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fld_nor.gif 【終了】霧の港町【冒険/探索】
投稿日 : 2024/08/03(Sat) 20:14
投稿者 冒険者ギルド
参照先
未踏区域に港街が流れ着いた。
その港街は全体が濃い霧に覆われ、時折、ぼんやりと霧の向こうに灯台や街並みが見える程度。
冒険者ギルドは、その【霧の港街】の調査をいつものように冒険者たちに依頼した。
霧の中に何が見えるのかも知らずに――。


【使用ルーム】
・はざまの蜃気楼
・特設1、2
・フリールーム


【概要】
ダイス探索メインの冒険イベントとなります。(戦闘はありません)
流れとしては、まず【街並みダイス】を振り、そこで【灯台】【商店街】【図書館】【自警団詰所】【港】の5か所のいずれかに行き、次にそれぞれの場所に対応した【探索ダイス】を振ってください。(※【ダイス一覧表】スレ参照)
最後に【帰還ダイス】を振り、それに成功すれば都に帰還することが出来ます。(※【帰還ダイス】を失敗し続けても4回振れば確定で帰れる仕様です)

ただし、霧に触れ続ける(ダイスを振る)ことで、徐々に正気度が削られ、下手をすれば【発狂】します。
【発狂】状態になった人は他のPCが連れて帰るか、自力で偶然的に(ダイスで)都に帰るかしない限り【霧の港町】を彷徨い続けます。

イベント最終日が過ぎれば【霧の港町】はまた別の場所に流れ、そこに居た人たちは強制的に【霧の港町】に置いて行かれ、NPC冒険者たちに保護されるので【発狂】してずっと【霧の港町】に居たとしても、最終的には都に帰って来れます。

【探索ダイス】で特別なアイテムを見つけ、スレ記事に報告することでイベント(ダイス表など)が変化することがあります。
イベントを変化させるためには、一定数が必要な場合もありますので『誰かが見つけてるからもう報告しなくてもいいや』ではなく、見つけたら報告してくださると助かります。(『あえて報告しない・冒険者ギルドに提出しない』は構いません)
ですが、必ずしもイベントを変化させねばならない、というわけではありません。
各々が楽しめる形で探索などをしてください。


【支給品】
依頼を請けた時点で、冒険者ギルドから必ず【組紐】が探索者に配られます。
霧に長く触れていると、組紐は【 白 → 桃 → 赤 】と色を変えていきます。
その組紐を手首や得物の柄などに結び付けておけば、自分が今、どれぐらい霧に触れているかが解る仕組みです。

探索終了後に冒険者ギルドに、この【組紐】を返却することで探索をしたという証になり、報酬が支払われます。
もちろん【組紐】返却はロール外で構いませんし、あえてロールをしても構いません。
『組紐の色が濃くなってきたから、そろそろ引き上げよう』『この発狂者の組紐は真っ赤だ』など、ロールのネタにしてください。


【連絡先】
私書ID:wold


【もくじ】
・【発狂】について
・【発狂者を連れ戻す場合】など
・【ダイスを使わない遊び方】【帰還ダイス】など
・【Q&A】

(※【街並みダイス】【探索ダイス】などは別スレ【ダイス一覧表】(https://strafkolonie.sakura.ne.jp/bbs/patio/patio.cgi?read=231&ukey=0)をご確認ください)
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件名 【冒険者ギルドからのお知らせ】(PC情報)
投稿日 : 2024/10/01(Tue) 08:56
投稿者 冒険者ギルド
参照先
【霧の港町の流失を確認】

10/1をもって霧の港町『イチミ』が未踏区域から流れたことを確認。
霧の港町で彷徨っていた発狂者も、その場に取り残されており保護をしました。
探索・保護を行ってくださった冒険者の皆さまに感謝します。


先の報告の通り、港町に溢れていた霧は『ニライカナイ(海)』から流れてきたものでした。
冒険者の方々に集めていただいた情報を分析した結果。
恐らく、灯台の光源が弱まった、あるいは消えてしまったために霧は町の中に入ってきたようです。

