きな柊の樹に成長したということらしい。つまり、あの大樹の下にはかぐやの亡骸が埋まっているということ。
その代償として、妖しとしての側面が強くなりすぎて命を削られているようだ。大樹になっても所詮は半妖。妖しの力に耐え切れず、その身を蝕んでしまっているのであろう。
―――
【記憶の結晶】
『月影』が落としていった結晶。触れると何者かの記憶を垣間見ることができる。
拾った場合は書いてもらえるとありがたい。
色の法則の憶測(あくまでも憶測です。)
・薄紫色(P)…『月影』としての記憶。最近の記憶。襲撃の記憶。
・淡緑色(G)…『柊一』としての記憶。過去の記憶。この都の人たちも覚えがある出来事。
・黒色(B)…月影や過去の焔を脅かした『黒川光之助』が絡んでいる記憶。
・白色(W)…月影の恋人である『輝夜(かぐや)』が絡んでいる記憶?(他の結晶との違いからの推測)
また、『月影』は今まで自分が落としていた記憶結晶がどのようなものかわかっていなかったらしく、記憶を見られることをつい最近知ったようだ。
拾うのを阻止されたり、取り返しに来る可能性も出てきたため、要注意。
〇薄紫色の結晶
・P-1『臨海公園で激昂する焔。泣き出しそうな声で何かを叫ぶ焔。傷だらけになり――やがては短刀に刺され、驚愕の顔からの…霧散し、刀に封印される姿』(取得場所:古森 取得者:アミッド)
・P-2『シャベルを手に、何かを埋めている様子。そうして、その土の上にぽたぽたと雫が落ちる様子。そこからの土に手をついて、ゆっくりとその手元から根が生えて――体が樹になっていく』(取得場所:大柊の根差す荒地 取得者:ガイーシャ)
・P-3『路地裏で交戦する、着物姿の…この都の柊一。だが、装備を着けていないこともあって、徐々に押されていって傷ついていく。――倒れ伏したその身に一枚の銅鏡がむけられて、柊一の身が霧散する』 『鏡をひっくり返してみると、その鏡のなかから弱々しくも、こちらに手を伸ばしてくる柊一の姿があり』(取得場所:ジーナス宅近く 取得者:ジーナス)
・P-4『路地裏で交戦する椿鬼。鬼封じの短刀を体のあちこちに刺され、手の甲にも刺されたそれに草履の足が乗っている』 『後に殴打の跡が見受けられる姿の背へと、焔と同じ鬼封じの短刀を投げつけられて霧散する』(取得場所:月影本人から渡された 取得者:ジーナス)
〇淡緑色の結晶
・G-1『JKと、ハチワレ猫と、月光をヒトと化したような美貌の青年と、銀髪の元魔王様が行く、秋の冒険の一幕』(取得場所:上層の一角 取得者:清実→マリを介してエリクシルへ解析依頼)
・G-2『なんか、歯車亭で宴が開かれとる』(取得場所:歯車亭 取得者:火抜 駆→エリクシル)
(『この歯車亭で飲む――ディザスターβを討伐した面々、その観客席にいた者たちの宴』)
・G-3『一人の女子高生、男子高生、ドラゴンの女性、エンジニアの青年、それから半吸血鬼の青年に悪魔の――彼らとの砂漠の国での冒険の一場面』(取得場所:学区 臨海公園→学校 大和桜立館 取得者:大和桜立館の生徒→エリクシル、ガイーシャ、輝夜、アントニオ)
・G-4『白梅・紅梅の連理樹の下で、輝夜と二人、酒を酌み交わしている』(取得場所:四学交叉広場 取得者:輝夜)
○黒色の結晶
・B-1『黒烏帽子に狩衣を着こみ、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男との戦いの場面。男が青き怪火をまとう笏(しゃく)を振るう。受け止めた刀が――拮抗の末、半ばから折れる』(取得場所:路地裏? 取得者:椿鬼→ガイーシャ)
・B-2『『顔を両手で押さえつけて、視界いっぱいに広がっている『黒烏帽子に狩衣姿、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男』の顔である。嗤っている。さも愉しげに嗤いながら、何かを告げている』(取得場所:古森の一角・月影本人から渡された 取得者:クロ)
○白と黒の二色に分かれた結晶
・BW-1『抱きすくめようと伸ばした腕。そのなかで、後ろから胸を一突きに貫かれて果てる――輝夜の姿があることだろう。その背後で嗤うは、黒烏帽子に狩衣姿、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男』 『震える腕をこちらに伸ばそうとして…輝夜の腕が落ちる』(取得場所:古森 取得者:アントニオ)
※この黒烏帽子と狩衣、藍取の男は前述の"黒川光之助"と特長が合致しているように見える。
●未解析:なし!(←解析が終わったら消してね!未解析になっていないものは特別な表記がない限りはガイーシャ預かり。)
※エリクシルと話した結果、結晶はすべてガイーシャ預かり。
新規取得した結晶はまずエリクシルが受け取りその解析後に、ガイーシャが保管する。
他にも解析などで借りたい人がいればガイーシャまで。このノートでも私書箱でも。
→11/30 (衛兵隊か冒険者ギルドか)捜査当局に提出!
->エリクシルだ。 マリから預かった記憶の結晶を解析した。 それによると、
・この結晶は鉱物のような無機物ではなく、有機質、琥珀に極めて近い性質を持つことが分かった。
・これは元々生体の一部であったと思われる、人体で言うならば血のような役割を果たすのかも知れない。
・記憶に映っていた人物像は本人にそっくりだけど、よおく精密に観察すると、特徴が微妙に異なる部分があるようだ。
・この結晶が月影のものであるならば、記憶の痕跡を辿ることで、今の月影の状態や月影の居場所の手がかりになるかもしれない。
というわけで、もしも結晶が追加で見つかったら、もっともっと解析させて欲しい。
アミッドやガイーシャにも後でお願いの手紙を書かせて貰うね。
->駆やけど、うちも拾った。受け渡しはどないしたらええ?
歯車亭のマスターにノートと一緒にあずかってもらう?
->エリクシルだ、連絡をありがとう! 結晶を持っているんだね!
