Strafkolonie-多目的掲示板【本家/学園共用】
TOP > 記事閲覧
fld_nor.gif 【遠きより聞こゆ】情報共有スレッド
投稿日 : 2022/03/14(Mon) 15:04
投稿者 リュカPL
参照先
【謎解き企画】遠きより聞こゆ:Telephone の 情報共有スレッドです。

ここに記載されているものは【キャラクターが取得できる情報として、ギルド等に出回っている】と致しますので
できるだけロールの参加者が書き込むようにして頂けると助かります。(明らかな誤りを訂正したりは構いません)

お忙しく記載が難しい方は、(今日の出来事はギルドに報告した~)等の描写をして頂いていれば此方で纏めたいと思います。


◆注意!

【 不確かな情報が膨大に発生するうえ、不要な情報もいくらでも拾えてしまうので、逐一記録するのは非推奨です。固有名詞をメモっておくくらいが丁度いいかもしれません。(イベントスレッドより) 】

なので、此方の情報を閲覧する事によって逆に混乱してしまう可能性もございます。
できるだけ纏めていく所存ではありますが

とにかく不確かなものを含めて全部の情報を知りたい。
まだ誰も試していない事を知りたい。

という方以外は必要無いものかも知れません。
「ログを全部読むよりは時短になる」くらいのものとしてご活用下さい。


◆履歴(五十音順敬称略)
3/13 キヨヒメ ミリィ リュカ (反映済)
3/15 キヨヒメ リュカ(反映済)
3/20 セツガ リュカ(反映済)
3/22 セツガ ミリィ(反映済(編集有難う御座います!)
3/24 キヨヒメ セツガ ミリィ リュカ(反映済 ざっくりと)
3/26 リュカ(反映済)
3/29 ミリィ(一部反映)
3/31 セツガ ミリィ リュカ(一部反映)

情報が多くなってきたのでそろそろ分割します → しました
一部反映とは → アイデアロールで得た確信、ご先祖様への質問に関してのみ追記しています
編集 編集
件名 情報まとめ2
投稿日 : 2022/03/24(Thu) 01:18
投稿者 リュカPL
参照先
【村の状況(治安)について】

◆近々、隕石が落ちてくるという予想がされている。(1週間後~1か月後と予測の精度は高くない様子)

・都会の方では「落下中に燃え尽きる」等の予想がされているようで大事にはなっていない様子。
・だが村では騒いでいる魔術師も居るようで、それによにり村は若干のパニックに陥り、治安も悪くなっている模様。

通り魔や薬物中毒者が現れたり空き巣が発生したりと、治安が悪化しているようだ。
特に村では貧困が問題になっている様子(村に残っている男たちは結局、出稼ぎに行けない、農作業もろくに続かないような奴ばかり」)
都会へ出稼ぎに行かなければ稼げず、農業はあまり盛んとは言えないようだ(作物が取れない?売れない?)
村人の誰が空き巣を働いてもそう不思議ではないようで、盗んだ金でどこかへ逃げ出すつもりなんだろう、とのこと。

【GM: 2週間ほど前に都会の新聞に載り、ちょっとセンセーショナルな見出しが付いてしまったのは事実。「落下するならコルダ村に落ちるかもしれない」くらいに書かれてしまった。あまり学のない村人の一部は、隕石と星の違いもわからず、その威力もわからずにいたので、村が吹っ飛ぶのか、すわいっそこの世の終わりかと恐慌状態に陥り、その恐怖はやがて村全体に伝染してしまった。コルダ村は作物がほとんど取れない地域で、ほそぼそとした酪農しかできず宿命的に貧しい。よって、男たちを中心に長期の出稼ぎに出ることが半ば当たり前だったのだが、そのような労務に耐えられない者もいて、その大半は半ば蔑まれながら村で何もせずにだらだらと過ごしている。そのような者たち、あるいは普通の村人であっても、少しでも現金や金目のものを奪って旅費に当て、遠くへ逃げるという発想が出てきてもおかしくない状況だった。とはいえ、もう村でも電子マネーが主流なので(盗みの心配がないため)、現金よりは金目の物の方が狙われやすい状況だろう。】