灯台が魔除けのような役割を果たしていた、とした場合。
本来であれば霧が街の中に入ってきた時点ですぐにも灯台の光源修理に当たったでしょうが、何かしらの理由で修理がスムーズに行われなかったようです。
結果、霧の中に幻影を見た町の人々は『ニライカナイ』の向こうに失踪してしまい、町には誰も居なくなってしまったのでしょう。

霧についても断片的な情報しかありませんが、海の向こうに巨大な二枚貝(ニライアファケー)がいる、という伝承が残っていました。
『蜃(しん)』という魔物がいますが、あれに類似しているのであれば、その二枚貝が霧を吐き出している可能性があります。
霧の港町では舟葬という葬儀方法を取っていたことから、二枚貝がその遺体を食べていたのかもしれません。
死者を食べ、霧を吐く。
その霧に、死者の感情やあるいは生前の記憶などが含まれ、次第にそれは『生者を招く呼び水』として、二枚貝が利用したのか、あるいは別の要因でそう変化してしまったのか。
霧を介して死者の感情(死に際の哀しみや怒り、恐怖、過去の喜びなど)とリンクして感情が揺さぶられ幻覚を見たり、「生き『返りたい』」という想いがこちらの都の「元の世界に『帰りたい』」とリンクしてしまい、前の世界の幻覚を見ることになったのかもしれません。

いずれにせよ、これにて『霧の港町』の探索を終了したいと思います。
重ねて、探索した皆さま、ご苦労様でした。
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件名 【冒険者ギルドからのお知らせ】(PC情報)
投稿日 : 2024/09/29(Sun) 17:45
投稿者 冒険者ギルド
参照先
<『港町資料集』『ニライカナイに関する報告書』から解ったこと>
霧の港町への探索を進めていただき、ありがとうございます。
冒険者ギルドに寄せられた資料などより解明したことを、情報共有するために発表したいと思います。
また、注意されたい事柄も判明しましたので、併せてご確認ください。


【霧の港町について】
この港町の名前は『イチミ』であり、こちらの世界のように海水は存在せず、海水の代わりに浮力のある霧が存在している。
霧の海は『ニライカナイ』と呼ばれ、また霧の向こうのことも『ニライカナイ』と呼ばれていた。
葬儀は舟葬(しゅうそう:舟に死体を埋葬し、海へと流す)のが一般的であり、『ニライカナイ』はこちらの世界でいう所の『あの世』と同意とされている。
『イチミ』では『ニライカナイ』で獲れる魚(ニライーユ)と街に植えていた果物(ニライレイシ)を主食としていた。

【霧の海について】
現在、霧の港町に充満している霧は『ニライカナイ』から流れてきており、ある時にその霧が街中まで入り込んでくるようになった。
街中に流れ込んできた霧に浮力などは存在しなかったが、霧を通して死んだ家族や親しい人に会えると噂になる。
その頃から少しずつ、行方不明事件が多発するようになる。
荷物をまとめての失踪は一つもなく、ある事例では食事途中と思える状態で家主が失踪していた。

【食物への注意】(※)
霧の港町にはいたる所に【ライチに似た果物(ニライレイシ)】が成っているが、非常時以外はなるべく口にしないように。
ニライレイシを食べたことで体調不良になったなどの報告はなく、また毒も検出もされていないが『黄泉戸喫(よもつへぐい: 黄泉の国の食物を口にすること。心身が黄泉の者になるとして、現世に戻れなくなるとされている)』現象が起こり、【発狂】しやすくなる可能性がある。
同じ理由から【井戸の水】、『ニライカナイ』で【獲れた魚(ニライーユ)】を食べることには注意するように。

