Strafkolonie-多目的掲示板【本家/学園共用】
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fld_nor.gif 【都の噂】渡津海の桜【4/14~23】〆
投稿日 : 2023/04/08(Sat) 01:16
投稿者 ■■■
参照先
とある朝のこと。
いつものように沖に出ようとした漁師によってそれは発見された。

灰色の海の中、蕾を携えた木。

浅瀬に根を下ろしたその木は“漂着物”として発見当日に当局に回収されたが、
次の朝には保管庫から消えて元の位置に戻っていたそうだ。
幾度か回収を試みるものの、結果は同じ。
回収は断念され、その木は暫定的に据え置かれることになった。


一夜目、蕾が大きく膨らみ。
二夜目、たわわな蕾から白い花弁が溢れ始め。
三夜目、ぽつりぽつりと花が開き始める。

そして一夜に一人ずつ。
人知れず、誰かが消えてゆく。

――――ゆめまぼろしのごとく。


▼開催期間
4月14日(金)~4月23日(日)
※4月14日が木が流れ着いて四夜目となります。
※条件を満たした場合、22日(土)にロールイベントを行います。
※事件が解決してもしなくても、23日(日)24時にて終了します。
※調査の進行状況を見て、本イベントGMが介入することがあります。

▼状況
・人知れず誰かは消えているようですが、何故か行方不明の届けは出されていないためギルドに届けられる事案にはなっていません。
・「海に桜が咲いた」「あの桜を見るとなぜか少し疲れる/ぼんやりする」などの噂を聞くことはあります。
・当局が回収を試みた日には、局員が脱力感に見舞われるなどの事はなかったようです。

▼遊び方
本イベントは参加するPC達の“夢”の中で情報が開示されていきます。
桜の木と多く接触を図ればそれだけ多く情報を得る事になりますが、人によっては深く繋がりを持つことにもなります。
また、初回の夢(私書)での問答によりその先に見る夢が異なってきます。
同じように夢を見た人と語らっても良いですし、敢えて黙しても良いでしょう。

【夢を見る】
 本イベント参加者は、掲示板後述欄に名前を記載ください。
 GMから私書をお送りしますので、問答の回答をご返信いただければと思います。
 ※こちらの受付は本日4/11(火)〜4/17(月)までの間とします。

【遠くから見る】
 桜は陸地からも眺めて楽しむ事が出来ます。
 長く見ていると少しぼんやりとする感覚を覚えます。
 
 調査について:合計5回まで1d30で判定。遠方調査ポイントが得られます。
 調査時は目ぼしいものを見つける事が出来ませんが、こちらの調査行うことで“夢”の内容が進みます。
 ポイントの累積値で“夢”が進行しますので、何ポイント取得したかは掲示板にご記載ください。

【近づいて調べる】
 小舟を借りる、自力で泳いでいくなどすれば近くで調べる事ができますが、脱力感に見舞われます。
 長くは近くに居られないと感じるでしょう。

 調査について:合計3回まで1d100で判定し。近方調査ポイントが得られます。
 調査時は何も見つけることは出来ませんが、
 近方調査ポイントの使用によりあなたは「拾得物」を得るとになります。
 (再訪時に拾った、何故か持ってきていた、見知らぬ誰かに貰った、等)
 近方調査ポイントに関してはPC感の合意により情報共有(譲渡)が可能なものとします。
 掲示板での取得申請を元に私書にて拾得物情報をお送りします。

 ※拾得物は重複しません。全ての拾得物が回収されるとこちらの調査方法で得られる拾得物は無くなります。
 ※【遠くから見る】で調査した場合は、【近づいて調べる】ことはできません。どちらか一方の調査方法をお選びください。(4/15追記。こちらは記載漏れですので、以降の調査からご注意下さい)

 ・拾得物
  1:XXXXX …必要ポイント:100(拾得済)
  2:XXXXX …必要ポイント:100(拾得済)
  3:XXXXX …必要ポイント:100(拾得済)
  4:XXXXX …必要ポイント:100(拾得済)
  5:XXXXX …必要ポイント:100(拾得済)
  6:XXXXX …必要ポイント:200(拾得済)
  7:XXXXX …必要ポイント:364 ※必要条件達成につき解禁