・魔術師ジズルの発言
「お前たちの心の持ちようで、この土地は破滅に向かうかもしれぬし、あるいは平穏に終わるかもしれない、それは土地の精霊と各自の心の清らかさによっていかようにも変わる」

・魔術師トビーの発言
「自分にはそれを占う資格がない」

【GM: 魔術師ジズルは隕石のことがよくわからなかったため、状況がどっちに転んでも後から言い訳が立つような予言をすることにした。トビーは大体の隕石が空中で燃え尽きることを知ってはいたが、それを声高にコルダ村で叫んでも信じてもらえないと感じ、保身のため余計なことは言わないことにした。キニャ市や都会では、この隕石が大惨事にはなり得ないし、なったとしてもコルダ村で家が一軒潰れるか、人が一人死ぬくらいだと考えていたので、日常生活が崩れることはなかった。キバは都会にいてその話をキャスに伝えており、ルイはルイで学校の先生から科学的な説明を受けていたため、キャスはあまり心配はしていなかった様子。】

【その他 信憑性の高い情報】

・端末が置かれていた場所は「キャスの家」と思われる。
 キャスから聞いた家の中のもの(キャビネットや机など)を思い描くことで、端末が置かれていた土台が「腰の高さくらいの木製テーブル」に変化したため

・端末を使った会話は1度終了すると、会話が行われる前の状態に戻る
情報を得ても得られなくてもやり直しが利くので、何事もトライ&エラー、思い切った設定で試してみる事も良い
呼び出しに応じると「ルイ、早く帰ってきてって言ったでしょ」という風な事をキャスが言うので、それを念頭に置くこと。

→何か進展すれば、内容が変わる可能性もあるかも知れない?

【GM: キャスが殺されたときの環境。】

・この世界での魔術について
この世界では魔術はあるものの、これだけ大きな認識阻害やループを起こせる程の力があるという風には思われていないようだ。
精霊と交流する力を持っているということだが…。

【GM: 情報まとめ1に記載のとおり、迷信レベル。】

・ご先祖様
基本的には大きな力の無い信仰(ご先祖様を大事にしましょう)のようだ。
「キバとキャスの息子、ルイです。助けてください」という風に唱えると、心が落ち着く。

(↑GM追記:「キバとキャスの息子、ルイです。助けてください」と声なり心なりで唱えて祈ることで、ご先祖様が1日に1度呼び出せることを、この情報から把握できることとして問題ありません。)

→本当に心を落ち着かせに来てくれる事もあるのが判明、本当に見守ってくれていた。
ただし、心が落ち着く以上の効果があるかは不明
質問に答えて頂けるようになった、ご先祖様ありがとう!

【GM: キャスの無意識層。普段からキャスが心の中で唱えていた文言を、キャスの精神世界内で参加者がなぞったため、キャスが日頃から思い描いていた「ご先祖様」の声が応答した。とはいえその中身はキャスの無意識なので、キャスが知っていることしか答えられない。つまり、キャス自身が死んだことについては回答できるが、ルイがどこにいるかについては本来知らないため、その直前の会話で「ルイは〇〇にいる」と思い込めば、それを真実と見なして回答することになる。】


【アイデアロールから得た何かしらの確信】

◆この島はとても狭い
1週間前から、端末を介してキャスと会話しているように思える。しかし、会話は常に巻き戻るし、その都度違う展開だ。この島に、そんな1つの世界の複数パターンが丸ごと入っているとは到底思えない。つまり、どこか遠くにいるキャスとリアルタイムで会話しているわけでもなさそうだ。

キャスの家、という小さな空間だろうか?

