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件名 | : 夢の淡いに響くアナウンス |
投稿日 | : 2023/06/28(Wed) 00:00 |
投稿者 | : 紫陽花列車、車掌 |
参照先 | : |
27日から28日をまたぐ深夜、もしくは朝方頃だろうか。
列車に一度でも乗った者は夢うつつの中、汽笛の音が鳴り響くのを聞くはずである。噴き出す蒸気音と、ゆっくりと駆動していく車輪の音。
そうして、あの駅名を告げていたアナウンスが響くのを聞くはずだ。
流刑の都の皆さま、この度は当『紫陽花列車』にご乗車いただき、誠に有難うございました。
6/18日~27日という短い期間ではございましたが、お陰様で無事に運行を終えることができました。
… 『会いたい』という気持ちに貴賤はございません。
『懐かしい』、『また会いたい』、『恋しい』という心の動きは、誰にでもあって然るべきものでございます。
温かさが湧くも、苦味が湧くも、その他の感情が湧きおこるのも、全てあなたの辿った道のりがあるが故のこと。
あなたが辿った幾つもの人、物。経てきた『駅』の存在を、どうぞ、お忘れなきように。
またのご乗車を、心よりお待ち申し上げております。
少しずつ、列車の駆動音が遠く、遠のいていく――……
――――――――――――――――――――――――――――
目覚めてあなたは気付くだろう。
やはり手に握られた切符の端に切り込みが入れられている。
改札鋏でパチンと切られたかのごとく。
そうして、切符とともに手の中に転がり込んでいたものがあった。
紫陽花柄のトンボ玉である。
あなたは思い出すかもしれない。
その色味といい、込められた紫陽花の色が、夢の駅で垣間見たかけがえのない存在とともに見た紫陽花そっくりのそれであると。
握るとどことなく、温かくも感じられるかもしれなかった。
列車の車内販売で雑貨を購入した者は、購入物もまた枕元に置かれているはずである。
特に絵葉書は選んだものが選んだ姿のまま、あなたの手元に残るはずである。
不思議な不思議な切符とトンボ玉、それに雑貨。
切符はもう壊しても元には戻らない。雑貨とて、何から何まで何の力も持たぬものであるようだ。
唯一、トンボ玉だけが、身に着けたり枕元に置くと、なんだかいい夢が見られるような気がする。
そぼ降る穏やかな雨のなか紫陽花をみて寛ぐ時のように、あなたに少しだけ安らぎをもたらす。それだけの品である。
いつの間にか貼り紙も、未踏区域も綺麗さっぱり消えている。
あなたの手元に残るものと、あなたが過ごした時間。新たに増えた記憶の、心の拠り所、『駅』があるばかりであった。
※既に紫陽花のトンボ玉が手首に巻かれていた方は、併せて二つ得ることになります。やはり任意の紫陽花柄のトンボ玉を得られることでしょう。
ただし、巻かれていた側のトンボ玉には力はありません。
お忘れものの認識票がわりだったので。
あなたはあなた自身のものに戻りました。
『青あじさい駅』が確かに存在したという証として残るばかりです。
※取得物概要
・切符(任意の駅名が記され、端に切り込みがある)…今は何の力ももたない切符
・雨凪のトンボ玉(任意の色柄の紫陽花模様をしている)…身に着けたり枕元に置くと、少しだけ安らぎをもたらし良い眠りが得られる
・その他、ロール時に雑貨を購入した場合は反映可能
列車に一度でも乗った者は夢うつつの中、汽笛の音が鳴り響くのを聞くはずである。噴き出す蒸気音と、ゆっくりと駆動していく車輪の音。
そうして、あの駅名を告げていたアナウンスが響くのを聞くはずだ。
流刑の都の皆さま、この度は当『紫陽花列車』にご乗車いただき、誠に有難うございました。
6/18日~27日という短い期間ではございましたが、お陰様で無事に運行を終えることができました。
… 『会いたい』という気持ちに貴賤はございません。
『懐かしい』、『また会いたい』、『恋しい』という心の動きは、誰にでもあって然るべきものでございます。
温かさが湧くも、苦味が湧くも、その他の感情が湧きおこるのも、全てあなたの辿った道のりがあるが故のこと。
あなたが辿った幾つもの人、物。経てきた『駅』の存在を、どうぞ、お忘れなきように。
またのご乗車を、心よりお待ち申し上げております。
少しずつ、列車の駆動音が遠く、遠のいていく――……
――――――――――――――――――――――――――――
目覚めてあなたは気付くだろう。
やはり手に握られた切符の端に切り込みが入れられている。
改札鋏でパチンと切られたかのごとく。
そうして、切符とともに手の中に転がり込んでいたものがあった。
紫陽花柄のトンボ玉である。
あなたは思い出すかもしれない。
その色味といい、込められた紫陽花の色が、夢の駅で垣間見たかけがえのない存在とともに見た紫陽花そっくりのそれであると。