(※過去、一度でも『井戸の水』『ライチに似た果実(ニライレイシ)』『霧の海で獲れた魚(ニライーユ)』を口にしたことがあるPCは 【ダイス使用回数】が常時マイナス3(鋼メンタル→12回 一般メンタル→7回 豆腐メンタル→5回) となり、【発狂】しやすくなります)
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件名 【冒険者ギルドからのお知らせ】(PC情報)
投稿日 : 2024/09/07(Sat) 20:42
投稿者 冒険者ギルド
参照先
【調査依頼】
調査対象:未踏区域【霧の港町】
調査期間:9/9~9/30
調査内容:霧の港街の内部を探索し、文献、遺物などを持ち帰ってきてもらいたい。
報酬  :探索【銀貨1枚】 + 遺物等の持ち帰り【銅貨1枚~銀貨4枚】(品物によって価格は変動)
     【発狂者】を連れ帰った場合、発狂者1人に対し【銀貨3枚】
     (※パーティで発狂者を連れ帰った場合、パーティ内で頭割りなどをするように)
支給品 :霧の蓄積濃度によって色を変える組紐(返却必須)

注意事項:霧の中では方向感覚が狂い、非常に迷子になりやすい。
     目印の意味でもランタンなどの光源が必要であり、万が一遭難した場合も考え、携帯食料を持って行くように。
     パーティで向かう場合は、くれぐれもはぐれないように対策を。
     先行調査隊からの報告によれば、魔物や幽霊の類は確認されていないが、霧の中に長くいると【発狂】してしまうらしい。
     もし【発狂者】を見つけた場合は、積極的に保護をしてもらいたい。
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件名 【発狂】について
投稿日 : 2024/08/03(Sat) 20:20
投稿者 冒険者ギルド
参照先
≪発狂の手順≫
【街並みダイス】【探索ダイス】【帰還ダイス】を、 一 定 回 数 振ってしまったら【発狂】状態になります。
(※他に特別な【発狂】方法として、ロールで【霧の海】に入る、ダイス目で【強制発狂(一次発狂)】を引く、などもあります)

【発狂】するかどうかは、各PCのメンタルの強さによります。
自PCのメンタルの強さなんて考えたことない……なんて方は【1D100】を振って出た数値をメンタルの強さにしても構いません。

<メンタル強者>振れるダイス回数(ダイス使用回数):15回
鋼メンタルをお持ちの方。
友人、家族、恋人が目の前で惨い目に遭っても、一切動じず、冷静さを失わない方がこちらに当たります。
【1D100】の数値で言えば【81~100】

<メンタル普者>振れるダイス回数(ダイス使用回数):10回
一般的なメンタルをお持ちの方。
友人、家族、恋人が目の前で惨い目に遭ったら、動揺したり怒ったり泣き叫ぶような方がこちらに当たります。
【1D100】の数値で言えば【35~80】

<メンタル弱者>振れるダイス回数(ダイス使用回数):8回
豆腐メンタルをお持ちの方。
友人、家族、恋人が目の前で惨い目に遭ったら、失神したり『これは夢だ』と言い聞かせて現実逃避するような方がこちらに当たります。
【1D100】の数値で言えば【1~34】


≪発狂≫
【発狂】状態になると、探索は出来ません。(【街並みダイス】【探索ダイス】は振れません)
【発狂】には三段階の段階があります。

<一次発狂(一段階目)>
霧の中に前の世界(故郷)の光景が見えます。
発狂者の目にだけは【霧の港町】の街並みが、自分がいた故郷の街並みに見えます。
霧は晴れ、懐かしい家々が並び、自分の良く知った近所の光景が広がっています。
さらには家族や友人など、親しい人たちも見えます。ただし、それは幻覚です。

親しい人たちは笑顔で出迎えてくれますが、一定距離を保っており、どんなに近づこうとしても傍に行くことが出来ません。
にこにこと棒立ちになって、何も語らず、貴方を見守るだけです。
そして他PCには、貴方は霧の中をうろうろと彷徨っているようにしか見えません。

人によっては【霧の港町】の民家を自分の実家だと思い、そこで生活を始めるかもしれません。
人によっては触れることの出来ない親しい人たちに絶叫し、暴れ回るかもしれません。
人によっては正気と幻覚の狭間で苦しみ、【霧の港町】から脱出出来ず彷徨い続けるかもしれません。
人によっては救出しに来た他PCが、故郷から引き離す敵のように見え、敵意を剥き出し攻撃するかもしれません。