【GM: 電話の向こうの世界が実際に存在しているわけではなく、ここはキャスの精神世界である。死の直前に見ていた景色しか存在しない。】

◆着信画面と通話中の画面は同一
「◯」を押したら通話ができ、再び「◯」を押せばスピーカーのON/OFFとボタンを押した場合に変化はあるが表示は変わっていない。
これはちょっと変だ。(例えば通話時間が表示されていないとかそんな感じだ)
変だ。という確信があるだろう。疑問を持って取り組んでみれば何かが変わるはずだ。

【GM: 本当はルイからの着信は来ておらず、ルイに呼び出しを続けていただけだったのだが、キャスは普段端末を耳に当てて使っていたため、「ルイに電話をかけているときの発信画面」をまともに見たことがなかった。画面をしっかりと直視するのは通話を切るときだけで、そのとき見えるのは「ルイと通話中の画面」だ。よって彼女の精神世界の中で、端末の表示はすべてその通話中の画面で代替されていた。】

◆キャス側の時間はほぼ止まっている
キャスと通話を初めた時点で向こうの時刻は午後3時過ぎだが、通話を小1時間程引き伸ばしてみても変わらないようだった。
そのことをキャスに指摘すると通話が終了してしまう為、注意が必要。

【GM: キャスがルイに電話を掛けながら、ちらっと時計を見たとき、3時12分だった。それ以降は時計を見なかったので、死亡時刻はもしかするともう少し後だったかもしれないが、少なくともその後の時計の盤面は記憶になく、精神世界に反映されなかった。ある程度曖昧でも構わない風景(外のいつもの景色や青空程度)なら脳内補完できたのだが、参加者としばらく会話して「今どれくらい時間が経ったか」を厳密な時計表示の形で反映させることは難しかったようだ。同様の理由で雑誌の中身も想像が追いつかず、読み書きが苦手なこともあって、脳内補完できなかった。】

◆この空間について
今まで流れ着いた未踏区域を思い出してみよう。最近なら、雪山であったり、空島であったり。ゲームの世界なんていう未踏区域もあった。
なんなら忘れられた庭園も、城塞跡も、漂着した異世界の欠片であることに変わりはない。
それらは、何かして欲しくて漂着したのかと言えば、だいたいの場合において「否」だろう。
さて、もしもこの島もそうだったら。えんえんと呼び出しが続いているのが、「対処を求めているから」ではなく、ただただ「そうであるから」であるかもしれない

【GM: 呼び出し音は、キャスがルイに連絡を取りたかったことと、そこから一歩も進めていないことを示している。念のため程度の閃きではあるが、呼び出しはメタ的な舞台装置(設問)ではないということ。】

●あらゆる事はキャスに関連している
端末の通話画面は、キャスが見ている通話画面。この場所は、キャスの家だ。通話相手はいつもキャスだ。――キャス、キャス、キャス。全部キャスだ。そして、キャスを家からあまり離せば通話は切れてしまう、つまり全部が家の中だ。さらに、時刻はいつも3時過ぎだ。キャス、家の中、3時過ぎ。これらが重要な鍵であることは間違いない。何があったかを推測するにも、あるいは、この場所の正体を推測するにも。

【GM: この場に居るのがキャスだけということ。この世界がキャスの精神世界だということ。ご先祖様も結局はキャス。ルイも存在していない。】

●この会話の時間である3時過ぎにおいて、まだルイは帰っていない
だからこそキャスは炊事場に行かず家に残り、通話をしている。

【GM: 空き巣の犯行は計画的なものだった。村の富裕層は治安悪化を警戒して必ず誰かを家に置くようになっているので、盗みをやるなら留守をきちんと「狙う」必要があったのだ。ただし、キャスに注目していたのではなくルイに注目していたらしい。「キャスは14時半ごろに家を出るから、ルイさえ帰ってこなければあの家は留守だ」という思考。そして、暇にあかせてだだっ広い大地を見ていれば、片道1時間の隣村から来るはずの乗合バイクがしばらく到着しないことにも確信が持てる。そうしてルイの不在に確信を持った犯人はキャスの家の裏から侵入したが、あいにく村の中でも無知無学が深刻な「出稼ぎに行けない層」の犯人であり、端末を持っている者が遠く離れた誰かにしつこく連絡を取ろうとするという行動パターンを予想できていなかった。万全を期すならばキャスの外出も確認すべきだったが、そこは犯人が迂闊だった――というか、迂闊な犯人でなければこのような事故はそもそも起こらなかっただろう。】