握るとどことなく、温かくも感じられるかもしれなかった。
列車の車内販売で雑貨を購入した者は、購入物もまた枕元に置かれているはずである。
特に絵葉書は選んだものが選んだ姿のまま、あなたの手元に残るはずである。
不思議な不思議な切符とトンボ玉、それに雑貨。
切符はもう壊しても元には戻らない。雑貨とて、何から何まで何の力も持たぬものであるようだ。
唯一、トンボ玉だけが、身に着けたり枕元に置くと、なんだかいい夢が見られるような気がする。
そぼ降る穏やかな雨のなか紫陽花をみて寛ぐ時のように、あなたに少しだけ安らぎをもたらす。それだけの品である。
いつの間にか貼り紙も、未踏区域も綺麗さっぱり消えている。
あなたの手元に残るものと、あなたが過ごした時間。新たに増えた記憶の、心の拠り所、『駅』があるばかりであった。
※既に紫陽花のトンボ玉が手首に巻かれていた方は、併せて二つ得ることになります。やはり任意の紫陽花柄のトンボ玉を得られることでしょう。
ただし、巻かれていた側のトンボ玉には力はありません。
お忘れものの認識票がわりだったので。
あなたはあなた自身のものに戻りました。
『青あじさい駅』が確かに存在したという証として残るばかりです。
※取得物概要
・切符(任意の駅名が記され、端に切り込みがある)…今は何の力ももたない切符
・雨凪のトンボ玉(任意の色柄の紫陽花模様をしている)…身に着けたり枕元に置くと、少しだけ安らぎをもたらし良い眠りが得られる
・その他、ロール時に雑貨を購入した場合は反映可能
件名 | : 駅待つ人の伝言板 |
投稿日 | : 2023/06/18(Sun) 16:12 |
投稿者 | : 青あじさい駅 |
参照先 | : |
(PCの目に見えるわけじゃないけれど、確かに存在する掲示板。チョークが添えられた黒板の形をしている)
(都の名簿にない、もしくは過去にあったが死亡等々何かの理由で削除してしまい、名簿の近況等で乱入待ちを示せない方向けのいついつに駅にいます、という意思表示の場所です)
例:紫陽花 花子 6/18 22:00〜
・
・
・
(PASS:0000)
(都の名簿にない、もしくは過去にあったが死亡等々何かの理由で削除してしまい、名簿の近況等で乱入待ちを示せない方向けのいついつに駅にいます、という意思表示の場所です)
例:紫陽花 花子 6/18 22:00〜
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(PASS:0000)
件名 | : Q&A(お気軽にどうぞ!) |
投稿日 | : 2023/06/18(Sun) 11:30 |
投稿者 | : 青あじさい駅 |
参照先 | : |
Q.『駅で待つ人・もの』に人数制限はありますか?
PCの『かけがえのない人』が家族全員であったり、特定の施設の人たちである場合は、その全員に逢うことは出来るでしょうか。
また、その場合の駅名は、家族であれば姓、施設であれば施設名を入れてもよろしいでしょうか?
A.人数制限はありません。全員にお会いできるでしょう。
また、駅名に姓、施設名を入れることもご自由に。
例えば、複数のペット全匹に会いたいなどの場合には、『○○家の猫』としていただいてもいいですし、全匹の名前を入れていただいても構いません。
Q.列車に乗車しているPCの服装はどうなりますか?寝間着でしょうか、或いは普段着ているような服でしょうか。
(特に全裸時以外の制限がなければ『かけがえのない人』との再会に相応しい服装にしたいと考えています。)
A.ご自由にどうぞ!全裸以外でしたら、なさりたいシチュエーションに応じた服装になっていただいて構いません。
なんだか面白い服装になって、旅の仲間や再会したい人と楽しむもよし。あなただけの大切な時間にしてください。
Q.
A.
(PASS:0000)
PCの『かけがえのない人』が家族全員であったり、特定の施設の人たちである場合は、その全員に逢うことは出来るでしょうか。
また、その場合の駅名は、家族であれば姓、施設であれば施設名を入れてもよろしいでしょうか?
A.人数制限はありません。全員にお会いできるでしょう。
また、駅名に姓、施設名を入れることもご自由に。
例えば、複数のペット全匹に会いたいなどの場合には、『○○家の猫』としていただいてもいいですし、全匹の名前を入れていただいても構いません。
Q.列車に乗車しているPCの服装はどうなりますか?寝間着でしょうか、或いは普段着ているような服でしょうか。
(特に全裸時以外の制限がなければ『かけがえのない人』との再会に相応しい服装にしたいと考えています。)
A.ご自由にどうぞ!全裸以外でしたら、なさりたいシチュエーションに応じた服装になっていただいて構いません。
なんだか面白い服装になって、旅の仲間や再会したい人と楽しむもよし。あなただけの大切な時間にしてください。
Q.