この状態には【ダイス使用回数】の上限まで振り切って、それでも都に帰れなかった方がなります。
(もしくは、ロールで【霧の海】に入る、ダイス目で【強制発狂(一次発狂)】を引くなどで起こります)

<二次発狂(二段階目)>
親しい人たちの声が聞こえるようになります。
相変わらず親しい人たちの幻覚は一定の距離を保っていますが、優しい言葉を投げかけてきます。
『風邪を引いてないかい?』『お腹は減ってない?』『今日も頑張ったね』
懐かしい声で語り、貴方を慈しみ、励ますでしょう。会話も出来ます。ただし、それは幻聴です。
他PCには貴方は霧に向かって話しかけているようにしか見えません。

この状態になると幻覚と幻聴に夢中になりやすく、他PCの存在に気付きにくくなります。
他PCに肩を掴まれ、揺すられようと、服がどこかに引っ掛かった程度の認識になります。
無意識に他PCを押しのけたりもあるでしょう。
あるいは、明確に『敵』として他PCを認識しやすくなります。
夜盗、魔物、敵国の兵士――自分が知っている『敵』に見えます。
それでも、しつこく声をかけ続ければ、正気に返る可能性もあります。

この状態には【一次発狂】をした方が、【帰還ダイス】を 3 回 振って、都に帰れなかった場合になります。
もしくは『二次発狂まで進みたいんだ!』というPLの意思がある場合は、強制的になれます。
(※基本的によっぽど運が悪くなければ【二次発狂】にならない想定をしています(※【帰還ダイス】参照))

<三次発狂(三段階目)>
親しい人たちと触れ合うことが出来るようになります。
ずっと一定の距離を保っていた親しい人たちが傍に寄ってきて、頭を撫でたり、隣に座ったりとします。
ハグも出来ますし、触れれば体温を感じることも、触っている、触られているという感触もあります。ただし、それは幻触です。
他PCには霧に向かって語り、エアハグをしているようにしか見えません。

この状態になると、他PCの存在は完全に意識の外になります。
他PCが声をかけ、腕を掴み、引っ張ろうとしても、そちらに意識が向くことはなく、ずっと幻覚に語り掛け、幻覚と触れ合います。
それでも、しつこく声をかけ続ければ他PCを認識しますが、大概は幻覚から引き離されたくなくて敵意を剥きだします。
連れ戻す場合は気絶させたり、眠らせる必要があるかもしれません。

この状態には【二次発狂】をした方が、【帰還ダイス】を 2 回 振って、都に帰れなかった場合になります。
もしくは『三次発狂をしたいんだ!』というPLの意思がある場合は、強制的になれます。


≪発狂Q&A≫
Q:【二次発狂】【三次発狂】は、【一次発狂】をした次の(翌日以降の)ロールで【帰還ダイス】に失敗したらなるの?
   長く【一次発狂】の状態ではいられない?
A:【発狂】を長く楽しみたい、という方もいると思うので、それぞれの段階は【ロールに出れた日×3回】まで続けることが出来ます。
  つまり

  【一次発狂】になる → 翌日以降のロールで【一次発狂】ロールを回す → それを3回続けることが出来る → 3回目の【一次発狂】ロールの際に【帰還ダイス】を振って、都に戻れるか【二次発狂】になるかチャレンジをする
 
  という流れになります。これは【二次発狂】においても同じです。(【ロールに出れた日×3回】まで続けることが出来ます)
  また、【ロールに出れた日×3回】とは書きましたが【1回】もしくは【2回】で【帰還ダイス】を回して、帰還チャレンジをすることも出来ます。
  
Q:発狂している間もお腹は減るの?食事をしなかったら死ぬ?
A:減りますし、飲まず食わずでいれば衰弱もします。
  ただ、お腹が減った感覚が鈍るので、丸一日食べなくても『そういえば、お腹減ったかも?』といった具合です。
  【三次発狂】まで進んでしまったら、空腹を覚えることもないでしょう。ただし、食物を取らねば、身体は普通に衰弱します。