●ムテバや、魔術師、ルイの友達、どれも登場はしたものの、キャスと深くかかわっている気配がない
息子のルイについてすらも、私生活の輪郭がいまいち見えてこないくらいです。放任主義気味と言えます。そもそも、「学校に行っていて自分よりうんと賢い」ルイの生活を理解しようという気が、キャスにはあまりなかったようです。とはいえ、どうでもよかったわけではないことも明らかです。

【GM: いずれもキャスの死亡理由とはあまり関係ない人名でした。周辺状況を探ることや、殺人トリックに影響があるような魔法の有無の判定に役立つ程度。】

●キャスとルイの信心の差
キャスは、盲信的ではないものの、突然ご先祖様から電話がかかってくれば信じるし、魔術師を頼ることも大いにあるようです。しかし、ルイは精霊を大して信じておらず、ご先祖様に祈るという概念も真面目に受け取っていなかった。

【GM: キャスの精神世界に「ご先祖様」が現れることが矛盾しない理由のひとつ。キャスの中で「ご先祖様」のイメージが既にあり、それが現れていた。】


【トライ&エラーログ】(別のアプローチを試したい場合に)

・ルイとして「迷子になった」「変な霧が出て色んな事を忘れちゃった」等のアプローチ
その後、ルイではない事を告白し「この端末は偶然拾ったので返したい」と言うも、「キニャ市コルダ村の村長宅に送ってくれ」との返答で通話終了

・ルイが死亡した、その事をキャスは忘れているのでは?とアプローチ
キャスは混乱するが、母親としてルイの身を案じるばかり。キャスが錯乱している可能性は低い?

・ルイとして「何で帰らなきゃいけないんだっけ?」等、情報取得を試みるアプローチ
キャスが夕飯を作る為に出掛けること、最近治安が悪いこと、大工の父親が出稼ぎに行っていることなどを確認
ファラム付近にルイが行きそうな別の目立った場所は無い…かも知れない。(ファラムからちょっとあそこに遊びに来てる。と言ってみたが特に反応は無し)

・ルイとして「ファラムに向かったが不思議な霧が出て何も分からなくなった」とキャスに助けを求めるアプローチ
霧や認識阻害など、この空間のような現状には心当たりが無さそうだ。
ルイが襲われるなどする可能性について、「周辺住民がやっかみからジズルという魔術師に依頼したかも」との心当たりはあるものの、あるとすれば~レベルだと思われる。
キャスは通話を切断しないままでルイを探そうとし始めたものの、何故か通話は切断されてしまった。

・ルイとしてキャスと会話
炊事場での調理、工房での当直、治安についての各種情報を入手。とても入手。

・「ルイの端末が2つあり、どこかでそれを向かい合わせる事でキャスと自分達が会話させられている」と予想。大声を出して第三者に聞こえないか試す
特にそういう訳ではない事が判明した。

・ルイとしてキャスと会話「空の様子がおかしい」と発言してみたところ「隕石の落下予想で若干のパニック状態にある」事が判明

・ご先祖様になりきって通話すると、比較的スムーズにキャスが信じてくれる

・自分をキャス、通話相手をルイだと仮定して「ルイ?今どこに居るの?」と先手を打つ
キャスは怪訝な反応をしただけ。此方がキャスになる事はできないようだ

・ルイの友人としてルイに関する事を尋ねるアプローチ
ルイの家は「高台にあって海が見えるような場所にある」というイメージとはかけ離れた場所に建っているようだ


【ご先祖様への質問】

・ご先祖様に「この端末はルイのものですか?」と質問
答えは「NO」ただ、「キャスのものである」とサービスして頂いた。ご先祖様ありがとう。

・ご先祖様に「隕石が落ちてきたのはいつか」と質問
「キャスは、隕石の落ちるのを見ることはなかった。そしてこれからも、見ることはないであろう」との返答だった。ご先祖様ありがとう。

・ご先祖様に「僕はファラムに居ますか?」と質問
「お前はファラムに居るだろう?」との回答。ご先祖様ありがとう。
先程自分でも言ってたじゃないか、という様子。
別の場所に居るテイで喋った後であれば、回答は変わるのだろうか?ただ、ご先祖様が此方をルイと認識している事は確かだ。