結晶の取り扱いについてだけど、もしかすると持っているだけで襲撃の対象に選ばれる可能性はある。
だから誰かに預けるよりは、直接私のところに届けてくれると嬉しいかも。 私の今の住所はここだ、お願い出来るだろうか?
(と、港地区のかなり古い住宅地の住所が記載されている。)
->エリクシルだ。 アミッドの結晶と、ガイーシャから預かった結晶二つを追加で解析した。
今後も結晶が増えると予想されるから、ひとまず確認された順番で結晶に識別IDを振っておくね。 今回解析したのは、P-1、P-2、B-1だ。
解析によると、
・月影は未踏区域、大柊の荒野から都へとやって来ている。
・古森、歯車亭、闘技場や、学区の大和桜立館などに想い出がある。 やはりこの都と重なっているようだ。
・結晶には記憶の痕跡が見受けられるから、もっと結晶があれば、それだけ情報は増えて行くだろう。
->駆や。
『妖術使い』として書かせてもらうけんど、うちには結晶が妖気の塊に見える。
だから『持っているだけで襲撃の対象に選ばれる可能性』ってのは十分ありえる話だと思う。
とはいえ、解析とか、こんな結晶出す様な妖怪や術に心当たりがある訳やないから、あんま深く言えんのだけど、妖術の心得がある人少ないかも? と思ったから念のためな。
->エリクシルだ。 G-2、G-3、BW-1の解析が完了した。 P-4も見つかったんだね!
それで、分かったことなんだが……。
・月影は、生命力が弱まっている。 衰弱が進行しつつある、と言えるだろう。 残された時間はあまり長くはないようだ。
・月影からはほとんど妖力ばかりを強く感じられる。 妖怪みたいな妖力と言えるだろうか。
->エリクシルだ。 P-4、G-4、B-2の解析が完了した。
それによって、重要なことが分かって来た。 記憶に映っていた光景を鮮明化処理して、人物が何を喋っているのかを解析したんだけど、
・黒川と呼ばれる人物が、月影に対して、「再びお前が『生きたい』と願い、そう口にした時、お前の心と体は分離する。荒ぶる化生となり果てるがいい。…そうして、お前は、今の私の言葉を忘れる」と、呪いをかけている姿が映っていた。
本人はその時にかけられた呪いの言葉を忘れているようだが、あくまで言葉だけで、光景まで忘れさせていなかったのが手掛かりになった。
この呪いの強度を解析したが、相当な強度だ。 行動に多大な影響を与え得るから注意を怠らないように、またこの呪いに対処するのも重要になって来ると思う。
―――
【フリースペース】
↓ なんでも書けるところ。項目に収めきれない細かな情報や補足、意見、なんでもOK。
結晶や未踏区域に関する情報などはガイーシャが該当の項目へ転記させていただくかもしれません。 ↓
・清実だ。
11/1に戦ったのが俺なんだけど、その時に月影がこういったんだよ。『奇跡なんて起きない、ヒーローなんていないんだ!』ってな。これ事態なんてことないと思うんだけど、その前にアイツに精神攻撃されてた時はすげぇ悪役っぽい口調だったのに、それがニチアサヒーローだろ?っていったらこうなってさ。一人で抱え込んでるとか、あとは黒川光之助のことでこうなったのかもだけど、なんか気になるから一応…ただの思い違いだったらすまん。
(11/19追記)
月影とばったりあって話をしてきた。あいつはもう悪さしないって言ってるし、やらかしたことの償いもするって言ってる。だから攻撃とかはしないでほしい。その証拠として、柊一が閉じ込められてる銅鏡を受け取ってる。20にエリクシルが短刀の焔を開放するなら、そっちに持ってく予定だ。
・輝夜だ。
月影の目的について:以前アントニオの情報にあった『あちらの輝夜(以降かぐやと記載)』にもうもう一度会いたいといった目的を達成する為の方法として、『こちらの輝夜』の体を素体にしてかぐやを蘇らせる事が月影の目的の一つらしい。ただ、月影自身にも確証はなく、『蘇らせられるかもしれない』という言い方であった。
未踏区域の大柊について:結晶の記憶の何かを埋めて、その後樹になった記憶は、かぐやの亡骸を埋めてその上で月影が大柊の樹になった時のもののようだ。
我の血肉には、豊穣の力がありかぐやの亡骸を取り込む事で、植物の因子を持つ柊一は完全な樹木となり、あれだけの大きな柊の樹に成長したということらしい。つまり、あの大樹の下にかぐやの亡骸が埋まっているということだな。
その代償として、妖しとしての側面が強くなりすぎて命を削られているようだ。大樹になっても所詮は半妖。妖しの力に耐え切れず、その身を蝕んでしまっているのであろう。
また、月影との邂逅時、薄緑の結晶を吐き出したので預けておく。
薄緑の結晶:『白梅・紅梅の連理樹の下で、輝夜と二人、酒を酌み交わしている』記憶
→輝夜からの情報を一部上の項目に転記しました!情報ありがとう!(ガイーシャ)
→転記かたじけなし!まとめてもらい非常に助かっている!(輝夜)
・焔だよ。
兄貴…月影がかけられている呪いについてだけれど。
やっぱり『キーワード発動型の呪い』だと思うんだ。もう一度月影が『生きたい』って思い、口にした時に発動する呪い。ジーナスさんも言ってたけれど、『本人の意思とは関係なく、体が化生に変わり暴れ回る』呪い…だと思う。
だから、明日調査に行く人たちは兄貴の言動に気をつけて。
・ガイーシャだよ!
未踏区域では本当にお疲れ様でした!!
ところで、僕が預かってる記憶結晶はどうしようかなと思って。
事件の証拠品として当局(ギルドおよび衛兵?)に提出したのち、あれは元々月影の血液のようなものなら、当局が許せばだけど彼自身に返還しようかと考えているんだ。そうしたらもっと力が戻るかもしれないし。わからないけど。
だから、何か調べたいことあったら今のうちに教えてね!あと1週間以内(30日までには)で提出しようと思ってます!