A.
(PASS:0000)
件名 | : 『お忘れもののご案内』スペース |
投稿日 | : 2023/06/18(Sun) 11:28 |
投稿者 | : 青あじさい駅 |
参照先 | : |
夢の駅に逗留なさった場合にお名前をご記入ください。
出会いや再会、救出のきっかけになれるかもしれません。
(プラスして、名簿近況などに『例:列車内(夢の駅) 何日何時』などと書いておくと、マッチングがしやすくなるかもしれません)
・
・
(PASS:0000)
出会いや再会、救出のきっかけになれるかもしれません。
(プラスして、名簿近況などに『例:列車内(夢の駅) 何日何時』などと書いておくと、マッチングがしやすくなるかもしれません)
・
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(PASS:0000)
件名 | : フレーバーテキスト② |
投稿日 | : 2023/06/18(Sun) 11:25 |
投稿者 | : 青あじさい駅 |
参照先 | : |
未踏区域『青あじさい駅』
青い紫陽花が大量に咲き乱れる中、ぽつんと線路と小さい無人駅のみが存在する未踏区域。常時雨が降っている。
線路は駅の端から端まであるだけで、その先は途切れている。
行き先を示す看板には『青あじさい駅 ⇒ 』とあり、行き先は掠れて読むことができない。
駅舎を調べると、改札ボックスが一つ。その先から見える外界はひたすらに紫陽花が広がるばかり。
入ってすぐに黒板が置かれており、
①時刻表 ②運行経路 ③『流刑の都 運行情報(期間6/18〜/27) (写実的な紫陽花の絵が描かれている)』ポスター ④『お忘れもののご案内』スペース を見ることができる
①時刻表を見ると、平日・休日昼夜に関わらず運転していることが分かる。貼られたばかりのように真新しい紙でできている
②運行経路を見ると、『青あじさい』⇒『赤あじさい』⇒『白あじさい』⇒『 』⇒『朝の都』 と書かれている
③『流刑の都 運行情報(期間6/18〜/27) (写実的な紫陽花の絵が描かれている)』ポスターを見ると、この未踏区域が存在し、不思議な現象が続く期間を知ることができる。…場合によってはタイムリミットも
④『お忘れもののご案内』スペースを見ると、『夢の駅に現在留まっているPCの名前』が書かれている。複数のNPCたちの名も書かれているだろう。
ご案内下部には※が書かれ、『27日の最終列車までお迎えにならない場合、当駅が管理・対応させていただきます』とある
さらに事務所を調べると、紫陽花グッズやラスクの空き箱……のほかに、駅員用のマニュアル本を見つけられる。
紫の付箋が貼られているところを見ると、『駅における遺失物取り扱い』のページである。
それによると、『駅の遺失物の保管期間がすぎた場合、遺失物の管理・対応は駅に委任される』旨が書かれている。
夢の駅(あなたの大切な人が待っている駅)
見た目は、現実の『青あじさい駅』と寸分変わりはありません。黒板に何も書かれていなかったり、事務所のマニュアルがなかったり、細部の違いはございます。
また咲いている紫陽花は色・形・種類、ご自由に咲かせていただいて構いません。
またホームにベンチを描写して座ったり、中に入って休憩所でお話ししたり、駅にありそうな設備でしたら適宜自由に生やしてください。
ただし、飲食物の持ち込みは列車からの運搬が必要です。
青い紫陽花が大量に咲き乱れる中、ぽつんと線路と小さい無人駅のみが存在する未踏区域。常時雨が降っている。
線路は駅の端から端まであるだけで、その先は途切れている。
行き先を示す看板には『青あじさい駅 ⇒ 』とあり、行き先は掠れて読むことができない。
駅舎を調べると、改札ボックスが一つ。その先から見える外界はひたすらに紫陽花が広がるばかり。
入ってすぐに黒板が置かれており、
①時刻表 ②運行経路 ③『流刑の都 運行情報(期間6/18〜/27) (写実的な紫陽花の絵が描かれている)』ポスター ④『お忘れもののご案内』スペース を見ることができる
①時刻表を見ると、平日・休日昼夜に関わらず運転していることが分かる。貼られたばかりのように真新しい紙でできている
②運行経路を見ると、『青あじさい』⇒『赤あじさい』⇒『白あじさい』⇒『 』⇒『朝の都』 と書かれている