▼ロールイベントについて
日時:22日(土)22時〜

上記日時にロールイベントを開催します。
ロールイベントという形式を取りますが、当イベントGMが何か主導するものではありません。
夢の中での情報をもとに何か行っても良いですし、行わなくても良いものとします。
参加PCの行動に準じて、場面の展開をアナウンスさせていただきます。

前述の通り、どのような展開になっても23日24時にて本イベントは終了いたします。
(※状況によって当イベントGMの対応が24時より遅れる事があるかもしれませんが、ご容赦いただけるとありがたいです)

▼その他
・不明点・ご質問があれば【wadatsumi】までどうぞ。
・本イベントは私書にて進行する形となります。出来るだけ48時間以内の返信を行いますが、
 不足の事態にはご容赦いただけるとありがたいです。
・22日(土)のロールイベントは条件の達成を確認し次第開催を告知します。
・本イベントの情報を共有するかどうかは情報取得者に委ねられるものとします。
 共有する場合、本イベントスレッドをご活用ください。
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件名 最終日・桜の様子について
投稿日 : 2023/04/23(Sun) 09:40
投稿者 ■■■
参照先
22日のイベントにて都内の桜が満開になるという描写をさせていただきましたが、
こちら「満開の桜が多い気がする」程度のもの(桜祭りイベントに影響を及ぼさない程度)に訂正させていただきます。
当イベントGMの不手際によりご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

また、【最後の夢】に関しもうしばしお時間をいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
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件名 妨害イベントについて
投稿日 : 2023/04/22(Sat) 23:19
投稿者 ■■■
参照先
行える行動は【儀式を進める】か【妨害者と戦う/儀式を行うものを守る】となります。

▼【儀式を進める】
口上、奉納、結びの言葉。3段階それぞれ成功には1d100で50以上を出す必要があります。
回数制限はありませんので、失敗したら次のターンに再トライすることが可能です。
(ロール上では時間がかかる、などになります)

▼【妨害者と戦う/儀式を守る】
妨害者と戦う場合、攻撃により妨害者の行動阻害が出来ます。
1d100で60以上を出せば行動阻害成功となります。
儀式を守る場合、妨害者の攻撃から儀式を行うものを守る事ができます。
攻撃した妨害者により1d100で誰か一人でも高い目を出せば防衛成功です。
こちらの行動は近方調査ポイントが200以下の場合(夢でのつながりが低い場合)、
ダイスに+10の補正値が入ります。

妨害者の攻撃が成功した場合、儀式の各成功の目標値が1d100で80以上となります。

▼ターンの進行
それぞれターン開始時に行動を宣言ください。
宣言に従い、以下の順に進行します。

①妨害者と戦う行動&ダイス判定
②妨害者の行動
③儀式を守る行動&ダイス判定
④儀式の進行
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件名 「桜」と「夢」と「これから」についての総まとめ
投稿日 : 2023/04/21(Fri) 14:10
投稿者 ガイーシャ
参照先
(立て看板といっしょに桜火に焚べられた。)


 立て看板に貼り付けられた耐水エンチャントを纏った封筒。
『!急ぎ! 件の"桜の夢"を見ている人はこれを開いて見てほしい』
 と記されている。
 開けば、トピックごとに何枚かの耐水魔法紙に分かれていた――

---紙の内容---

ガイーシャです。僕がこれまで夢や同じように夢を見る人たちの話を聞いて僕なりの憶測混じりもあるけど、桜と夢のことについて纏めてみました。
あくまでも復習と参考程度に見てくれると幸いです。


☆【今後の方針提案】
22日にみんな集まってみない?(これを書いてる時点ではもう明日…なんだけども)
各々が手にした道具を元に「儀式(舞)」を執り行ってはどうだろうか?
桜に宿る魂は、僕の夢の中で自ら『燃やしてほしい』と願った。
個人的には、現実で事が大きく広がる前に、花が散る前に、それを叶えたいと思っている。
けどその前に、彼が求めていた舞を、見せてあげたいとも思っている。
他に何か案があれば、最後に空けておいた追記欄にでも教えてくれ。


【桜(に宿る青年の魂)の目的】後述の「巫女」に再び巡り逢うこと

【夢について1.登場人物】

・「桜」
 恐らく元はただの桜であったが、青年の死後に人を夢に誘う(行方不明にさせる?)ようになり『狂った』と言われるようになった。
 ※関連の夢を見た人:ガイーシャ

・「青年」
 紫の袴の若い男。今は"桜"に宿る魂。恐らく最初の夢で『あなたに会いたい人はいますか?』と聞いてきたのは彼。少なくとも僕はそうだったみたい。
 ※関連の夢を見た人:ガイーシャ、最初に限り全員?