・椿鬼だぜ。兄貴(柊一)ともども、封印から解呪してもらえたことを報告しとくな。この場を借りて礼を言う。本当に有難うな。
兄貴からの伝言:「個々への礼はそれぞれまた改めて。有難う」
―――
【今回の関係者一覧(書き込み任意。気になったらこの人に話を聞くといいよの表明)】
・ガイーシャ
・ジーナス
・輝夜
・火抜 駆(書いてある事半分くらい分かっとらんけど、事態の解決には動くつもりや。うちには聞かんといて……)
【PASS:0000】
【今北産業:これだけ読めばOK】最終更新 11.26
《重要》『焔』は取り戻した短刀を解呪し11/20に生還。『柊一』と『椿鬼』も後日無事に封じられていた道具より解呪されて生還。
11/22、月影に掛けられていた黒川光之助の呪いも多くの冒険者の尽力によって解かれ、月影も罪を認めて出頭した。行方不明になっていた未踏区域の先遣隊たちも生還したとの報告あり、事件は解決したと言えるだろう。
しかし今は漂着の情報がないものの、ディザスター級の存在を生み出すだけの術を持つ男『黒川光之助』には今後も頭に留め警戒をしておく必要があるだろう。
(黒川光之助の外見情報:黒烏帽子に狩衣姿、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男。)
---
以下、旧 今北産業
・『焔』と『柊一』が11月頭より、『椿鬼』も11/10より行方不明。
→代わりに今出てきている柊一似の人物『月影』は、都で知られている『柊一』ではなく、別の世界よりやってきた柊一。体つきは大人になっており、声は低い。そしてメッチャ強くて危ない。
→『月影』は『柊一』を"銅鏡"に、『焔』『椿鬼』を"短刀"に、それぞれ封じたようだ。
・『月影』は上層詰所を襲撃したり、最近流れ着いた"大柊の未踏区域"に訪れた者を襲撃している。また『柊一』や『焔』と親交がある人は狙われる可能性があり、十分に注意されたし。
・"大柊の未踏区域"は、『月影』と密接に関わっていることが推測され、今後も調査が必要。22日(21時)に大規模な調査を行う。
・記憶結晶から記憶を覗けることを『月影』本人が知った。(今まで知らなかった/気にとめてなかったようだ)今後は落とした時に拾われるのを拒んだり、取り返しに来る可能性も考えられるため、取扱には注意。
・大柊の未踏区域についての追加情報だ。 あの未踏区域の地は、大柊の木から延びる根によって支えられている。 もしも大柊の命が尽きるとき、あの未踏区域も諸共に崩壊するだろう。(エリ)
・また、月影のものと同様の流れを持つ魔力があの領域に広がっている。 足を踏み入れた時から、私たちのことに気づいていると考えて良いだろう。(エリ)
―――
【前提情報】
・柊一、椿鬼、焔の三人の義兄弟がこの都にはいる。
・元々は柊一と椿鬼の二人義兄弟であったが、そこに流れ着いたのが"別世界の椿鬼にあたる"焔。かつて焔は黒川光之助という男によってディザスター(かつて流刑の都を定期的に脅かしていた厄災のうちのひとつ)にされていたが、既にその力は完全に祓われている。
・即ち、焔にとって"この都の柊一は実の義兄ではない"ということ。そして今回襲撃してきている『月影』は、その焔の"実の義兄"である。
・そのためか(『月影』にとっては焔こそが"彼にとっての椿鬼"にあたり、この都の椿鬼は実の義弟ではないからか)この都の椿鬼やその周りの者たちは現状特に襲撃される様子はない。予断は許されないだろうが。
→椿鬼も『月影』と遭遇、黒い記憶結晶を手にするも、彼もまた焔と同じように短刀に封じられてしまった。
―――
【襲撃者『月影』について】
・別世界の柊一本人。この都で皆が知り合っている柊一ではないことに注意されたし。年齢が進んでいるのか体格はこの都の柊一よりもずっと大人のもので、声が低いことが見分け方。
・柊一と同じ装備――弓矢や追加装甲(エアリアル改)を持っている。
刀は"途中から白黒二色に分かれた、まだら模様の乱れ刃紋"という見たことのない得物だった。
→刀は"付喪神の棘丸"と"使い魔(という表現で合っているかな)の小梅"が礎となって繋ぎ合わせられたもの。ふたりがひとつに融合されているといったところだろうか。
この都の『柊一』は彼らを別々で(一振りの刀の姿と猫の姿で)連れているため、『月影』は異なる歴史を辿っていることが示唆される。
・聖属性や太陽属性の武器を用いるので、相性が悪い者は注意。
・高い隠密能力と射撃能力を有し、追加装甲による高機動や防御、刀による飛ぶ斬撃や空間切断も確認されている。戦闘力は恐らくこの都の柊一を遥かに超えているだろう。非常に危険極まることに留意。
・柊の樹霊の力を持っており、妖怪としての側面もある。
・後述の未踏区域に聳える"大柊"も無関係ではないようで、『月影』が傷つくと"大柊"も似たような損傷をしたり、"大柊"を護る障壁が弱まったりするようだ。
・柊一および焔の知人たちの能力を把握している可能性が高く、対策攻撃を打たれる可能性が高い。注意。
・現状、真っ当な対話は難しい。精神的に揺さぶることは出来そうだが、身の安全を最優先にすること。
・『月影』本人を無力化しても、"刀の付喪神"(おそらく棘丸?)が人化して攻撃をしてくることがあるので注意。
・『彼』は自身を『月影』と名乗る。
→合わせて『彼』の部分を『月影』に置き直しました。提供ありがとう!