③『流刑の都 運行情報(期間6/18〜/27) (写実的な紫陽花の絵が描かれている)』ポスターを見ると、この未踏区域が存在し、不思議な現象が続く期間を知ることができる。…場合によってはタイムリミットも
④『お忘れもののご案内』スペースを見ると、『夢の駅に現在留まっているPCの名前』が書かれている。複数のNPCたちの名も書かれているだろう。
ご案内下部には※が書かれ、『27日の最終列車までお迎えにならない場合、当駅が管理・対応させていただきます』とある
さらに事務所を調べると、紫陽花グッズやラスクの空き箱……のほかに、駅員用のマニュアル本を見つけられる。
紫の付箋が貼られているところを見ると、『駅における遺失物取り扱い』のページである。
それによると、『駅の遺失物の保管期間がすぎた場合、遺失物の管理・対応は駅に委任される』旨が書かれている。
夢の駅(あなたの大切な人が待っている駅)
見た目は、現実の『青あじさい駅』と寸分変わりはありません。黒板に何も書かれていなかったり、事務所のマニュアルがなかったり、細部の違いはございます。
また咲いている紫陽花は色・形・種類、ご自由に咲かせていただいて構いません。
またホームにベンチを描写して座ったり、中に入って休憩所でお話ししたり、駅にありそうな設備でしたら適宜自由に生やしてください。
ただし、飲食物の持ち込みは列車からの運搬が必要です。
件名 | : フレーバーテキスト① |
投稿日 | : 2023/06/17(Sat) 04:01 |
投稿者 | : 紫陽花列車、車掌 |
参照先 | : |
列車の外観:明治~大正時代あたりに走っていたSL。
黒い外観、蒸気機関車の前に『H11014』とくすんだ金色の金属板に彫りこまれている。
列車の内部:全8両編成。展望デッキ、展望室、一等客室と給仕室、便所、化粧室、車掌室がある。
一般車両:飴色の木造り、シックな緑色の座席シートの敷かれた4人用ボックスシートが並ぶ
一等客室:木目調。上等そうなベッドにカウチチェア、テーブル、壁面収納の棚など、凡そ生活できそうなものは揃っているようだ
車掌室:目を凝らしても窓の向こう側は黒く塗りつぶされている。しかし、時おり動く人の気配は感じる
時おり、車内販売が通る。
カートを押している販売員は、黒地に白襟・黒いロングスカート、白いサロンエプロン姿。
顔も手足も黒いマネキンなのだが、どうしてか普通の販売員のように思え、言葉が通じるように感じるだろう。実際、ちゃんと言葉に応じてくれる。
※『買いたいなあ』と思うと、当たり前のようにあなたのお財布が傍らにあります。中にあるのは紫陽花の絵柄が刻印されている紫陽花カラーのコイン。欲しいなと思ったものを買えるだけはあるようです(ただし、カート丸ごとなどの非現実的なものは反映されぬ様)
※お弁当を食べた方は『詳細な味の記憶を持ち』、また起床後なんだか良い気分になります。心なしか列車の旅を満喫した後のように体がちょっとウキウキ軽い。
現在PCには秘密のPL情報:雑貨を購入した方は最終日以降に起床した枕元に、その購入物が置かれています。
販売されているもの
飲食物:お弁当、サンドイッチ、スナック菓子・チョコレート菓子、アイスクリーム・シャーベット、おつまみ、酒・お茶類
限定お菓子:あじさいラスク(バター・砂糖・卵製。丸い薄焼き生地に、練乳ソースと共にアーモンド片を紫陽花の花のように散りばめたもの)
雑貨類:キーホルダー(ミニ列車&ビーズ紫陽花(カラーバリエーションあり)、下敷き、絵葉書(任意の紫陽花写真・紫陽花列車の写真・夢の駅の写真・望むならばあなたとかけがえのない人が夢の駅にいる写真)、玩具、ビニール傘
お弁当:
①あじさい丼:鶏そぼろと炒り卵の二色丼に、シソの葉を2枚敷いて、紫陽花の花型にくり抜いた『柴大根の浅漬け(薄紫)』と『蒸しシャドークイーン(濃青)』の小花+白いぶぶあられを散らしたもの
②あじさい弁当:おかず(ゆで卵・から揚げ・茹でエビ・さやえんどう)+白ご飯+ご飯の上に大葉が2枚敷かれ、
『紫キャベツの搾り汁で染めた花型大根(紫)』と『ゆかりで染めた花型大根(ピンク)』を小盛りにし白ぶぶあられで飾った紫陽花を飾る
➂あじさいちらし(花紫):錦糸玉子とおぼろが乗った甘めの酢飯+海老酢漬け、帆立煮、穴子煮、いくら醤油漬け、