  食事に関しては、無意識に自分が持っている食料、あるいは転送術の類があるのなら、そこから取り出したものを食べます。
  幻覚の中にいるので、自分で取り出した食事であるのに『お母さんが作ってくれたご飯、美味しい!』と、認知が歪み幻覚ありきの認識になるかもしれません。

  また【霧の港町】にある井戸には、不思議と水が湧いており、その水を飲んでも身体に害はありません。
  胃腸が弱ければ、少しお腹を下すかもしれませんが、その程度です。
  他にも【霧の港町】のあちらこちらに街路樹が植えられており、そこに成るライチに似た果実を摘んで食べれば、数日はなんとか保つでしょう。
  ただ必要量は食べられないでしょうから、徐々に衰弱していき、長く【霧の港町】を彷徨っていると、下手したら倒れて動けなくなってしまうかもしれません。
  それでも【救済措置】(※【発狂者を連れ戻す場合】参照)などもありますので、PLが望まない限り衰弱死することはないでしょう。

Q:前の世界(故郷)は滅ぼされたのを知っているし、家族の類もみんな死んでいると知っているけど、その場合でも幻覚は見るの?
A:見ます。
  それこそ、滅ぼされる前の世界、生前の姿を幻覚で見ます。
  場合によっては、滅ぼされる前よりも、良い世界になっているかもしれません。
  ここで見える幻覚とは 【自分が望む素晴らしい世界】 です。
  自分を虐待していた家族であったとしても、幻覚で見るのは【自分に優しい家族】だったりします。
  (※あえて迫害されている当時を見たいんだ、ということであれば、好きに設定してくださって構いません)

Q:自PCに(記憶喪失などで)前の世界の記憶がない場合、どうしたらいいですか?
A:記憶喪失の場合、本来は忘れているはずですが、記憶はきちんと脳の奥深くに(恐らく)残っているので、それが現れる可能性があります。
  または【自分が望む素晴らしい世界】や【理想の家族・恋人など】が見えるかもしれません。
  あるいは、本で読んだ、誰かに聞いた誰かの世界、などが。
  【発狂】した場合、【幻覚・幻聴は必ず起こる】ので、何かしらの幻覚・幻聴を見ることになります。

Q:パーティ(複数人)で探索をしているのですが、その内の一人だけ【ダイス使用回数】を越えてしまいました。
  この場合、どうなりますか?
A:その方だけ【発狂】します。
  仲間が傍にいるのに『あれ?霧が晴れた』とか『この街並み…俺の故郷の街並みだ』とか『帰ってきたよ、ママン!』など、幻覚を見た反応をし始めます。
  そのまま放置して帰れば、その方は【霧の港町】を一人で彷徨うことになりますが、連れて帰る場合。
  誰か一人でも【帰還ダイス】に成功すれば、連れて帰ることが出来ます。
  ただ、発狂者はその日の分の【ダイス使用回数】を振り切っているので、この場では発狂者は【帰還ダイス】を振ることが出来ません。
  また、発狂者を連れ帰ったことになるので、パーティには追加報酬(【発狂者1人】につき銀貨3枚)が出ます。

Q:発狂したら、報酬はもらえませんか?
A:もらえます。
  発狂しても自力で帰る、もしくは誰かに連れ帰ってきてもらった場合。
  落ち着いた頃合い(イベント終了後であっても)に【組紐】を冒険者ギルドに持って行けば、探索報酬は得られます。
  また遺物(情報含む)などの探索物があるようでしたら、それも追加報酬として得られます。
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件名 【発狂者を連れ戻す場合】など
投稿日 : 2024/08/03(Sat) 20:19
投稿者 冒険者ギルド
参照先
≪発狂者を連れ戻す場合≫
貴方は都に戻ってこない友人や知人を心配して【霧の港町】に来たのかもしれませんし、偶然、発狂者に出会うかもしれません。
どちらにせよ、発狂者を連れて帰ると決めたなら【帰還ダイス】を振ってください。
【帰還ダイス】に成功したら、発狂者を連れて一緒に帰ることが出来ます。