【GM: 「直前の会話に出てきたルイに聞かれている」と思い込んでいるので、別の場所に居るテイで喋った後なら回答は変わっていた。】

・ご先祖様に「此処はゲームの中のコルダ村ですか?」と質問
「ここは現実のコルダ村だ」という回答、ご先祖様ありがとう。
この空間は何かしらの再現や夢などではなく、実際のコルダ村が流れ着いていると考えるべきだろう。

【GM: キャスの無意識は「ルイに聞かれている」と思い込んでいるので、(ルイが)「ここ(このコルダ村)」と言ったときにそれを架空のものだと答えることはない。「キャスがいるコルダ村は現実に存在しますか?」と聞かれたら、Noと答えたかもしれない。】

・ご先祖様に「キャスは通話を切った後、生きているかどうか」と質問
「少なくともYesではない」あるいは「その質問にはYes/Noでは答えられない」という風なニュアンスでの回答、ご先祖様ありがとう。
だがキャスは死んだ。その事実を見つけ出す事が目標だ。

【GM: 通話はそもそもしていなかったが、キャスは死んだの意。勢いでNoと言ってしまってすみませんでした。】

・ご先祖様に「キャスはこの日、炊事場へ行って晩御飯を作りましたか?」と質問
キャスはこの日、炊事場へ行くことはなかった。そして、その日以降も二度と。という回答。ご先祖様ありがとう。



編集パス【0000】
編集 編集
件名 情報まとめ1
投稿日 : 2022/03/14(Mon) 22:47
投稿者 リュカPL
参照先
長くなってきたら分割致します。

【固有名詞のメモ】

・ルイ
端末に表示されている名前
15歳の男性で、背は高くも低くもなく髪は短く刈っている。(キャス談)
今日は学校が休みで、朝からファラムに遊びに行くと言って家を出た
最近はオンラインゲームというものにハマっているようで、ファラムにそれを遊びに行っている様子
恐らく一人っ子で、キャスと2人で住んでいる様子(父親は出稼ぎ中)
コルダ村では学校に通っている子供はそう多くないようだ。ルイにはしっかりと勉強をして良い仕事に就いて欲しい親心。

特別、家に忘れ物をしたりはしなかったようだ。
部屋には機械(ゲーム類だろうか)があったり、雑誌(女優が表紙のもの)がある。
雑誌についてキャスは難しい字は読めないのか、内容はあまり把握していない様子(隕石の記事は載っていなかったようだ)

【GM: キャスの説明どおりの男の子。彼の家系ではキバが初めて出稼ぎを始めたので、その収入で学校に行き、読み書きなどを習っている。学校といっても、総勢10人、幼児から17歳まで。比較的金のある家の子が生徒として通っているが、近所の子もタダで入りびたり、それらをいなしながら読み書きを学んでいる。将来は都会に出て、できれば頭脳労働に就いてほしいと父母に言われている。隣村のファラムにテック関連知識のある男性がおり、その人がネットカフェめいた場所を経営しているため、そこに友人と通って何らかのオンラインゲームにはまっている。】

・キャス
ルイの母親だという通話相手の女性、別の端末から此方に呼び掛けている。(偽名では無さそうだ)
早めに出掛ける用事があるため、早く帰ってきて欲しいとルイに言っておいたのに帰って来ないので呼び出している。
キニャ市の近くのコルダ村という所に住んでいる様子、ルイとの関係は良好そうだ。
「今日はちょっと目が疲れている」という発言有りだが関係は不明

→用事というのは「村の炊事場に夕飯を作りに行く」というもののようだ
家にキッチンはあるようだが、ご近所さんとの付き合いもあって共用の炊事場に行くようだ
その後は「工房」で泊まり込みの当番らしい(これも空き巣対策)
家を留守にしたくないのでルイに早く帰って来て欲しいとのこと
2時半には帰って来て、とルイには予め言っておいたようだ