トラウトサーモン燻製、ビンチョウマグロ燻製、小鯛酢漬け、椎茸煮、グリーンピース
④あじさいちらし(花青):焼魚、玉子焼、含め煮(がんも・ニンジン・ほうれん草の茎・里芋)、肉団子、柑橘系フルーツ、ポテトサラダ、
イクラ散るちらし寿司(錦糸卵・ピンク染めしたレンコン、キュウリ)、海老フライ、唐揚げ、マグロ串カツ
➄あじさい幕の内:白ご飯、鶏ご飯、炙りかに寿し、煮物、だし巻き、八幡巻き、枝豆、がんもどき、紅鮭、えびフライ、しそ団子串、たらこ巻き、
酢豚、鶏の照り焼き、オレンジ
⑥あじさい釜めし:鮎の炊き込みご飯、鶏の照り焼き、ドライトマト、塩ゆで枝豆、夏野菜焼き(ズッキーニ、カボチャ、ヤングコーン、アスパラガス)、
うずらの卵、刻み生姜漬け
黒い外観、蒸気機関車の前に『H11014』とくすんだ金色の金属板に彫りこまれている。
列車の内部:全8両編成。展望デッキ、展望室、一等客室と給仕室、便所、化粧室、車掌室がある。
一般車両:飴色の木造り、シックな緑色の座席シートの敷かれた4人用ボックスシートが並ぶ
一等客室:木目調。上等そうなベッドにカウチチェア、テーブル、壁面収納の棚など、凡そ生活できそうなものは揃っているようだ
車掌室:目を凝らしても窓の向こう側は黒く塗りつぶされている。しかし、時おり動く人の気配は感じる
時おり、車内販売が通る。
カートを押している販売員は、黒地に白襟・黒いロングスカート、白いサロンエプロン姿。
顔も手足も黒いマネキンなのだが、どうしてか普通の販売員のように思え、言葉が通じるように感じるだろう。実際、ちゃんと言葉に応じてくれる。
※『買いたいなあ』と思うと、当たり前のようにあなたのお財布が傍らにあります。中にあるのは紫陽花の絵柄が刻印されている紫陽花カラーのコイン。欲しいなと思ったものを買えるだけはあるようです(ただし、カート丸ごとなどの非現実的なものは反映されぬ様)
※お弁当を食べた方は『詳細な味の記憶を持ち』、また起床後なんだか良い気分になります。心なしか列車の旅を満喫した後のように体がちょっとウキウキ軽い。
現在PCには秘密のPL情報:雑貨を購入した方は最終日以降に起床した枕元に、その購入物が置かれています。
販売されているもの
飲食物:お弁当、サンドイッチ、スナック菓子・チョコレート菓子、アイスクリーム・シャーベット、おつまみ、酒・お茶類
限定お菓子:あじさいラスク(バター・砂糖・卵製。丸い薄焼き生地に、練乳ソースと共にアーモンド片を紫陽花の花のように散りばめたもの)
雑貨類:キーホルダー(ミニ列車&ビーズ紫陽花(カラーバリエーションあり)、下敷き、絵葉書(任意の紫陽花写真・紫陽花列車の写真・夢の駅の写真・望むならばあなたとかけがえのない人が夢の駅にいる写真)、玩具、ビニール傘
お弁当:
①あじさい丼:鶏そぼろと炒り卵の二色丼に、シソの葉を2枚敷いて、紫陽花の花型にくり抜いた『柴大根の浅漬け(薄紫)』と『蒸しシャドークイーン(濃青)』の小花+白いぶぶあられを散らしたもの
②あじさい弁当:おかず(ゆで卵・から揚げ・茹でエビ・さやえんどう)+白ご飯+ご飯の上に大葉が2枚敷かれ、
『紫キャベツの搾り汁で染めた花型大根(紫)』と『ゆかりで染めた花型大根(ピンク)』を小盛りにし白ぶぶあられで飾った紫陽花を飾る
➂あじさいちらし(花紫):錦糸玉子とおぼろが乗った甘めの酢飯+海老酢漬け、帆立煮、穴子煮、いくら醤油漬け、
トラウトサーモン燻製、ビンチョウマグロ燻製、小鯛酢漬け、椎茸煮、グリーンピース
④あじさいちらし(花青):焼魚、玉子焼、含め煮(がんも・ニンジン・ほうれん草の茎・里芋)、肉団子、柑橘系フルーツ、ポテトサラダ、
イクラ散るちらし寿司(錦糸卵・ピンク染めしたレンコン、キュウリ)、海老フライ、唐揚げ、マグロ串カツ
➄あじさい幕の内:白ご飯、鶏ご飯、炙りかに寿し、煮物、だし巻き、八幡巻き、枝豆、がんもどき、紅鮭、えびフライ、しそ団子串、たらこ巻き、
酢豚、鶏の照り焼き、オレンジ
⑥あじさい釜めし:鮎の炊き込みご飯、鶏の照り焼き、ドライトマト、塩ゆで枝豆、夏野菜焼き(ズッキーニ、カボチャ、ヤングコーン、アスパラガス)、
うずらの卵、刻み生姜漬け
件名 | : イベント概要 |
投稿日 | : 2023/06/13(Tue) 02:19 |
投稿者 | : 紫陽花列車、車掌 |
参照先 | : |