・「老人」
 夢の中で桜に近づくと危険と言って引き留めてくれる初老の男性。灯籠や舞のことを教えてくれた。桜に詳しいということなのだろう。恐らく夢の"桜の社"の神主。
 ※関連の夢を見た人:サナレ、フィオナ、椿鬼

・「巫女」
 桜に宿る青年の想い人。青年が死してもなお追い求める面影。
 ※関連の夢を見た人:ガイーシャ(遠目)、アンジェロ(本人に会ってる)


【夢について2.語られた流れ】
見聞きした限りで推測できる時系列(違う可能性もあるから参考程度にね)

・毎年その神社では祭りがあり「巫女」による奉納の舞が執り行われていた。
・それを存命時代の「青年」と「桜」が見守っていた。
・ある時、祭りを前にして「青年」が死亡。その亡骸を「青年」と同じくらいの年頃の若い男が「桜」の木の下に埋めた。
・「桜」は「青年」の魂を拾いあげ、彼の望み『彼女(巫女)の舞が見たかった』を叶えるべく、「桜」と「青年」の魂は共に在るようになった。

・祭りは、奉納は行われた。
 「青年」が死した年の「巫女」の舞はどこか精彩に欠け
 その次の年は、前年が嘘のように見事に美しいものとなり、そのまた次の年も、美しく
 しかしいつしか(ぴったり3年後かは定かではない)
 その巫女も、奉納の舞すらも、見られなくなった。

・「桜」は「青年」の魂を抱えて「巫女」を捜し始めた。
 人の夢を訪ね、人を夢に招く。
 捜し続けることは、人の夢に干渉してきたことは、詳細は不明だが人々に『狂った桜』として脅威に至らしめてしまい「桜」に火を焚べられそうになった。

・しかしそれをある男が止めた。男が誰かはわからない。もしかしたら神主たる「老人」の若かりし頃の可能性も否めない。
 そしてその男が舞を奉納しはじめた。

・こうして途絶えていた舞の祭事は再開された。今度は"花の魂を鎮めるためのもの"として。

…そして現実。
この都に「青年」の魂宿る「桜」が漂着した。


【現実の桜に関するアイテム】

・儀式の手順を記した巻物
「桜御霊之鎮(はなみたまのしずめ)」…アンジェロ所有
 ひとつ、はじまりに口上を述べる事 →木簡「花神楽ノ祝詞(序)」…椿鬼所有
 ふたつ、剣を用いて舞を奉ずる事 →「錆びた銅剣」…炬月所有
 みっつ、おわりは結びの言葉で締め括る事 →巻物「花神楽ノ祝詞(幕)」…フィオナ所有

・儀式の終わりについての詳細(フィオナの所有する巻物より)
 ・ひとつ、結びの言葉の様式に決まりはない。
 ・ひとつ、この結びは舞手とは別の者が行うこと。
 ・ひとつ、結びを告げたら拝礼すること。
 ・ひとつ、これは序の祝詞も同様である。

・「朱色の盃」…サナレ所有
 使い方はアンジェロが夢の中で「巫女」から聞いたこと。
 桜の世話をする時や舞を奉納する時に、この土地(都の土地でよいらしい。桜の咲く土地であること?)の酒を飲んで身を清め、この土地との縁を深める。
 飲むことで桜を見た時に起こる不調が治るまたは感じなくなるようだ。
 誰でも利用できるように今は盃と清酒は浜辺巡回の警備員に預けられている。桜へ近づく際は借りて飲むことを推奨。終えたら返却を。(サナレの書き込みを引用および要約)

(詳細引用:
★【朱色の盃】で酒を飲んで件の桜を見にいく場合、今まで感じていた不調を感じなくなっていることでしょう。
この情報を得た方、共有を受けた方は以降の調査での回数制限キャップが外れます。
一気に調査を行うことが可能となりますが、夢に関しては一晩につき累積値一回分の進行となりますのでご注意ください。(一気見は負荷が高い、と解釈ください))