【月影の目的】
ただ一度だけ、もう一度、かぐやに「会いたい」。焔ともかぐやとも「一緒にいたい」。どうやってそれを為すつもりなのかは、「言えない」と語った。
(11/10 邂逅したアントニオより情報提供)
『あちらの輝夜(以降かぐやと記載)』にもうもう一度会いたいといった目的を達成する為の方法として、『こちらの輝夜』の体を素体にしてかぐやを蘇らせる事が月影の目的の一つらしい。ただ、月影自身にも確証はなく、『蘇らせられるかもしれない』という言い方であった。
【『柊一』の雇い主の輝夜からの情報と推測】
・"柊"の樹は、古来より魔除けとして使われる樹。その精霊の血を『柊一』は継いでいる。
・『柊一』の半妖としての力は、刀"棘丸"に聖の気を纏わせることができるもの。成長途上にあった。
『月影』が成長した柊一ならば、より使いこなしているのだろう。
・『柊一』の妖怪としての血の根源は、"大柊の古木"の姿をした柊の精霊。
柊一もいつか、その血によって完全に柊の精霊と同じように柊の樹に変じてしまうのではないかという憂いがあった。(あくまでも彼は半妖のため、"通常は"そうなる可能性はないとも言われていた。)
→しかし月影が"通常でない経緯"を辿っているのならば、柊の精霊に(=未踏区域の大柊のように)変じていることも有り得るのかもしれない。
※要約しているため、足りない情報や間違いがあったら遠慮なく修正や補足をしてね、輝夜!(ガイーシャ)
【黒川光之助】
これも11/10にアントニオが『月影』からこの名前と存在を聞いた。月影の出身世界を滅ぼす絡繰りを作り出したらしい。
黒烏帽子に狩衣姿、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男。
かつて『焔』をディザスター化させた張本人であり、光之助を討とうとした月影の目の前で、月影の恋人、輝夜(かぐや)を殺害。
→輝夜はこの都で言うところの柊一の雇い主・月詠輝夜(つくよみのかがや)であるとされる。輝夜は今まで術で男性の姿に見せていたが、本来は女性。(この公言は本人から許可を得て記載。書き方に問題があったら直して!)
月影は「ヤツは必ずこの都に来る」と言い残している。
※後述のB-1やBW-1の記憶結晶にも似たような姿が観測されている。
彼の手によって、月影に強い呪いが掛けられているようだ。詳細は後述のエリクシルの解析結果を参照。
【確認された襲撃事件および出現履歴】
・10/? 臨海公園で焔が短刀に、路地裏で柊一が銅鏡に、それぞれ封じられた
・11/1 上層衛兵詰所が爆破され、清実が交戦
・11/3 古森で駆が襲撃される
・11/5 未踏区域"大柊の根差す荒地"でガイーシャが襲撃される
・11/8 古森にてジーナス宅が襲撃される
・11/10 椿鬼が遭遇したとの連絡あり、以降行方不明
・11/10 古森にてアントニオが邂逅および交戦
・11/?? ジーナスが邂逅、結晶を直接手渡された
・11/14 輝夜が邂逅、月影の目的が語られる
・11/?? 月影から焔の封じられた短刀を奪還
・11/19 清実が邂逅、月影にこれ以上の襲撃意思がないことが表明され証明として柊一の封じられた銅鏡が渡される
・11/22 未踏区域"大柊の根差す荒地"で大規模調査の際に邂逅、椿鬼の封じられた短刀も返還される。黒川光之助の呪いが発動し、強制的に交戦状態になるも無事に解呪され、月影は出頭することになった
※明確な情報のあったもののみ記載。他にあれば修正や自己申告をしてくれると有難い。
―――
【上層詰所襲撃事件】
・11/1 上層にある衛兵詰所が爆破される事件が起こる。清実が交戦。
・『月影』の妖力が現場に残っていたことから、彼が犯人であると推測。また、一角に記憶結晶が落ちていたようだ。
・憶測ではあるが、動機は柊一や焔と親しい衛兵アントニオを狙ったものではないかとされる。
【大柊の未踏区域(大柊の根差す荒地)】
・10月頃には流れ着いていた?
・砂に覆われた土地。至る所に溶解しかけたような廃屋や鉄の塊(戦車や戦闘機)などの痕跡がある。
・柊の大樹が奥地に聳えているが、淡い緑の燐光を放つ障壁に護られており近づくことができない。
→11/5に『月影』とガイーシャが交戦時、ガイーシャの魔力や氷属性の効果が奇妙なことに柊の大樹にも影響が及んで一部が凍結、障壁の強度が幾分か下がったようだった。やはり『月影』とこの『大柊』は密接な関わりがあるようだ。
(余談だが、淡い緑色の光は『月影』の刀からも見られることがある。)
・先遣隊や調査に赴いた冒険者たちは軒並み行方不明。11/5にガイーシャが赴き、『月影』と交戦して帰還。先遣隊のものと思しき文書を発見。彼らによると「この世界が現代日本であること、大和言葉(日本語)による紙片や日記、戦闘の痕跡があること、『ドロドロ粘液』と呼ばれるものが滅亡の原因になったのではないか」と推測されていた。
・再度調査した時に見つけた文書の複製を以下に貼り付ける。(原本は冒険者ギルドに提出済)
原本は薄く黄ばんでおり、経年劣化を感じさせるものだった。
『●●との交戦により、●●名が重軽傷、●●名が死亡。
被害は甚大である。だが、この脅威を●から出してはいけない。
(しばらく空白が続いた後、どす黒い血文字で)
●●は●柊の樹に戻ることより、●傷を回復し●いる。●を すれば。』
結晶の記憶(P-2)の何かを埋めて、その後樹になった記憶は、かぐやの亡骸を埋めてその上で月影が大柊の樹になった時のもののようだ。
『輝夜』の血肉には、豊穣の力がありかぐやの亡骸を取り込む事で、植物の因子を持つ『柊一』は完全な樹木となり、あれだけの大きな柊の樹に成長したということらしい。つまり、あの大樹の下にはかぐやの亡骸が埋まっているということ。
その代償として、妖しとしての側面が強くなりすぎて命を削られているようだ。大樹になっても所詮は半妖。妖しの力に耐え切れず、その身を蝕んでしまっているのであろう。