個々のドラマを深めたり、再会の難しい方との再会の場、もしくは気軽な列車の旅を楽しんでいただくための置きイベントです。
駅で待つ人は、故郷の人間もしくは動物、そちらの世に縁あるもの・故郷の人間(NPC)、故人PC・故人NPCなど、普通なら会うことができない、再会することが難しくなった方が該当するでしょう。
駅に降りて再会するもよし、そのまま残ってつかの間の夢に浸るもよし、駅に降りずに列車の旅を楽しむもよし。ご自由にお過ごしください。
※PCの設定によっては、記憶を失くしている、もしくは前世にまで因縁が遡るなど、意識下にそのかけがえのない人を認識できない方もいらっしゃると思います。
しかし、魂・体・遺伝子が覚えているなど、どうぞご自由に理由を見つけて、大切な方と再会してください。極論、『なぜかは分からないが来られた』などでも構いません。紫陽花パゥワが後押し致します。
※かけがえのない人は本人か否か
これもまたご自由にどうぞ。御本人、PC様が望んだゆえの幻等など、それぞれ異なる味わい深いドラマとなるはずです。
【追記詳細:プレイ一例】
もう一度あの人に会いたい、あのPCさんとお会いしてみたい。
⇒列車に乗る側:お約束して再会する場として活用するも良し
⇒駅で待つ側:偶然の出会い、再会を試みるも良し
何かあればこちらまでお問い合わせください。 私書ID【hydrangea】
――――――――――――
【紫陽花列車にご乗車いただくための特記事項】
①『駅で待つ人・もの』は生き物のちゃんとした温もりを持ち、触れることができ、泣き笑い、会話でき、また飲食することもできます。別れた当時と変わらぬ触れ合い、コミュニケーションをとることが可能でしょう。
②ただ一点だけ。『駅で待つ人・もの』を、列車に乗せることはできません。乗れるのは列車に乗ってきた側だけ。無理に乗せようとしても、薄紫色の光のヴェールに阻まれて、『駅で待つ人・もの』は乗ることができないでしょう。
都に帰れるのは列車に乗った人だけ。共に今の生きる時間、場所へ進むことはできません。何があっても。
➂列車内で戦おうとした場合、車窓から見える居並ぶ紫陽花たちが、突如として毒々しい色味の閃光を放ちます。目潰しです。紫陽花ショックで制止を促してきます。
なおも戦おうとした場合、ガラリと前方車両の扉が開き、銀河鉄〇99〇の車掌さんのようなずんぐりむっくりな制服姿・顔は目深にかぶった制帽で伺えない――そんな人がやって来て、有無を言わさず戦おうとしていた人たちを車外に放り出します。
起床です。以後、貴方もしくは貴方がたの手元より切符は消え失せるでしょう。
④列車を壊して事態の解決を試みた場合――普通に壊れますが、瞬く間にコマ回し再生のごとく、元の状態に戻ります。何度試みてもどこを壊しても再生します。でもあんまりやると、車掌さんがチラ見しにくるので注意が必要です。
➄列車内・駅で何らかの事情で全裸になった場合――紫陽花ショックが湧きおこり、皆の目が眩んでいる間に、あら不思議。全裸だった人は『紫陽花の柄T・ショートパンツ・サンダル』を着用していることでしょう。ちゃんと『紫陽花カラーの肌着・下着』も着用しています(着せられた感覚はない。気付くと着用済み)
どんなシリアスな場面であっても、全裸になり次第、紫陽花ショックからの強制着衣は執行されます。
⑥夢の駅に留まることを選ぶと、現実の都にある体は『眠り続ける』状態になります。ただし、不思議な紫陽花パゥワで衰弱することはありません。現実の体を調べてみると、『手に切符を持ち』、『手首に“紫陽花のトンボ玉を結わえた紐”がかけられている』姿で発見されるでしょう。
⇒現実にある未踏区域『青あじさい駅』、駅舎に入ってすぐに置かれている黒板に『お忘れもののご案内』のスペースがあります。そこにその方のお名前が書かれています。ご案内下部には※が書かれ、『27日の最終列車までお迎えにならない場合、当駅が管理・対応させていただきます』と書かれています。
⇒27日を過ぎても(明朝28日までを目処とします)駅に残ることを選んでいた場合、未踏区域『青あじさい駅』の制御下に入る形になってしまいます。
駅の遺失物の保管期間がすぎた場合、遺失物の管理・対応は駅に委任されるからです。列車の車内販売員が人知れず増えます。
事実上のキャラロストです。しかし、『⇒ぎりぎりで都への帰還を選んだ!』というような形で独力でも回避が可能です。あくまでドラマの危機感を味わうためのフレーバー要素としてご活用ください。