パーティ(複数人)で探索なりに来た場合、誰か一人(発狂者含む)でも【帰還ダイス】に成功すれば帰れます。
ただし、発狂者が振れる【帰還ダイス】は、【一次発狂】→3回、【二次発狂】→2回、【三次発狂】→1回、です。
(※パーティで訪れ、その中の一人なりが【発狂】した場合は、その発狂者は【帰還ダイス】を振れません(※【発狂Q&A】参照】))
【帰還ダイス】をパーティで振る場合、帰還目標値はパーティで分担するような形になります。(※【帰還ダイス】参照)

発狂者を連れ戻すことが目的であり、【探索ダイス】などを振る予定がない場合。
【ダイス使用回数】は4回以上残っているはずですから、確定で帰還できるとお考えください。(※【帰還ダイス】参照)


≪救済措置≫
『【発狂】してしまったけど、PL都合でロールをする時間がない』
『これ以上の日数を【霧の港町】で過ごしたら、衰弱どころか死んでしまうのでは?』
その他の理由で都に帰りたいけど帰れそうにない、という場合は、NPC冒険者に助けてもらったとして、ロール外で都に戻ってもらって構いません。

この措置で都に帰って来ても、もしイベント期間内にまた【霧の港町】に挑みたい、となったら気兼ねなく挑んでください。
ただ『【発狂】ロールはしたくないけど、探索で稼ぎたいから』といった理由で、この措置を乱用するのはお控えください。
時間に余裕がある場合は積極的に【発狂】ロールも回してください。


≪都に戻った発狂者≫
自力で【帰還ダイス】に成功する、もしくは他PCに連れ帰ってきてもらった後の状態になります。

この状態の方は、すぐ元の生活に戻るのは難しい場合が多いです。
【メンタル強者】ならば、一晩寝れば復帰出来るかもしれませんが、しばらくはフラッシュバック(故郷での出来事ばかりが浮かぶ)、幻覚・幻聴(家族などが見える・声が聞こえる)に悩まされる、などが起こります。
診療所(病院)などで養生したり、家やお気に入りの場所でぼんやりする、友人・恋人に相談する、などで心を戻していくことになりそうです。
反対に、あえて幻覚に遭いに行くために、もう一度【霧の港町】に戻りたがるかもしれません。

『そういうロールを積極的に回す気がない』という方は、ロール外で『根性でフラッシュバックをねじ伏せている』『メンタル用のお薬を飲んで通常生活をしている』などとして構いません。

また【霧の港町】に居た日数によっては、身体は衰弱しているかもしれません。
療養ロールを回したり、しばらくは安静にするなどをしても構いませんし、『すぐに冒険地にも行けるようになりたいんだ』ということであれば、超強力滋養ドリンク、魔改元気ポーションなどを飲んで普段の生活に戻ってください。

フレーバー程度に『大概はこういう状態になるのね』とご理解ください。
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件名 【ダイスを使わない遊び方】【帰還ダイス】など
投稿日 : 2024/08/03(Sat) 20:17
投稿者 冒険者ギルド
参照先
≪ダイスを使わずロールで遊ぶ≫
こちらの遊び方は

『PL都合で今すぐ発狂したいんだ!』
『探索目的ではなく、発狂者を連れ帰るのが目的』
『【霧の港町】でじっくりロールをしてみたい』

といった感じの遊び方を想定しての提示です。
この場合は、 【外見欄】に『ダイス探索なし』 と記入してください。
後入りの方も、そのような記述が見えたらダイス探索を持ちかけず、ロールだけで遊んでください。