―――
【記憶の結晶】
『月影』が落としていった結晶。触れると何者かの記憶を垣間見ることができる。
拾った場合は書いてもらえるとありがたい。
色の法則の憶測(あくまでも憶測です。)
・薄紫色(P)…『月影』としての記憶。最近の記憶。襲撃の記憶。
・淡緑色(G)…『柊一』としての記憶。過去の記憶。この都の人たちも覚えがある出来事。
・黒色(B)…月影や過去の焔を脅かした『黒川光之助』が絡んでいる記憶。
・白色(W)…月影の恋人である『輝夜(かぐや)』が絡んでいる記憶?(他の結晶との違いからの推測)
また、『月影』は今まで自分が落としていた記憶結晶がどのようなものかわかっていなかったらしく、記憶を見られることをつい最近知ったようだ。
拾うのを阻止されたり、取り返しに来る可能性も出てきたため、要注意。
〇薄紫色の結晶
・P-1『臨海公園で激昂する焔。泣き出しそうな声で何かを叫ぶ焔。傷だらけになり――やがては短刀に刺され、驚愕の顔からの…霧散し、刀に封印される姿』(取得場所:古森 取得者:アミッド)
・P-2『シャベルを手に、何かを埋めている様子。そうして、その土の上にぽたぽたと雫が落ちる様子。そこからの土に手をついて、ゆっくりとその手元から根が生えて――体が樹になっていく』(取得場所:大柊の根差す荒地 取得者:ガイーシャ)
・P-3『路地裏で交戦する、着物姿の…この都の柊一。だが、装備を着けていないこともあって、徐々に押されていって傷ついていく。――倒れ伏したその身に一枚の銅鏡がむけられて、柊一の身が霧散する』 『鏡をひっくり返してみると、その鏡のなかから弱々しくも、こちらに手を伸ばしてくる柊一の姿があり』(取得場所:ジーナス宅近く 取得者:ジーナス)
・P-4『路地裏で交戦する椿鬼。鬼封じの短刀を体のあちこちに刺され、手の甲にも刺されたそれに草履の足が乗っている』 『後に殴打の跡が見受けられる姿の背へと、焔と同じ鬼封じの短刀を投げつけられて霧散する』(取得場所:月影本人から渡された 取得者:ジーナス)
〇淡緑色の結晶
・G-1『JKと、ハチワレ猫と、月光をヒトと化したような美貌の青年と、銀髪の元魔王様が行く、秋の冒険の一幕』(取得場所:上層の一角 取得者:清実→マリを介してエリクシルへ解析依頼)
・G-2『なんか、歯車亭で宴が開かれとる』(取得場所:歯車亭 取得者:火抜 駆→エリクシル)
(『この歯車亭で飲む――ディザスターβを討伐した面々、その観客席にいた者たちの宴』)
・G-3『一人の女子高生、男子高生、ドラゴンの女性、エンジニアの青年、それから半吸血鬼の青年に悪魔の――彼らとの砂漠の国での冒険の一場面』(取得場所:学区 臨海公園→学校 大和桜立館 取得者:大和桜立館の生徒→エリクシル、ガイーシャ、輝夜、アントニオ)
・G-4『白梅・紅梅の連理樹の下で、輝夜と二人、酒を酌み交わしている』(取得場所:四学交叉広場 取得者:輝夜)
○黒色の結晶
・B-1『黒烏帽子に狩衣を着こみ、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男との戦いの場面。男が青き怪火をまとう笏(しゃく)を振るう。受け止めた刀が――拮抗の末、半ばから折れる』(取得場所:路地裏? 取得者:椿鬼→ガイーシャ)
・B-2『『顔を両手で押さえつけて、視界いっぱいに広がっている『黒烏帽子に狩衣姿、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男』の顔である。嗤っている。さも愉しげに嗤いながら、何かを告げている』(取得場所:古森の一角・月影本人から渡された 取得者:クロ)
○白と黒の二色に分かれた結晶
・BW-1『抱きすくめようと伸ばした腕。そのなかで、後ろから胸を一突きに貫かれて果てる――輝夜の姿があることだろう。その背後で嗤うは、黒烏帽子に狩衣姿、顔に青い藍隈(※隈取りの一種)を施した男』 『震える腕をこちらに伸ばそうとして…輝夜の腕が落ちる』(取得場所:古森 取得者:アントニオ)
※この黒烏帽子と狩衣、藍取の男は前述の"黒川光之助"と特長が合致しているように見える。
●未解析:なし!(←解析が終わったら消してね!未解析になっていないものは特別な表記がない限りはガイーシャ預かり。)
※エリクシルと話した結果、結晶はすべてガイーシャ預かり。
新規取得した結晶はまずエリクシルが受け取りその解析後に、ガイーシャが保管する。
他にも解析などで借りたい人がいればガイーシャまで。このノートでも私書箱でも。
→11/30 (衛兵隊か冒険者ギルドか)捜査当局に提出!
->エリクシルだ。 マリから預かった記憶の結晶を解析した。 それによると、
・この結晶は鉱物のような無機物ではなく、有機質、琥珀に極めて近い性質を持つことが分かった。
・これは元々生体の一部であったと思われる、人体で言うならば血のような役割を果たすのかも知れない。
・記憶に映っていた人物像は本人にそっくりだけど、よおく精密に観察すると、特徴が微妙に異なる部分があるようだ。
・この結晶が月影のものであるならば、記憶の痕跡を辿ることで、今の月影の状態や月影の居場所の手がかりになるかもしれない。
というわけで、もしも結晶が追加で見つかったら、もっともっと解析させて欲しい。
アミッドやガイーシャにも後でお願いの手紙を書かせて貰うね。
->駆やけど、うちも拾った。受け渡しはどないしたらええ?
歯車亭のマスターにノートと一緒にあずかってもらう?
->エリクシルだ、連絡をありがとう! 結晶を持っているんだね!
結晶の取り扱いについてだけど、もしかすると持っているだけで襲撃の対象に選ばれる可能性はある。
だから誰かに預けるよりは、直接私のところに届けてくれると嬉しいかも。 私の今の住所はここだ、お願い出来るだろうか?