⑦夢の駅で出会った俺たち、私たちは宿命の仇(ライバルも可)。戦わずにはいられない!⇒駅でなら戦うことができます。駅は壊れますし、紫陽花も鮮烈に染まる可能性がありますが、列車はビクともしません。また万が一、いずれかが死亡したとしても、列車に乗った側は無傷で起床し、待っている側も何事もなかったかのようにやはり同じ駅に現れるでしょう。駅もその人もあなたも、何事もなかったように再生しています。
ただし、記憶は連続しています。前回殺した・殺された記憶や痛みは両者ともに残っています。夢の駅でも現実と同じように、成したことは変わらないようです。
⑧切符を破損したり、損壊させることによって、事態の収集を図る場合もあるかもしれません。切符は細切れになっても焼かれても分子レベルで分解されても、何をしても、期間中は一瞬の内に元通りになっています。
他者の切符を損壊させても同様であり、また夢の駅に持ち主がいたとしても、持ち主に影響はございません。
駅で待つ人は、故郷の人間もしくは動物、そちらの世に縁あるもの・故郷の人間(NPC)、故人PC・故人NPCなど、普通なら会うことができない、再会することが難しくなった方が該当するでしょう。
駅に降りて再会するもよし、そのまま残ってつかの間の夢に浸るもよし、駅に降りずに列車の旅を楽しむもよし。ご自由にお過ごしください。
※PCの設定によっては、記憶を失くしている、もしくは前世にまで因縁が遡るなど、意識下にそのかけがえのない人を認識できない方もいらっしゃると思います。
しかし、魂・体・遺伝子が覚えているなど、どうぞご自由に理由を見つけて、大切な方と再会してください。極論、『なぜかは分からないが来られた』などでも構いません。紫陽花パゥワが後押し致します。
※かけがえのない人は本人か否か
これもまたご自由にどうぞ。御本人、PC様が望んだゆえの幻等など、それぞれ異なる味わい深いドラマとなるはずです。
【追記詳細:プレイ一例】
もう一度あの人に会いたい、あのPCさんとお会いしてみたい。
⇒列車に乗る側:お約束して再会する場として活用するも良し
⇒駅で待つ側:偶然の出会い、再会を試みるも良し
何かあればこちらまでお問い合わせください。 私書ID【hydrangea】
――――――――――――
【紫陽花列車にご乗車いただくための特記事項】
①『駅で待つ人・もの』は生き物のちゃんとした温もりを持ち、触れることができ、泣き笑い、会話でき、また飲食することもできます。別れた当時と変わらぬ触れ合い、コミュニケーションをとることが可能でしょう。
②ただ一点だけ。『駅で待つ人・もの』を、列車に乗せることはできません。乗れるのは列車に乗ってきた側だけ。無理に乗せようとしても、薄紫色の光のヴェールに阻まれて、『駅で待つ人・もの』は乗ることができないでしょう。
都に帰れるのは列車に乗った人だけ。共に今の生きる時間、場所へ進むことはできません。何があっても。
➂列車内で戦おうとした場合、車窓から見える居並ぶ紫陽花たちが、突如として毒々しい色味の閃光を放ちます。目潰しです。紫陽花ショックで制止を促してきます。
なおも戦おうとした場合、ガラリと前方車両の扉が開き、銀河鉄〇99〇の車掌さんのようなずんぐりむっくりな制服姿・顔は目深にかぶった制帽で伺えない――そんな人がやって来て、有無を言わさず戦おうとしていた人たちを車外に放り出します。
起床です。以後、貴方もしくは貴方がたの手元より切符は消え失せるでしょう。
④列車を壊して事態の解決を試みた場合――普通に壊れますが、瞬く間にコマ回し再生のごとく、元の状態に戻ります。何度試みてもどこを壊しても再生します。でもあんまりやると、車掌さんがチラ見しにくるので注意が必要です。
➄列車内・駅で何らかの事情で全裸になった場合――紫陽花ショックが湧きおこり、皆の目が眩んでいる間に、あら不思議。全裸だった人は『紫陽花の柄T・ショートパンツ・サンダル』を着用していることでしょう。ちゃんと『紫陽花カラーの肌着・下着』も着用しています(着せられた感覚はない。気付くと着用済み)
どんなシリアスな場面であっても、全裸になり次第、紫陽花ショックからの強制着衣は執行されます。