【GM: コルダ村で生まれ育った女性。家は代々、小規模の遊牧を営んでいた。手に職のあるキバに嫁いだ際に家畜を手放し、今は自家菜園の世話や村の雑事をして過ごしている。先進国からの支援で建てられた工芸品工房に通って現金収入を得たりもしている。学校に行ったことがなく、文字の読み書きもあまり得意ではないが、よく見かける短いフレーズくらいならなんとか読める。端末のメニューや、看板の類など。根は信心深いが、息子が学校に行っていたり、夫から都会の様子を伝え聞いたりするので、魔術師の力をそこまで盲信しているわけではない。ちなみに服は男女問わず、サンダルにTシャツ+腰巻。カンガとかバティックとかそのへんの民族衣装を参照。】

・キバ
ルイの父親。
現在はコルダ村に住んでおらず、出稼ぎに行っている。
大工をしているようで、結構忙しいようだ。
昨日(キャスとの会話の中の時間軸で)帰ってくる予定だったが、1週間程予定が延びたようだ。
(都会では現在大工の仕事が多いので、急な仕事が入ったんだろうとはキャス談)

【GM: キニャ市で大工としての修行を積み、さらに遠くの都会で出稼ぎをして家族に仕送りをしている。出稼ぎは村で第一次産業に従事するよりよっぽど稼ぎが良い。文字の読み書きはキャスよりはできるが、大工関連の書類以外はあまり得意ではないし興味もない。家に帰るのは年数回(出稼ぎに行っている村の男たちはほとんどそう)。いつ帰るか厳密には伝えないことが多いし、あらかじめ伝えていた予定を何日も過ぎてから帰ってくることも普通。なぜならいつ帰ろうとキャスは絶対に家に居るからである。】

・キニャ市コルダ村
キャス達が住んでいると思われるところ。
どうやらこの世界はこういった通信端末があり、車も走っている比較的高度な文明が発達した世界である。
「魔術師が~」という発言もあったので、魔法も存在してるようだ。

【GM: イメージ的にはアフリカ赤道直下地域の農村。非常に乾燥した大地の真っ只中にある、200人規模の貧乏な村。サバンナ気候で作物は育たず、人々はほそぼそと酪農をして暮らしていた。しかし近年、リープフロッグ現象により、充電池と簡易アンテナさえあれば使用できる携帯端末が爆発的に普及。水道も電気もガスも通っていないが、端末は使えるという状況になっている。魔法は存在しないが迷信は強く存在する。魔術師たちの「魔法」――つまりまじないは、悩める人々の精神の安定や、狭い村社会での対人トラブルの最小化に役立っている。時には薬草知識によって病を癒すこともある。村人はお金がなく、近代医療をほとんど受けられないため、その意義は大きい。科学的な知識のない村人の大半は、魔術師が本当に不思議な力を持っていると信じている――そして、信じられているからこそ、これらのまじないは村社会に影響を及ぼしている。】

・ムサ
コルダ村に住む、怒ると怖い人。最近空き巣に入られた

【GM: 「近所でも有名な雷親父」ポジションの人。平時ならこんな人の家に空き巣に入ろうとする者はいない。】

・ムテバ
コルダ村に住む、二輪か車かを持っている人

【GM: バイクを持っており、鍵付きのガレージを建てて大事に保管している。村人は何かあったときにこのバイクに乗せてもらうことがあるかもしれないので、半ば共有財産であり、平時ならこのバイクをどうにかしようとする村人はいない。】

・メラ
村人

【GM: キャスの友達。主婦友。】

・ジズル
魔術師。金さえ出せば何でもすると言われている

【GM: 年配の魔術師。若いときからコルダ村で魔術師業をしていた古株。最近ファラム村にも活動範囲を広げており、その空きを埋める&自分の死後に村を任せる意味で、キニャ市から若手(トビー)がやってきて活動することを許した。とはいえメインの客層は自分が抱え込んだままで、トビーには調子に乗るなと常々釘を刺している。】

・トビー
魔術師。キャスは今回の件について「トビーの世話になる事にしている」と言っている

【GM: キニャ市でほそぼそと魔術師業をしていた若者。ここ数年、コルダ村でも商売を始めている。若く、ジズルよりは都会的で、言うことなすことマイルドなので、ジズルを怖がっている人には好評。そのぶん威厳が足りないので、重めの対人トラブルの解決は、彼にはまだ荷が重いだろう。】