(と、港地区のかなり古い住宅地の住所が記載されている。)
->エリクシルだ。 アミッドの結晶と、ガイーシャから預かった結晶二つを追加で解析した。
今後も結晶が増えると予想されるから、ひとまず確認された順番で結晶に識別IDを振っておくね。 今回解析したのは、P-1、P-2、B-1だ。
解析によると、
・月影は未踏区域、大柊の荒野から都へとやって来ている。
・古森、歯車亭、闘技場や、学区の大和桜立館などに想い出がある。 やはりこの都と重なっているようだ。
・結晶には記憶の痕跡が見受けられるから、もっと結晶があれば、それだけ情報は増えて行くだろう。
->駆や。
『妖術使い』として書かせてもらうけんど、うちには結晶が妖気の塊に見える。
だから『持っているだけで襲撃の対象に選ばれる可能性』ってのは十分ありえる話だと思う。
とはいえ、解析とか、こんな結晶出す様な妖怪や術に心当たりがある訳やないから、あんま深く言えんのだけど、妖術の心得がある人少ないかも? と思ったから念のためな。
->エリクシルだ。 G-2、G-3、BW-1の解析が完了した。 P-4も見つかったんだね!
それで、分かったことなんだが……。
・月影は、生命力が弱まっている。 衰弱が進行しつつある、と言えるだろう。 残された時間はあまり長くはないようだ。
・月影からはほとんど妖力ばかりを強く感じられる。 妖怪みたいな妖力と言えるだろうか。
->エリクシルだ。 P-4、G-4、B-2の解析が完了した。
それによって、重要なことが分かって来た。 記憶に映っていた光景を鮮明化処理して、人物が何を喋っているのかを解析したんだけど、
・黒川と呼ばれる人物が、月影に対して、「再びお前が『生きたい』と願い、そう口にした時、お前の心と体は分離する。荒ぶる化生となり果てるがいい。…そうして、お前は、今の私の言葉を忘れる」と、呪いをかけている姿が映っていた。
本人はその時にかけられた呪いの言葉を忘れているようだが、あくまで言葉だけで、光景まで忘れさせていなかったのが手掛かりになった。
この呪いの強度を解析したが、相当な強度だ。 行動に多大な影響を与え得るから注意を怠らないように、またこの呪いに対処するのも重要になって来ると思う。
―――
【フリースペース】
↓ なんでも書けるところ。項目に収めきれない細かな情報や補足、意見、なんでもOK。
結晶や未踏区域に関する情報などはガイーシャが該当の項目へ転記させていただくかもしれません。 ↓
・清実だ。
11/1に戦ったのが俺なんだけど、その時に月影がこういったんだよ。『奇跡なんて起きない、ヒーローなんていないんだ!』ってな。これ事態なんてことないと思うんだけど、その前にアイツに精神攻撃されてた時はすげぇ悪役っぽい口調だったのに、それがニチアサヒーローだろ?っていったらこうなってさ。一人で抱え込んでるとか、あとは黒川光之助のことでこうなったのかもだけど、なんか気になるから一応…ただの思い違いだったらすまん。
(11/19追記)
月影とばったりあって話をしてきた。あいつはもう悪さしないって言ってるし、やらかしたことの償いもするって言ってる。だから攻撃とかはしないでほしい。その証拠として、柊一が閉じ込められてる銅鏡を受け取ってる。20にエリクシルが短刀の焔を開放するなら、そっちに持ってく予定だ。
・輝夜だ。
月影の目的について:以前アントニオの情報にあった『あちらの輝夜(以降かぐやと記載)』にもうもう一度会いたいといった目的を達成する為の方法として、『こちらの輝夜』の体を素体にしてかぐやを蘇らせる事が月影の目的の一つらしい。ただ、月影自身にも確証はなく、『蘇らせられるかもしれない』という言い方であった。
未踏区域の大柊について:結晶の記憶の何かを埋めて、その後樹になった記憶は、かぐやの亡骸を埋めてその上で月影が大柊の樹になった時のもののようだ。
我の血肉には、豊穣の力がありかぐやの亡骸を取り込む事で、植物の因子を持つ柊一は完全な樹木となり、あれだけの大きな柊の樹に成長したということらしい。つまり、あの大樹の下にかぐやの亡骸が埋まっているということだな。
その代償として、妖しとしての側面が強くなりすぎて命を削られているようだ。大樹になっても所詮は半妖。妖しの力に耐え切れず、その身を蝕んでしまっているのであろう。
また、月影との邂逅時、薄緑の結晶を吐き出したので預けておく。
薄緑の結晶:『白梅・紅梅の連理樹の下で、輝夜と二人、酒を酌み交わしている』記憶
→輝夜からの情報を一部上の項目に転記しました!情報ありがとう!(ガイーシャ)
→転記かたじけなし!まとめてもらい非常に助かっている!(輝夜)
・焔だよ。
兄貴…月影がかけられている呪いについてだけれど。
やっぱり『キーワード発動型の呪い』だと思うんだ。もう一度月影が『生きたい』って思い、口にした時に発動する呪い。ジーナスさんも言ってたけれど、『本人の意思とは関係なく、体が化生に変わり暴れ回る』呪い…だと思う。
だから、明日調査に行く人たちは兄貴の言動に気をつけて。
・ガイーシャだよ!
未踏区域では本当にお疲れ様でした!!
ところで、僕が預かってる記憶結晶はどうしようかなと思って。
事件の証拠品として当局(ギルドおよび衛兵?)に提出したのち、あれは元々月影の血液のようなものなら、当局が許せばだけど彼自身に返還しようかと考えているんだ。そうしたらもっと力が戻るかもしれないし。わからないけど。
だから、何か調べたいことあったら今のうちに教えてね!あと1週間以内(30日までには)で提出しようと思ってます!