・「桜色の燧石」…ガイーシャ所有
 火打石。消耗しておりあと一回使えるかどうかくらいのもの。
 "古来より火を清浄なものとする考え方がある"という話が自然に浮かんだことから、もしもかの桜を火に焚べるなら、これで行いたいと考えている。

・サナレとアンジェロが作って看板の周りに置いてくれている「23の灯籠」は人々を桜に攫われないようにするためのもの。灯りを絶やしてはいけないし、桜に燃え移ってもいけない。作った彼らの許可ない限りは、そっとしておいてくれると助かる。(サナレの火精が看板の上で見張ってくれてるっぽい)


【儀式の手順について】
これはフィオナや椿鬼が記してくれたとおり。
舞う人は「白い衣」を纏ってほしい。
桜の満開は22日。この時に合わせて奉納を行う。
椿鬼は舞うことが出来そうとのこと。


---PASS:0000---


長くなってしまったけど、今までのみんなの書き込みや浜辺で教えてくれたことを改めて順序立てて纏めてみました。
間違ってるところあったら直してくれると助かります…。他、追記や補足等もあれば遠慮なく!

・桜が燃やされそうになった際止めた人物は、私やフィオナ、椿鬼が見た老人で間違いなさそうだ。昨日見た夢で、老人は年老いてしまったので次に継ぐべきだろうか悩んでいる、と話していた。どのような結論を出したのかまでは聞けていないが…今日、夢を見る事が叶えば聞けるのを期待したくはある。
 奉納について、22日に行うのは賛成したい。とはいえ、私自身は最初からの参加は難しかろうと思う故、あらかじめ伝えておく。(サナレ)

・巫女の女の子に、夢でまた会ったよ。好きな人が遠くに行っちゃたって、悲しそうに泣いてた。栞みたいな紙を、握っていたよ。その次の年からも、ちゃんと前を向いて、たくさん練習をして、舞を頑張ったみたい。でも…血を吐いてた。死病を頂いてしまったって、言ってたよ。でも、これで会えるなら、ひどく、恥ずかしいことに、ひどく、おそろしいことに、このおわりによろこびを覚えてしまった、とも…最後に何か、言っていたけど、よく聞こえなかったんだ…(アンジェロ)

・サナレさんの言う夢、俺も見たな。その答え、今し方見たよ。あの人の面影が残る二十代ぐらいの男…死後の全盛期のときを形作ってるのかな、たぶん神主の亡霊がね。「もうここ(夢)に来たって奉納も桜の情報もない」って言うんだ。それで、儀式自体は「継いだ」って言ってた。「そうするべきだろう?」って。
そんで、目覚めろって言うんだよねえ。二回ぐらい言われたかな。俺は……さて、なんて答えたっけ。明日も夢見られたら分かるかもしんないね。(椿鬼)

・ところで、誰か舞ってくんない?代わりに。追儺の儀式を鬼がやるとかどんな冗談よ。明日の集合時でも、その前に集合するのでもいいからさ。見本は見せるからやってくんないかな。
(追記)やっぱ舞うの代わって、誰か。祝詞唱えるとか緊急時に動けるポジについておきたい。代わってくれるって人は白い服着てきてちょうだい。
個人的に複雑な夢見た。詳細はあとで書き込んでくけど、掻い摘んで書くと、 巫女→←桜の男←兄貴にめちゃくちゃ見てもらいたい弟(神主) って背景があるみたい。(椿鬼)

・お屋敷でお爺ちゃんとお話する夢をみました。
 「一度、人を拐かすからと燃やされかけた」けど、それを受け入れられなくて守って、毎年舞いを続けてたけど、もう歳だから継ぐことを考えてる。
  でも、まだ誰かに舞いを継ぐことに迷ってる風でした。
 あと「あの子の真似事でともにあの桜が咲いてくれるなら、怖がられなくなるはず」っても言ってました。

・椿鬼が見たのと同じだろう夢を見た。役目を継いだこと、青年と巫女、老人の関係について。
青年と老人は腹違いの兄弟だったようだ。青年の方が兄。老人は兄を慕っていたが、兄は巫女だけしか見ておらず、故に……恐らくだが、老人が兄を手にかけたらしい(此の辺りは受け取り方次第にも思う。同じ夢を見た椿鬼の解釈を聞きたい。)。
だが、其れでも兄は巫女だけを求め続けていた故、兄の邪魔をした、と。邪魔というのは具体的には口にしていないが、桜が燃やされるのを止めたことを指すのやも知れん。或いは奉納を続ける事か。
同時に村の人達にはなんの咎もない。桜と同化した兄が人を誑かすのは本意ではない為だろう、奉納を行ってきた様だ。老人は贖罪だと言っていた。
老いた老人が役目を継がせたのは彼の子供。子を成したという事は番う相手がいた筈だが、老人からは其の女性に対する発言を聞いた記憶が無い。彼が見ているのは兄だけだからだろう。……つまるところ、老人自身が兄と同じ事をしてしまったと、悔いていた。子供の顔すら覚えていない、と。