ロールで遊ぶ際は、『公園があるから休憩しよう』とか『酒場をちょっと探索しようか』など、ダイス表にない街並みをロールで表現することは自由に行ってくださって構いません。
街並みは【ダイス一覧表】にある【探索ダイス】のフレーバーテキストを参考にしたり【流刑の都(中層)と似た街】を想像してください。
都にあるような海はありません(※)し、建物や調度品は朽ちてボロボロですが、それ以外のものは似たような感じです。
魔物や幽霊の類は現れません。ただ、霧に触れ続けているので軽い幻覚(※【発狂の手順】参照)はあるかもしれません。
(※海に当たる部分は雲海のように霧が溜まっており、その霧はまるで海水のように浮力を持ちます。
 ※霧の海に向かって泳いだり、突き進んだ場合。 【強制発狂(一次発狂)】 するとお考えください)

特定のダイス目に関わるロール(※)をしてみたい場合は、それをしてくださっても構いません。
ただし、それが起こるのは【探索ダイス】にある特定の場所でだけであり、複数個、ロールしてみたいダイス目があったとしても 『イベント期間内に 1 つ だけ』 しかロールは出来ません。
さらにダイス指定(『【ダイス使用回数】マイナス1』『1D6を振り偶数が出たら正気に返る』など)が書いてある場合は【ダイス使用回数】にカウントされ、正気に返るかどうかなどもダイスでチャレンジしてもらいます。
この場合、【指定されているダイス】と共に【帰還ダイス】を振ることもしてください。
【ダイス使用回数】を越えれば【発狂】します。
(※例えば【港探索ダイス】での

 【9:何か……聞こえる。聞こえるのに、はっきりとは解らない。解らないが、それでも――【懐かしいあの人】の声に思える。(もし【自警団詰所】で【鉱石ラジオ】を見つけて所持(パーティ内の誰かでも可)していた場合。【自分にとって親しい死者】の声が【鉱石ラジオ】を通じて聞こえてくる。ほんの数分だけ一方的にだが、伝えたいことを貴方向けに伝えてくる。それを聞く場合【ダイス使用回数】マイナス1。所持していない場合、無視する場合は、何も起こらない。(【親しい死者】が他PLさんのPCである場合は、該当PLさんの許可を取ってください)

  など。上記の場合【港】と、似たダイス目がある【灯台】ででしかロールは回せません)

ダイス探索をせずとも探索報酬(銀貨1枚)は出ますが、【灯台】【商店街】【図書館】【自警団詰所】【港】に向かったとしても、遺物(情報、魚を含む)などは 『ダイスでしか見つからない』 ので遺物関連の追加報酬はないと思ってください。(【灯台】に関しては『頂上まで登り切る前に【発狂】しそうだ』として登り切らないでください)
ただし、【発狂者】を連れ帰った場合の追加報酬(【発狂者一人】につき銀貨3枚)は出ます。

ダイス探索をせずロールだけで楽しむ場合は、基本的に【ダイス使用回数】を消費をしないので
『霧の港町に来る → 霧の港町でロールをする → 帰還確定状態なのでロールで帰る(※【帰還ダイス】参照)』
という形になります。


≪帰還ダイス≫1D100
【帰還ダイス】は 『目標値を下回れ』 ば、霧を抜け都に帰ることが出来るダイスです。
ダイスを振れば振るほど、目標値は簡単になっていき、 4 回 振れば確実に都に帰れます。
もし自分のダイス運が悪いと思っているようでしたら、4回分の【ダイス使用回数】を残しておけば、確実に帰還出来るとお考えください。
(※4回分残してある場合、帰還確定なので【帰還ダイス】を振らず、帰還ロールを回して帰っても構いません)

1回目:目標値50以下(1~50のダイス目)で帰還
2回目:目標値70以下(1~70のダイス目)で帰還
3回目:目標値90以下(1~90のダイス目)で帰還
4回目:目標値100以下(1~100のダイス目)で帰還(確定帰還。この場合、ダイスを振らなくてもいいです)

目標値を下回る数値が出なかったら、『霧の中で迷ってしまった』『さっきと同じ場所に戻ってきている』などとして、脱出出来ないロールを回してください。
【ダイス使用回数】内で帰還出来なかった場合、【発狂】します。(※【発狂】について 参照)