・椿鬼だぜ。兄貴(柊一)ともども、封印から解呪してもらえたことを報告しとくな。この場を借りて礼を言う。本当に有難うな。
兄貴からの伝言:「個々への礼はそれぞれまた改めて。有難う」
―――
【今回の関係者一覧(書き込み任意。気になったらこの人に話を聞くといいよの表明)】
・ガイーシャ
・ジーナス
・輝夜
・火抜 駆(書いてある事半分くらい分かっとらんけど、事態の解決には動くつもりや。うちには聞かんといて……)
【PASS:0000】
件名 | : フレーバーテキスト 未踏区域『大柊の根差す荒地』 |
投稿日 | : 2024/10/19(Sat) 09:03 |
投稿者 | : 遺物 |
参照先 | : |
未踏区域『大柊の根差す荒地』
見渡す限りの荒涼たる砂で覆われた土地。
遠目に薄雲をたなびかせている巨大な大柊の樹が見える。
大柊には現在、周囲に淡い緑の燐光を放つ障壁が張られているようで、近づくことはおろか影響を与えることは難しいようだ。
⇒【11/17】 障壁の強度が二段階さげられ、規模が縮小されたようだ。半径数メートル範囲までなら近づけるようになった。
また、大柊のあちこちの葉が茶色く枯れ始めている。
⇒大柊のあちこちの茶色が少し減って、青みが増えた。
⇒【11/22】 ほとんどの葉が茶色く色づいた。だが、まだ青みが残る場所もあり、倒壊および枯死には至らず。
どうやら、元は現代日本と似た世界観の場だった模様。
探せば、『溶解しかけた』車や戦車、戦闘機、家々などを垣間見ることができる。
また、先遣隊のギルド調査員のものだろうか、はたまた別の……。比較的新しい都産のものと思われる拾得物を得ることができる。
探索すると見つけられるもの
①新聞の欠片:『黒粘液の悪●、●討作戦●失敗』
黄ばんで風化しかけている新聞紙の欠片。現代日本語で書かれている。
タール状粘液の怪物と自衛隊による戦いの顛末が報じられている。
活動休止状態とみられている折に、空爆で一掃せんとしたところ、対象は『粘液部分から活動を再開』。
まさに飛ぶ飛行機を落とす勢いで粘液を伸ばし、粘液塊を飛ばし、あっという間に戦闘機群を壊滅に追いこんだらしい。
死傷者はのべ××人、行方不明者は――。
②溶解しかけた瓦礫の家
半ばほどが溶解し、巨大な獣と思しき歯形で噛みちぎられたような跡が残る家屋。
金目のものはなく、酷く貧しい生活を送っていたとおぼしき痕跡がある。
残った室内はことごとく荒れ果てており、唯一まともに見られそうなのは二階の一室のみ。
ベッドの上には、年齢十代後半ほどの女性とおぼしき、カラカラに乾いて皮膚が張り付いたミイラ状の遺体が転がっている。
今にも壊れそうな勉強机を探ってみると、日記帳が入っている。
【内容】
最初の三分の一:楽しい家族団らんの風景。父母と娘と弟一人の家族だったようだ
三分の二:ドロドロ粘液出現の報道を聞いたページ。津波のように人も物も飲み込むという。出来損ないの映画みたいだけど、死傷者が出ている。怖い。
家族で避難所に避難した。高台の上にある高校の体育館。ここなら粘液も来ないかな。弟が不安がってる。わたしがしっかりしないと。
仕事先でお父さんの会社が粘液に巻き込まれたって。暴徒たちが粘液に襲いかかって、それで進路が……なんで、どうして、お父さんが。
お父さんが死んでから、お母さんはめっきり弱ってしまった。わたしが、しっかりしないと。
おかあさん……●彦…(何かで滲んで読めない)
粘液が憎い。ぜんぶ奪った粘液が憎い。にくいにくいにくいにくい。 ああ。おなかへったなあ
➂溶解しかけた戦車や戦闘機
半ばほど溶解し、巨大な獣と思しき歯形で噛みちぎられたような跡が残る。
ほとんどが赤錆ており、計器の類は使い物にならない。
それでも、探せばごく稀にコード類や戦車じたい、戦闘機じたいの機体の材質や基盤などで使えるものが見つかるかもしれない。
さらにごく稀に、拳銃(任意の種類)を入手することができる。(1D100中、80↑)
壊れているものの、闇市などに流すのも良し、修理して使うのも良し。
④先遣隊の報告書(各所に砂に埋もれて散らばっている)
一ページ目:遠目に見える大柊の樹。同行している術師は巨大な術式…魔術障壁の気配を感じているという。
あの樹がこの未踏区域の中核にあたるモノだというのは疑いべからざることである。
もう少し近づいたら、障壁についてのアプローチも可能とのこと。前進を続ける。
二ページ目:この世界はいわゆる『ゲンダイ二ホン』と呼ばれる世界観の世界だったのだろうか。
大和言葉による紙片や日記を垣間見ることができた。
また、戦いの跡が見て取れる。
紙片や日記にあった『ドロドロ粘液』とやらが、この世界が滅びた原因なのだろうか?
三ページ目:シーフの隊員が『誰かに見られている気がする』との報告をしてきた。
原住民だろうか?こちらは調査員であって敵意はない。なんとか平和裏にコンタクトを取れればいいんだが。
四ページ目:寝ず番をしていたシーフの隊員が死んだ。鋭利な刃物で喉を掻き切られていた。
彼ほどの手練れがどうして。声すらも誰も聞かなかった。
五ページ目:一面、血塗れ
➄???(都??の報告書と思しき紙片。薄く黄ばんでおり、経年劣化を感じさせる)
●●との交戦により、●●名が重軽傷、●●名が死亡。
被害は甚大である。だが、この脅威を●から出してはいけない。
(しばらく空白が続いた後、どす黒い血文字で)
●●は●柊の樹に戻ることより、●傷を回復し●いる。●を すれば。
見渡す限りの荒涼たる砂で覆われた土地。
遠目に薄雲をたなびかせている巨大な大柊の樹が見える。
大柊には現在、周囲に淡い緑の燐光を放つ障壁が張られているようで、近づくことはおろか影響を与えることは難しいようだ。
⇒【11/17】 障壁の強度が二段階さげられ、規模が縮小されたようだ。半径数メートル範囲までなら近づけるようになった。
また、大柊のあちこちの葉が茶色く枯れ始めている。
⇒大柊のあちこちの茶色が少し減って、青みが増えた。
⇒【11/22】 ほとんどの葉が茶色く色づいた。だが、まだ青みが残る場所もあり、倒壊および枯死には至らず。
どうやら、元は現代日本と似た世界観の場だった模様。