最後に頼みとして、私達の奉納が終わったら全ての祭具を燃やして欲しいと言われた。
其れで何が起きるとしても、受け入れるべきだったと。
また、子供にも会いたいと願ってもいた。

以上、ざっと纏めた故、省いた部分もある。解釈間違い、必要だと思う事などあれば椿鬼に追記を頼む。

・上記を踏まえて、全ての鎮魂の意味を込めて奉納を行い、桜を含め全てのものを燃やしてしまう事を提案する。
もし、桜に宿る兄の魂だけを葬送る事が出来るのなら其れに越したことはない。桜自身は何もしておらず、ただ依代にされてしまっただけだろうし、あれだけ見事な桜を燃やしてしまうのは忍びない故。……兄ではなく、桜自身の言葉を聞ければ良いのだがな。

先に書いておいた様に、今日私が浜辺に赴けるのは遅い時間からになる為、合流した時点で君達が結論を出しているなら其れに従うつもりだ。無論、合流後私に出来る事があれば手を貸そう。(サナレ)

・私情を挟まずに過不足なくあらましを伝えてる!凄く分かりやすい。有難う、サナレさん!
で、こっから補足および推測だけど。

①兄を殺したのは弟って解釈で合ってると思うよ。恨まれてでもいいから思われたかったんだろうね。結果は本人も言ってた通り、見向きもされなかったわけだけど。

②兄の邪魔=巫女さんとの再会かな? 夢に干渉するようになった時点で、兄が“桜とともに生きてる”って分かったんでしょ。で、巫女さんが逝った後も奉納を続ける=燃やされるのを防ぐことで、魂が解放されて外で待ってる巫女さんと再会するのを防いでたんでしょ。
いつか振り向いてくれるかもしれないと期待し続けてさ。まあ、死後ようやく無理だなって気付いたみたいだけど。

生者の桜を宿主にしてることで、まだ生者認定なんだよ、兄は。だから、亡霊の巫女さんが認識できないんでいるんだと思うよ。だからまだ待ってるんでしょ。

③桜はね、たぶん自分の意志で兄の魂を匿ってるよ。そりゃあね、自分を守ってくれる神社の守り人と自分のために毎年舞ってくれてた巫女でしょ。再会させてやりたいと思うじゃない。
でも、結果的に生者と死者の境目が曖昧になって、再会を妨げてるでしょ。で、そんな状況にもだもだして、弟の霊も浮かばれてないわけでしょ。
このまんまだと、意地でも兄の魂を存続させようと逃げるか何かするだろうねえ。

…一応、植物と話はできる。から、会話を試みてみようとは思う。今まで声が聞こえなかったけど、満開になった今日なら、聞く耳持つかもしれないしね。それで兄の魂を吐き出してくれたなら万々歳だけど。全部燃やすのは賛成かな。
少なくともそれで弟の未練は解消されて、浮かばれる…子ども達のところに逝けるかもしれないからね。(椿鬼)

・舞うのは某が致す?銅の剣あるし装束もあるよ。(炬月)

・ガイーシャです。
 みんなたくさんありがとう。老人と青年の因果関係はわかった。
 ここからは、「桜」として、青年と共に桜の立場から夢を見続けた者として、所感を記しておく。
 正直こちら側から説明不足なところがあった。先に謝る。

 「桜」と「青年」の魂はもはや同化していると僕は感じている。
 桜が匿ってるとか、青年が乗っ取ったとか、どっちかに偏ってるわけでもない。
 桜と青年は毎年舞を見よう、共に在ろうと約束を交わし、巫女と舞がなくなってからも彼女らを捜し続けた。
 最初は桜が消えゆくはずの青年の魂を拾い上げたけど、時が経つにつれ一緒になっていった。むしろ青年の魂…、彼の願いに、桜が呑まれていくようだった。
 最後の夢で、桜の前で語ったのは青年だった。
 彼女がいないことはわかっていながらも、それでも会いたいと、夢に人を誘い続けたこと、再び始まった儀式にさえ縋ったこと、誘いを収めんとする舞に込められた人々の祈りを受け入れたこと、だけどもう終わりにしたいということ。