パーティ(複数人)で振った場合、誰か一人でも目標値を下回って成功すれば、全員、都に帰れます。
その際、目標値はパーティで分担するような形になります。
つまり、Aさんが【帰還ダイス】を振った場合、【1回目の目標値】とみなされ成功は50以下ですが、続いてBさんが【帰還ダイス】を振った場合【2回目の目標値】とみなされ成功は70以下となります。
確実に帰ることを考えているのなら『パーティ全体(トータル)で【ダイス使用回数】を4回以上残せば』帰れます。
ただし『パーティで残り【ダイス使用回数】が 4 回 』の場合。
【ダイス使用回数】を振り切ってしまうPCも出てくるでしょうから、確定帰還ロールはせず、それぞれ振って【発狂】するかどうか確認してください。

蛇足説明ではありますが、【ダイス使用回数】残り1回 → 帰還ダイスを振る(【ダイス使用回数】0回) → ダイス成功 → ギリギリ【発狂】せず都に戻れた という形です。

発狂者が振れる【帰還ダイス】は、【一次発狂】→3回、【二次発狂】→2回、【三次発狂】→1回、です。
【一次発狂】でダイスを3回振れるので、最終的には【90以下を出せば帰還出来る】状態です。
なので、ダイスで【二次発狂】することは、よっぽど運が悪くなければならない想定でいます。
(※ただパーティで探索中、その中の誰かが【発狂】した場合、発狂者はその日の分の【ダイス使用回数】を振り切っているので、その場では発狂者は【帰還ダイス】を振ることが出来ません(※【発狂Q&A】参照))
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件名 質問はこちらへ
投稿日 : 2024/08/03(Sat) 20:16
投稿者 冒険者ギルド
参照先
≪Q&A≫
どんな事柄でも気になることがありましたら、こちらにどうぞ。

【編集パス】0000

Q:例えば【商店街】で探索ダイスを回していたとして、途中で「やっぱり引き返して、別の場所を探索しよう」となった場合、どうしたらいいですか?
A:その場合は、ロールで『【商店街】の通りを出た』などと回し、すぐに【街並みダイス】を振って次の探索場所を引き当てるまで頑張ってください。
  探索場所を変えることで何かしらのメリット、デメリットなどはありませんが【ダイス使用回数】もありますので、場所移動するのはあまり得策ではないかもしれません。

Q:後入りしようと思ったルームで、すでに【街並みダイス】を振り終わった後で(例えば、港を)探索中だった場合、後入りしてもいいですか?
A:よいです。
  ただ、すでに【街並みダイス】を振り終わったルームに後入りする際は、【ダイス使用回数】から 『マイナス2』 をしてください。
  (メンタル強者15回→13回、メンタル普者10回→8回、メンタル弱者8回→6回にして合流)
  当然ですが、ダイスを使わずロールだけで遊んでいるルームに関しては、ダイス補正はせず、いつ後入りしても構いません。

Q:他イベントなどで手に入れた、幻覚幻聴や精神異常を和らげる効果のアイテムを持っているのですが、このイベントでは使用出来ませんか?
A:すでに所持しているアイテムや【A Bao A Qu】イベントで使われた【琥珀の刀剣(長物・大物)】ならば可能です。
  幻覚幻聴や精神異常のダイス目を引いた際。 1日2回 まで、1D6を振り 奇数 が出ればダイス目を無効にすることが出来ます。

  ダイス目に『1D6を振って 奇数 が出たら強制発狂』などと書いてあった場合は、まずはそちらの分としてダイスを振ってください。
  その上で失敗した場合、もう一度、所持アイテム分としてダイスを振ることが出来ます。(所持アイテム分は常に『1D6を振って奇数ならば成功(上記の場合、発狂しない)』となります)
  ただし【ダイス使用回数】を振り切って【発狂】した場合は、このアイテム補正でもどうにもなりません。
  その場合は【発狂】してください。

  このイベントのために新たに作ったものは、納期が間に合わない、効果が薄いなどとして使用出来ません。
  あくまでも『所持していてもなかなか使い道のない、精神異常緩和アイテムの活躍場』として、捉えていただければ幸いです。
  
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