探せば、『溶解しかけた』車や戦車、戦闘機、家々などを垣間見ることができる。
また、先遣隊のギルド調査員のものだろうか、はたまた別の……。比較的新しい都産のものと思われる拾得物を得ることができる。
探索すると見つけられるもの
①新聞の欠片:『黒粘液の悪●、●討作戦●失敗』
黄ばんで風化しかけている新聞紙の欠片。現代日本語で書かれている。
タール状粘液の怪物と自衛隊による戦いの顛末が報じられている。
活動休止状態とみられている折に、空爆で一掃せんとしたところ、対象は『粘液部分から活動を再開』。
まさに飛ぶ飛行機を落とす勢いで粘液を伸ばし、粘液塊を飛ばし、あっという間に戦闘機群を壊滅に追いこんだらしい。
死傷者はのべ××人、行方不明者は――。
②溶解しかけた瓦礫の家
半ばほどが溶解し、巨大な獣と思しき歯形で噛みちぎられたような跡が残る家屋。
金目のものはなく、酷く貧しい生活を送っていたとおぼしき痕跡がある。
残った室内はことごとく荒れ果てており、唯一まともに見られそうなのは二階の一室のみ。
ベッドの上には、年齢十代後半ほどの女性とおぼしき、カラカラに乾いて皮膚が張り付いたミイラ状の遺体が転がっている。
今にも壊れそうな勉強机を探ってみると、日記帳が入っている。
【内容】
最初の三分の一:楽しい家族団らんの風景。父母と娘と弟一人の家族だったようだ
三分の二:ドロドロ粘液出現の報道を聞いたページ。津波のように人も物も飲み込むという。出来損ないの映画みたいだけど、死傷者が出ている。怖い。
家族で避難所に避難した。高台の上にある高校の体育館。ここなら粘液も来ないかな。弟が不安がってる。わたしがしっかりしないと。
仕事先でお父さんの会社が粘液に巻き込まれたって。暴徒たちが粘液に襲いかかって、それで進路が……なんで、どうして、お父さんが。
お父さんが死んでから、お母さんはめっきり弱ってしまった。わたしが、しっかりしないと。
おかあさん……●彦…(何かで滲んで読めない)
粘液が憎い。ぜんぶ奪った粘液が憎い。にくいにくいにくいにくい。 ああ。おなかへったなあ
➂溶解しかけた戦車や戦闘機
半ばほど溶解し、巨大な獣と思しき歯形で噛みちぎられたような跡が残る。
ほとんどが赤錆ており、計器の類は使い物にならない。
それでも、探せばごく稀にコード類や戦車じたい、戦闘機じたいの機体の材質や基盤などで使えるものが見つかるかもしれない。
さらにごく稀に、拳銃(任意の種類)を入手することができる。(1D100中、80↑)
壊れているものの、闇市などに流すのも良し、修理して使うのも良し。
④先遣隊の報告書(各所に砂に埋もれて散らばっている)
一ページ目:遠目に見える大柊の樹。同行している術師は巨大な術式…魔術障壁の気配を感じているという。
あの樹がこの未踏区域の中核にあたるモノだというのは疑いべからざることである。
もう少し近づいたら、障壁についてのアプローチも可能とのこと。前進を続ける。
二ページ目:この世界はいわゆる『ゲンダイ二ホン』と呼ばれる世界観の世界だったのだろうか。
大和言葉による紙片や日記を垣間見ることができた。
また、戦いの跡が見て取れる。
紙片や日記にあった『ドロドロ粘液』とやらが、この世界が滅びた原因なのだろうか?
三ページ目:シーフの隊員が『誰かに見られている気がする』との報告をしてきた。
原住民だろうか?こちらは調査員であって敵意はない。なんとか平和裏にコンタクトを取れればいいんだが。
四ページ目:寝ず番をしていたシーフの隊員が死んだ。鋭利な刃物で喉を掻き切られていた。
彼ほどの手練れがどうして。声すらも誰も聞かなかった。
五ページ目:一面、血塗れ
➄???(都??の報告書と思しき紙片。薄く黄ばんでおり、経年劣化を感じさせる)
●●との交戦により、●●名が重軽傷、●●名が死亡。
被害は甚大である。だが、この脅威を●から出してはいけない。
(しばらく空白が続いた後、どす黒い血文字で)
●●は●柊の樹に戻ることより、●傷を回復し●いる。●を すれば。
それは荒れ果てた砂と瓦礫だらけの大地に、世界樹のごとく巨大な柊の樹が根差す場所であった。
先遣隊として調査に赴いたギルド調査員たちは消息を絶っており、その捜索および探検に赴いた冒険者たちも次々と姿を消している。
そんな不穏な未踏区域より、ある夜、都へと忍ぶ一つの影があった。
それはとある野望を胸に秘めた、一人の狂える忍であった。
⇒【11/22】 ギルド調査員たちを始めとして、未帰還であった冒険者たちが半死半生とはいえ一斉に帰還。
犯人である『月影』も出頭し、捜査は一気に動くことになった。
出頭前に共有ノートの写しが提出されていたこと、またアミッドの説明によって情状酌量の余地もふくめて、ただいま検討中とのこと。
勾留中の『月影』は大人しく、穏やかな表情を浮かべているという。
⇒【11/25】 条件付きで仮釈放される。時おり監視の目はあるものの、自由に行動できるようになった。
⇒【11/30】 結晶が返還される。活力がより戻り、より精力的に動けるようになる見通し。
※柊一PCの並行存在である『月影』が、都を襲撃するというシチュエーションのイベントです。
基本的に当PCは「フリー1~5」に待機し、破壊工作や日常ロール(戦闘に移行する可能性・高)を行っています。
もしくはルーム説明に『(月影色の襲撃者)』と入れていただけた方のところにのみ、後入室させていただきたく考えています。
しかし、リアル都合で後入りできない場合もあるので、その折にはあらかじめご了承ください!
※イベント期間が長いため、他にイベントを催すなどもご自由になさってください!(10/23追記)
何かあればこちらまでご連絡ください!【eclipse】
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『帰る者がいない』とされた未踏区域からは無事にすべての者が帰還し、未踏区域『大柊の荒れ地』は流れ去った。
狂える忍はその妄執から解き放たれ、流刑の都で新たな営みを始めた。
頂いた思い、言の葉、行動を糧に。
いつかまた、あるいはこの忍の物語の続きが、描かれることもあるに違いない。