 桜が哀れとか、青年が哀れとかは、ない。
 もうそういうところには居ない。
 桜が抵抗するなんてこともきっとない。
 僕が見続けた夢の桜も青年もどこまでも穏やかで、穏やかすぎて、そして残酷だったんだ。
 これも憶測や感じたことでしかないだろうと言われればそうだし、保証なんてしようがないから、もしもの時の責任は僕が取る。
 僕は舞の間、桜の傍に居ようと思う。仮にみんなが巻き込まれるような悪いことが起こるなら、桜は僕があの燧石で焚べる。祭具の方にも使えたらいいけど、あの石は多分一度きりだろうから、その時々で任せることになるかもしれない。

 長くなっちゃったのは、言いたいことは、
 "もうここまで来たんだ。"
 桜は今日で満開。今日が成すべき日だ。
 兄弟の気持ちも桜の気持ちも巫女の気持ちも、憶測の議論は一度置いておこう。
 それらばかりは彼ら本人の問題だから。

 僕たちは僕たちに出来ることをやる。
 ただ、儀式の再演をを成す。
 そして、終わらせる。
 そうすればもう行方不明者の可能性も潰えるから、都側での問題もなくなる。

 そっと、静かに、出来ることを成し遂げたい。
 それこそ僕自身の感情、僕自身の願いでしかないけど。


・巫女さんの夢をまた、見たよ!
巫女さんが、言ってた言葉、思い出したんだ。「わたしは、ただ…あのひとにあいたい」って。
待っていても、ちっとも来てくれないから、ここまで来ちゃったって、いたずらっこみたいに、笑っていたよ…!
神楽舞に使っていた【白い狐面】が、今の巫女さんなんだって。
色々な人が身につけて、私を運んでくれました。あなたにも、お願いして良いでしょうか?って、僕、お願いされたんだ。
だから…もしも【白い狐面】を見つけられたら、僕、舞いたい、です。
約束したんだ。あのひとのところへ、つれていくって。だから…(アンジェロ)
編集 編集
件名 浜辺の情報共有板
投稿日 : 2023/04/19(Wed) 15:45
投稿者 ガイーシャ
参照先
(奉納ののち、他の祭具と共に桜火に焚べられた。)


 波に攫われない程度には離れていて、しかし件の桜が見える位置に立てられた簡素な看板。風にも飛ばされぬよう、根元をしっかりと固まった砂で覆っている。
 腐食防止のため、潮風の流れてくる方角とは反対側に表を見せている。
 このあたりの浜辺を管理(警備)してる人に許可を貰った上で立てさせてもらったものだった。
 まずは一文。

「このあたりで剣を拾った人がもしいたら以下に書き込みの上、連絡ください! ガイーシャ(添えられる私書番号)」

 と見出しのように記されている。
 (上記の私書連絡に関してはフレーバーテキストのため実際に送らなくてもOK、連絡したものとして以下に書き込んでも大丈夫です。個人間でのやりとりを必要としない限りは以下に記して看板を通じた情報共有とします。)

---以下、情報共有板---

・<桜、神社、大和風の景色、舞、祭り>
…このあたりの夢を継続的に見る人、そしてあの桜の周りで覚えのないものを拾った人は、名乗りをあげてくれると嬉しいな。僕は見ました。桜色の燧石を知らぬ間に握ってたよ。
不思議なことに複数人似たような夢を見てるんだ。それ以上のことは今のところ(4/19時点)ないけど気になるから同じような人いたら教えて!(ガイーシャ)

・錆びた銅の剣を拾ったでござる。研ぐべきか迷うで候(炬月)

・【桜御霊之鎮(はなみたまのしずめ)】と書かれた巻物を、拾ったよ!
滲んでて、読めないところもあるけど…こんな内容、です!
ひとつ、はじまりに口上を述べる事
ふたつ、剣を用いて舞を奉ずる事
みっつ、おわりは結びの言葉で締め括る事(アンジェロ)

