【更新履歴】
8/29
・Q&A　１件追加
・フリールーム設定リストにて【エリア３】公開
お好きなタイミングにてロールを行って頂けます。
少し早いですが、長期間に渡りお付き合い頂き本当に有難う御座いました。


8/26
・Q&A　１件追加
「探検パート」や「エリア」等、用語の統一がしっかりできておらず分かりづらいかと思います、申し訳ありません。
しかし、これをやったらダメ！という風なことも特別にはありません（全て等イベント内の"推奨"です）ので気楽に期間限定のロールネタとして使って頂ければ幸いです。

8/24
・フリールーム設定リストにて【エリア２】公開
お好きなタイミングにてロールを行って頂けます。
繰り返しにはなりますが、PCリュカはこのイベントにおいて特別な情報を持つキャラクター等ではなく一人の参加者となっております。
もちろん主催として、情報を補完してしまったりとかそういう事はありますが、フリー設定ルームリストに記載の情報で世界の謎に迫って頂く事が可能だと思います。（明らかにしたところで気分が良いだけではありますが）

派手なことはありませんけれど、皆様と同じ出来事を経験し同じ時間を過ごす、そんな期間になれば良いなと思います。

8/19
・フリールーム設定リストにて【エリア１】公開
お好きなタイミングにて、【探検パート１】を行って頂けます、分割して行って頂いても構いません。

ただただ事象があるばかりの置きイベではありますが、事象にキャラクターの感情が交わり物語が紡がれる助けになれれば良いなと思っております。


8/17
・フリールーム設定リスト　登録
　折りたたみタグを使用する為、エリア毎の描写はフリールーム設定リスト上にて行いますのでロールの際は適宜確認して頂ければと思います。
　それに伴い【プロローグ】を追加しております、【エリア１】探索の直前にどうぞ。
・探索動機　追加
　キャラクターが探索を行う動機づけの助けになればと思います。
日程が近付いて参りましたが、ソロであれば30分～ゆっくりやって1時間程の内容で、1つのエリアを分割して探索して頂いても構いません。
ご都合の良いタイミングで楽しんで頂ければと思います。（全体的にしんみりしておりますが…）


新たな未踏区域が見つかった。

都に生きる者達にとってはこの上ないニュースだ。
この閉鎖的な世界に於いて闘技場と未踏区域の話は、いつだって人々の渇いた心を沸き立たせてきた。

けれど…。

今回はどうも雰囲気が違った。
新領域発見の噂には全て「ただし」が付いていて、人々は様々に語るが一様に次のような言葉で終える。

どうやら目ぼしい物は何も無いような場所で、先遣隊はとっくに引き上げたらしい。
ギルドの査定でも、ランクは"Ｆ"だそうだ。

ランク"Ｆ"とはその通りランクが"フリー"だということ。
一般人であってもその区域の探索は可能であると判断された訳だ。

それが危険度だけの話であれば、誰もが一攫千金を狙うことのできる夢のような話であったが
話を聞くにそのエリアにはわざわざ出向くほどの資源すら無いと言うではないか。

物珍しさで足を踏み入れる者、噂を確かめようとする者が少しは居たが
程なく彼らが手ぶらで帰ってくる姿を見て、幾らかの期待をしていた者達も肩をすくめる事になった。


さて、あなたはそんな忘れ去られる寸前の未踏区域を敢えて探索しようという
傍から見てやや酔狂な人物だ。

目的は様々だろうけれど、何にしても一般的に見て大した実利を得ることは叶わないかも知れない。
何しろ此処は見込みなしと判断された世界。
小さな小さな、燃え尽きようとする流星の尾なのだから。


「未踏区域：息苦しき山林」（ギルドが設定したもの）

探索：問題無し　「古森」や「忘れられた庭園」にあるような都で言うところの森と大差無く、環境について問題無し
気候：やや温暖　こちらで言う夏の終わり頃
生命体：大型のものは確認できず小型の虫程度であれば少数存在している
探索危険度：F
探索重要度：F

先遣隊のレポート：

調査チーム5名で空中より全体を目視、魔力感知、生命感知等で走査した。

全体的に緑に覆われた世界で、丘と言って良い程度の山の麓から山頂までの道という空間。（ルートから大きく外れると都のある空間に戻ってくる）
生物が極端に少なく世界崩壊の影響もあってか、植物も育ちが悪く痩せている。

ハイキング気分で登れる程度だが、時間の流れがやや特殊で歩きだと山頂にある建築物まで1日程度だが
【すぐに日が暮れてしまうため】途中で休憩を挟む必要がある。水食料は1～2食あれば問題無い。
ごく小さな虫などを除けば小動物すら確認できず探索の障害になる生物は存在していない。
機械等の無生物も簡単な調査では確認できておらず、ごく安全であると思われる。

山頂の建築物に降りて調べたところ、ある程度の科学的な文明があったと考えられるが
観光の為の施設か何かだったようで重要なものは発見できず動力も途絶えている為、操作不能。