・ファラム
キャス達の住んでいるところから最寄りの村。
コルダ村の外れにある待合所から乗り合いの二輪車で1時間程の場所にある。
ルイがオンラインゲームをしに朝から遊びに行ったらしい、泥壁だらけだとか。
キャスの知り合いは居ないが、父親の知り合いなら居るかも、とのこと

【GM: コルダ村から不定期に出るバイク便で1時間。キニャ市とは反対方面に行くと見えてくる小さな農村。土地条件や規模はコルダ村と同じくらい。コルダ村と同じく、泥と枯草をこねて骨組みに詰め込むのが昔ながらの家屋の作り方。出稼ぎに成功してお金がたまればコンクリートとガラスで家を建てることができる。】

・端末
通話している相手の端末の名前が出るらしい。
どうやらキャスの方にも「ルイ」と表示されていると言っている。

◆ご先祖様曰くこれは「キャスの端末」であるらしい。(つまり、キャスの端末同士で会話している事になる?)
◆端末の置かれている場所は「キャスの家のテーブルの上(椅子もあるよ)」のようだ

【GM: 間違いなくキャス自身の端末。通話相手の名前が表示される。】


【キャスとの通話時の状況まとめ】

・現在時刻は午後3時過ぎ
2時半には帰って来て欲しいと言っていたので、キャスが少し怒っているのも頷ける

・最近は隕石騒ぎ(情報まとめ2を参照)で治安が悪く、キャスは早めに行って遅くならないうちに帰って来たいようだ。
キャス達は最近家をやや立派に建て替えたようで、近隣住民にはよく思わない人も居るらしい
そういう事もあり、ルイには留守番をしてもらう予定だったらしい。

大工の父親キバは出稼ぎに行っており、帰ってくる日が不安定。

【GM: 平時は夕方から夜にかけて煮炊きしていたが、電気も通っていない村のこと、日が傾いただけで誰が誰だかわかりづらくなるため、治安が悪化してからは、日が高いうちに食事を家に持って帰れるように炊事時間を変更していた。炊事場では焚火をして、大きな鍋で一気に食材の調理をする。夕飯はだいたい雑穀粉やトウモロコシ粉をゆでて練ったものにヨーグルトソースを添える。ときどき家畜を〆たり、行商人から仕入れた野菜加工品を添えたりもする。】

上記の事は全て、ルイは認識しているようだ。(キャスの「何度も言ってるでしょ」等の発言より)
なぜ、ルイは帰っていないのだろう?

【GM: オンラインゲームのフレンドが時差の関係で午後遅くからしか遊べない。14時半に家に帰るとなると、ルイは少ししかその友達と遊べないのだ。普段はなんとか我慢していたようだが、その日はたまたま話が盛り上がってしまったのかもしれないし、ゲームのきりが悪かったのかもしれない。少なくともゲームに夢中で帰るのが遅れたことは間違いない。】


【その他、挑戦時の留意】

◆"確信"を持つ事で新たな道が拓ける

「これは誰かと通信する為の物だ」と確信した時点で端末は姿を明確にし
「これはキャスの家のテーブルの上にある筈だ」と確信した時点でテーブルと椅子が姿を表した。

必要なものは何かしらの"確信"だけで、その物体の詳細なビジュアルを知る必要はない。

【GM: キャスの精神世界では、「そのときのキャスの表層意識がはっきりと認識できているもの」しか姿を現さない。一番最初は、頭を殴られて意識が飛んだときのキャスの世界認識だったため、「なにかの音が鳴っている」くらいの認識しかできなかった。足を踏み入れた者はほんの少しだけキャスの精神と同調しており、二人の認識がふと通じ合ったときに物体が新たに姿を現すことがあった(=キャスがそれを認識できた)。一方、大体のことを悟っている無意識に近い部分は「ご先祖様」として姿を現した】



編集パス【0000】
編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント sml_cool.gifsml_sml.gifsml_yawn.gifsml_q.gifsml_big.gifsml_shm.gifsml_wink.gifsml_cry.gifsml_roll.gifsml_bonk.gif

- WEB PATIO -