・夢で、巫女の女の子に会ったよ!毎年お祭りで、神楽舞を奉納するお役目をいただいているんだって!桜のお世話をする時や、舞を納める時にも、【朱色の盃】でこの土地のお酒を飲んで、身を清めるのと一緒に、この土地と縁を深めるんだよって、言ってたよ…!とっても鮮やかな色だったけど、サナレの持っていた盃と、すっごく似てたよ!手順を踏んだら、桜の事、もっと調べられたりするのかなぁ?(アンジェロ)

・あー、アンジェロの言ってる「はじまりに口上を述べること」の始まりに唱える言葉書かれてるヤツ、持ってるわ。木簡なんだけど【花神楽ノ祝詞(序)】だって。追儺…厄払いと一緒に恵みも祈願する祝詞だね。(椿鬼)

・新たな夢を見た。恐らく神社の神主か何かなのだろう男性曰く、灯篭の灯りをともしていれば人が消える事はない。其れが分かるまでは何人も消えてしまったのだと。故、奉納の日まで灯りを絶やさぬよう努めるのだ、と。灯篭の作り方は夢の中で教わった。私に聞いてくれれば教える事が出来る。必要な灯篭の数は23だ。明日(20日)もまた作る予定なので、誰か手伝ってくれるのなら有り難い。(サナレ)

・盃についてだが、大和の酒を其の盃で飲めば、という事だろうか。ならば酒の準備が必要だろうかな。盃も必要とあれば貸し出すので声を掛けて欲しい。
 コゲツが拾った剣は錆びているそうだが、研ぐまではせずとも最低限錆び落としなど出来ぬだろうか?奉納の舞に使う剣であるなら、綺麗な方が良いように思う。(サナレ)

・あたしも夢を見ました! 最初は「会いたい人はこの都にいるか」って聞かれて、
 次の日にはちょっとお爺ちゃんな感じの人が桜の木の下にいたあたしに「そこにいては危ないからこっちにおいで」って感じの事、言ってました。
 また夢を見たり、何か見つけたら報告します。(フィオナ)

・錆落としを致す。提案感謝致す。
又、灯籠の作ることを手伝いたき候にて馳せ参じたく申し候也。(炬月)

・コゲツ、手伝いの申し出に感謝する。ただ早い時間には赴けぬ故(23時以降になります。)無理のない範囲でお願いする。(サナレ)

・アンジェロの見た夢に従い、灯篭作りの際盃で酒を飲んでみた。此れ迄桜を見るたびに不調を感じていたものだが、今日は其れを感じる事がなかった。故、今後も桜を見る折に盃を使い酒を飲んでみる事を勧めておく。沢山飲む必要はないだろうから各自無理はせぬよう。盃と清酒は、浜辺を巡回している警備の人に預けておいた。頼めば渡してくれると思う。飲み終えたらまた警備の人に預けておいて欲しい。(サナレ)
(★【朱色の盃】で酒を飲んで件の桜を見にいく場合、今まで感じていた不調を感じなくなっていることでしょう。
この情報を得た方、共有を受けた方は以降の調査での回数制限キャップが外れます。
一気に調査を行うことが可能となりますが、夢に関しては一晩につき累積値一回分の進行となりますのでご注意ください。(一気見は負荷が高い、と解釈ください)

・【花神楽ノ祝詞(幕)】という巻物を入手しました。
 ぼろぼろでしたけど、なんとか読めました。
 何かルールのような事が書いてありました。
 ・ひとつ、結びの言葉の様式に決まりはない。
 ・ひとつ、この結びは舞手とは別の者が行うこと。
 ・ひとつ、結びを告げたら拝礼すること。
 ・ひとつ、これは序の祝詞も同様である。(フィオナ)

・それから、また夢を見ました。おっきなお屋敷で、男の人がお祭りの準備をしていて。灯篭を作りに来たりする人もいました。
 神楽舞の衣装の準備が遅れていて、修理が間に合わないときは、白い衣なら大丈夫、って言ってました (フィオナ)

.夢見ましたあ。たぶん、フィオナさんと同じお爺ちゃんな感じの人が、続けて話してくれる感じの夢。神社で行われる鎮めの祭司をしてる人なんだって。ざっと話した内容を纏めるとこんな感じ。

①桜が満開になるのに合わせて奉納をおこなっている
②今年は3日後になる。それまで灯りを絶やさず照らし続ければ、無事に雨の恵みの季節を迎えられる。(この夢見たのが19日だから、3日後…22日だねえ)