強力な力を持つ物、高度な技術、魔術、オーパーツ等感知できず、探索価値は低い。
存在もやや不安定であり、短期間にて自然消滅すると思われる。

以上



「ギルドの見解」
ハッキリ言ってオススメはしません。
ハイキングには丁度良いかも知れませんが、山頂以外は木に覆われていて景色は楽しめません。
散歩するにはこの区域に行くまでがある程度ありますし。

採集や資源の採掘をしても良いですが、わざわざ出向くなら他の地区の方が実入りは良いでしょうね。
もっと色んなものがとれるトコなんて幾つもある訳ですから。

土地としても世界の消滅が近そうなんで長期利用もできません。
まぁ、それでも行くんなら別に危険は無いので止めませんが…。



◆探索に至る動機

・山頂の施設にある何らかの設備
動かない為、何の設備か確認不可。それ自体にほぼ価値は無いとのこと。

・女性が１人手ぶらに近い格好で入って行った
殆どの者が気にしていなかった為、ざっくりとした噂に。
それらしい帰還は確認していない。余程で無ければ迷子にもならないと思うが。

・植物、生物等の調査
できればありとあらゆる生き物を図鑑に収めたいと望む者も居るものだ。
ただし、ひっきりなしに新種が見つかるこの場所では、目新しいもの以外にはどうしても報酬は雀の涙になってしまうだろう






【概要】

本イベントは置きイベではありますが"形式がやや特殊"なイベントです。
必ず【遊び方】をご一読頂いてからのご参加をお願い致します。

イベントとしての戦闘も探索らしいものも謎解きもダイスもありません。
そこに状況が存在するだけですが、ロールに必要な全てはそこにあります。

そこに居るキャラクターが何をどう感じるのか。
一緒にゆっくりと楽しみませんか。


【期間】
8月19日～8月31日（初日イベント、最終イベント等はありません）


【遊び方】
イベントは『探検パート』と『焚き火パート』の２つのパートで構成されており
『探検パート１』→『焚き火パート１』→『探検パート２』→…と交互に繰り返す形になります。


『探検パート』のロールは先入り後入りに関わらずそれぞれ"１度だけ"行う事が可能です。
ご都合により行わない事も可能です。

『焚き火パート』に関しては何度でも行う事が可能ですが
１度でも行った場合はそれより以前の『探検パート』を行う事はできません。

・『探検パート』
こちらで用意したテキストを１つずつコピペして頂きます。（複数の入室者が存在する場合はどなたかお１人が行って下さい）
そしてその都度、ロールを挟んで頂ければと思います。
書いてあること全てにリアクションする必要は無く、背景としてスルーして頂いても構いません。
【】で区切られた部分についてはリアクション推奨ですが、あくまで任意ですのでご自由に。

例１：（白い花が咲いている。）
花が好きなキャラなら目を留めたり近寄ってみたりする事もあると思いますが、花に興味が無かったり考え事をしていたらそもそも気付きもしないかも知れません。
気付かない。という描写を入れる必要もありません。

例２：（【気温が下がり、寒くなってきた】）
寒さを感じて上着を羽織る等、寒がる描写を入れて頂ければと思います。
この程度の寒さは気にしない、強がる、集中していて気付かないが息が白くなっている
平気であれば平気な理由等、何でも構いませんので描写を入れて頂けると嬉しく思います。

・『焚き火パート』
部屋設定が定まっていること以外は特にロールの制限は無く、ご自由にロールして頂いて構いません。
フリータイムです。

どちらもイベント主催としての先入りはございませんので、どうぞご都合の良い時間に遊んで頂ければと思います。
（キャラクター個人として単に遊びたくて入室は致します。ソロルネタを共有するぐらいの小さなイベントだと思って頂ければと思います。）


【特殊な設定】

・時間経過
PLとしての遊びやすさの為、リアルタイムでは2週間程の期間を設けていますが
キャラクターとしては「ほんの1～2日程探索に行っていた」という状態になりますので、その辺りの齟齬をご理解の上でご利用頂ければと思います。
そういう訳で、イベント参加中のキャラクターが他のルームに入室する事も可能ではありますが、ロールでは何が起こるか分からないものですから
怪我等による矛盾については気をつけて頂ければと思います。

・並行世界
『探検パート』では同じ場所同じシチュエーションを、近い時間帯に複数のPCが通過していることになりますが
これはこの未踏区域が不安定な状態にある為、それぞれ並行世界になっていると考えて下さい。
なので、同時にこの未踏区域に踏み込んだとしてもバラバラになる可能性も十分にありますし、同じ並行世界を連れ立って歩くこともあります
PCのアクションによって状況に変化を起こした場合、それが他の並行世界にも影響するかどうかは各PL様にお任せします
『焚き火パート』も同様です、この未踏区域では他PCと不定期に出会うこともあれば別れることもあります。