⑥夢の駅に留まることを選ぶと、現実の都にある体は『眠り続ける』状態になります。ただし、不思議な紫陽花パゥワで衰弱することはありません。現実の体を調べてみると、『手に切符を持ち』、『手首に“紫陽花のトンボ玉を結わえた紐”がかけられている』姿で発見されるでしょう。
⇒現実にある未踏区域『青あじさい駅』、駅舎に入ってすぐに置かれている黒板に『お忘れもののご案内』のスペースがあります。そこにその方のお名前が書かれています。ご案内下部には※が書かれ、『27日の最終列車までお迎えにならない場合、当駅が管理・対応させていただきます』と書かれています。
⇒27日を過ぎても(明朝28日までを目処とします)駅に残ることを選んでいた場合、未踏区域『青あじさい駅』の制御下に入る形になってしまいます。
駅の遺失物の保管期間がすぎた場合、遺失物の管理・対応は駅に委任されるからです。列車の車内販売員が人知れず増えます。
事実上のキャラロストです。しかし、『⇒ぎりぎりで都への帰還を選んだ!』というような形で独力でも回避が可能です。あくまでドラマの危機感を味わうためのフレーバー要素としてご活用ください。
⑦夢の駅で出会った俺たち、私たちは宿命の仇(ライバルも可)。戦わずにはいられない!⇒駅でなら戦うことができます。駅は壊れますし、紫陽花も鮮烈に染まる可能性がありますが、列車はビクともしません。また万が一、いずれかが死亡したとしても、列車に乗った側は無傷で起床し、待っている側も何事もなかったかのようにやはり同じ駅に現れるでしょう。駅もその人もあなたも、何事もなかったように再生しています。
ただし、記憶は連続しています。前回殺した・殺された記憶や痛みは両者ともに残っています。夢の駅でも現実と同じように、成したことは変わらないようです。
⑧切符を破損したり、損壊させることによって、事態の収集を図る場合もあるかもしれません。切符は細切れになっても焼かれても分子レベルで分解されても、何をしても、期間中は一瞬の内に元通りになっています。
他者の切符を損壊させても同様であり、また夢の駅に持ち主がいたとしても、持ち主に影響はございません。
雨が降る日も増えた。しめやかな雨季の季節。
そんなある日、都のあちらこちらに不思議な『時刻表』が貼られだす。
あるものはいつの間にか店の裏手に。あるものは通りの壁に。あるものはひっそりとギルドの掲示板に。
時刻表には『紫陽花列車 運転時刻表』の文字がある。
当然ながら、そんな列車も駅すらも、都には存在しない。
――そうして、流れ着くは。色とりどりの紫陽花が咲き乱れている未踏区域。小さい小さい未踏区域だ。
千紫万紅の紫陽花に埋もれるようにしてある、無人駅の姿をしている。
線路も通っているのだけれど、駅の端から端まであるだけで、その先は途切れてしまっている。
紫陽花と駅以外なにもない。そんな、ちっぽけで無力な……はずの未踏区域。
時刻表を見たあなたは、ある夜に夢を見る。
ふと気づけば、古めかしい列車の中にいる。
あるいは一人で、あるいは誰かと一緒かもしれない。とにかくあなたは、あなた達は、列車にいるだろう。
窓の外には一面の紫陽花が咲き乱れている。雨が降っている。
そうして、アナウンスが流れる。
「次は『〇〇駅』 次は『〇〇駅』 …お降りの方はお足元にお気をつけて、ご降車ください」
駅の名として入っているのは。もう会えないはずの、あなたの、あなた達のかけがえのない人の名であった。
駅に降りるのならば。そこにその人はいる。
雨そぼ降って紫陽花の花の咲き乱れる駅にて、あなたを待っているだろう。
望めば言葉とて交わせる。久しぶりの再会を分かち合うことだってできるに違いない。
けれども、やがて列車はまたアナウンスを流す。
「お待たせ致しました。朝の都行き、朝の都行き。間もなく発車致します」
列車に戻る? 戻らない?
目覚めるか、目覚めないか。それはあなた次第。
紫陽花列車はあなたを乗せて、夢の淡いを巡る。
―――――――――
目覚めたとしても。あなたの手には、いつの間にか見覚えのない『切符』が握られているに違いない。
『 青あじさい ⇒ 貴方が望む駅 』 そう書かれた切符が。
あなたはなぜだか確信するだろう。これを持って眠れば、またあの列車に乗れると。また、あの駅に行くことができると。
最終列車は27日。乗るも乗らぬも目を背けるも、残るもまた、あなたの自由。
image BGM『駅』/wacci