あと、凄い有無を言わさぬ感じで舞を練習してる子の姿を見せられました。剣振っては魔祓いするのを模したシンプルな感じ。…なんででしょうねえ、“踊れる”気がします。たぶん、他の人に伝えてやってもらってもこれ、イケるような気がしなくもない。(椿鬼)



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PASS:0000
編集 編集
件名 状況
投稿日 : 2023/04/15(Sat) 00:56
投稿者 ■■■
参照先
▼4/14(金):
・四夜目を迎え、桜は段々と花開いてきました。
・また都の誰が一人、人知れず行方を眩ませたようです。
・五人が新しく夢を見て、そのうちの一人が夢の続きを見たようです。

▼4/15(土):
・五夜目を迎え、桜は更に花開いてきた様子です。
・また都の誰が一人、人知れず行方を眩ませたようです。
・誰かが桜と一緒に流れ着いた何かを手にしたようです。

▼4/16(日):
・六夜目を迎え、桜は五分咲きを迎えました。
・また都の誰が一人、人知れず行方を眩ませたようです。
・四人が桜と一緒に流れ着いた何かを手にしたようです。

▼4/17(月):
・七夜目を迎え、桜は益々鮮やかに花を咲かせつつあります。
・また都の誰が一人、人知れず行方を眩ませたようです。
・一人が新しく夢を見たようです。

▼4/18(火):
・八夜目を迎え、桜は七分咲きを迎えました。
・また都の誰が一人、人知れず行方を眩ませたようです。
・三人が夢の続きを見たようです。

▼4/19(水):
・九夜目を迎え、桜は満開まであと少しと言った様子です。
・桜が照らされ始めた結果、誰かが行方不明になるような事態は起こらなかったようです。
・三人が夢の続きを見たようです。
・一人が桜と一緒に流れ着いた何かを手にしたようです。

▼4/20(木):
・十夜目を迎え、桜は九分咲き。ほとんど満開に近い状態になりました。
・引き続き、誰かが行方不明になるような事態は起こらなかったようです。
・四人が夢の続きを見たようです。

▼4/21(金):
・十一夜目を迎え、桜は満開を迎えました。明日、見頃を迎えるでしょう。
・引き続き、誰かが行方不明になるような事態は起こらなかったようです。
・四人が夢の続きを見たようです。

※条件を満たしたため、22日(土)の22時よりロールイベントを開催します。詳細は追って記載します。
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件名 行動申請・報告
投稿日 : 2023/04/11(Tue) 00:08
投稿者 ■■■
参照先
▼夢を見る
申請期間:4/11(火)〜4/17(月)まで
「夢を見る」方は以下へお名前を記載ください。
・椿鬼
・炬月
・アンジェロ
・サナレ
・ガイーシャ
・フィオナ
---〆---


▼遠くから見る
取得した近方調査ポイントは以下へ記載ください。累積値で“夢”の続きをお送りします。
・ガイーシャ(104→187→250→324→427)
・サナレ(45→85→175→292→413)
・椿鬼(90→189→253→304→421)
・アンジェロ(75→145→189→305→429)
・フィオナ(89→189→266)

▼近づいて調べる
取得した遠方調査ポイントは以下へ記載のください。使用時は何ポイント、何を習得するか番号を記載ください。
・アンジェロ(137)→拾得物3を申請、100pt使用(残り37→364)→拾得物7を申請、364pt使用(残り0)
・炬月(142)→拾得物2を申請、100p使用(残42)
・サナレ(102)→拾得物1を申請、100p使用。(残り2→143)
・ガイーシャ(201)→取得物6を申請、200pt使用。(残り1→262)
・椿鬼(181)→拾得物4を申請、100p使用(残り81→490)
・フィオナ(120)→取得物5を申請、100p使用(残り20)

※4/15(土)19時追記:
【遠くから見る】と【近づいて調べる】は一度につきどちらか一つの調査でお願いいたします。
記載漏れ、誠に失礼いたしました。以降の調査より順守いただければありがたいです。

※4/21(金)追記:
夢の続きは基本1夜に1つとさせていただいておりますが、
ロールイベントの発生を受け、22日分が生じた場合は21日分と一緒にお送りさせていただく形とします。

【編集パス:0000】
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